四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

講座「はにわの造形と技術 ー古墳時代の表現技法をさぐるー」

2023年05月15日 | 講演会・講座


埼玉県立さきたま史跡の博物館「令和5年度 世界遺産関連講座」
  はにわの造形と技術 ー古墳時代の表現技法をさぐるー
講 師:塚田 良道 氏 (大正大学文学部教授)
日 時:令和5年(2023)5月13日(土) 13:15~15:00  
会 場:埼玉県立さきたま史跡の博物館 2階講堂 (埼玉県行田市埼玉)

を聴講してきました。

内 容

 1 埴輪の歴史
 2 埴輪作りの基本
 3 人物埴輪の表現

これまでに博物館や企画展等でいろいろな埴輪を見て来ました。しかし、出来上がった(出土した)ものを漠然
と見ていただけでどのようにして作った(造形)かまで考えたことはありませんでした。
今回の講座で初めて造形方法というものを知り大変勉強になりましたし、無論、他のお話もやはり新たな知識と
なりました。





墳丘を囲む埴輪の例として2年前に訪ねた太田市の「塚廻り古墳群第4号古墳」(群馬県指定史跡)の写真を載
せておきます。講座の中でこの古墳も写真で紹介されました。※埴輪群は復元 原品は国の重要文化財に指定





講座開始前の時間を利用して雨の稲荷塚古墳(国指定特別史跡埼玉古墳群)の写真を撮ってきました。
講座資料の中にこの稲荷塚古墳の文字もありました。


聴講日:令和5年(2023)5月13日(土)

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