四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

講演会「下野谷遺跡と縄文ムラの姿」

2024年02月24日 | 講演会・講座

記念講演会
演 題:下野谷遺跡と縄文ムラの姿
講 師: 細田 勝 氏(元早稲田大学考古資料館学芸員)
日 時:令和6年2月24日(土曜日)午後2時~3時30分
会 場: 早稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンター4階レクチャールーム2(本庄市西富田)

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下野谷遺跡は関東地方でも最大規模の縄文ムラ
住居の分析から、ムラの変遷と特色に迫ります

講演会では、遺跡から見つかった他地域の影響を受けた土器から下野谷遺跡と他のムラとの関係や大規模集落
の役割についても考えていきます。

                         《本庄早稲田の杜ミュージアムNEWS2月号より》
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を聴講してきました。

本講演会は、現在、本庄早稲田の杜ミュージアム早稲田大学展示室で開催中の早稲田大学展示室企画展
「下野谷遺跡から見る風景」
の記念講演会として開催されました。
下野谷遺跡(したのやいせき)は、東京都西東京市東伏見(旧保谷市)に所在し、平成27年(2005)3月10日に
国史跡に指定されました。
田無市と保谷市が平成13年(2001)に新設合併して西東京市が新設されたわけですが、50年前の保谷市時代から
発掘調査をしているようです。
講師:細田 勝 氏は下野谷遺跡の調査にも携わり、報告書もまとめているとのことです。
本講演会では、下野谷遺跡の双環状集落について、同遺跡からの出土品である土器と他の遺跡からの出土品であ
る土器との比較等について詳しくお話をして下され、予定時間を30分も超過するほどの熱の入った講習会でした
そんな下野谷遺跡を訪ねてみたいところですが、現在のところは諸事情から叶いそうにありません。



頂いた資料の最初のページの一部分を挿入してみました


企画展「下野谷遺跡から見る風景」を開催中の早稲田大学展示室の模様

聴講日:令和6年(2024)2月24日(土)

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