四季・めぐりめぐりて

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栃本関跡(埼玉県秩父市)

2017年10月03日 | 史跡・遺跡・文化財


名 称:栃本関跡(とちもとせきあと)
指 定:国指定史跡 (昭和45年(1970)11月12日指定)
所在地:埼玉県秩父市大滝1623ほか(旧秩父郡大滝村栃本)

栃本関所は、武蔵国と甲斐国の間の雁坂峠を越して通じる秩父往還(別称、甲州裏街道)にあった関所のひとつで、栃本関所廃止後、
跡地は、「栃本関跡」として国の史跡に指定されました。
タイトルは、本来の名称であったであろう栃本関所(跡)と考えましたが、史跡指定の名称である栃本関跡を使うことにしました。
まあ、どちらでも大した問題ではありませんが。




栃本関跡の歴史等については、現地の案内板に詳しく説明されておりますので、写真で代用します。




栃本関跡は、山間部の斜面にある集落の一角にあります。車1台が通れるだけの山道です。対向車があった場合は、所々に設けられた
待避所に寄せて対向車の通過を待ちます。

関所跡建物の写真しか撮ってきませんでした。本来なら、道の下の斜面の集落の状況などを入れればどんな場所か理解しやすかったの
ですが、駐車場もなく路端の車を止めて急いで撮ったものですから・・・周りの風景も一緒に撮るという気が回らかったというのが本
当のところです。










秩父往還道こと国道140号(彩甲斐街道)を利用して何度が山梨県に旅していましたが、その途中にある栃本関所跡に初めて立ち寄っ
たのは、平成25年(2013)4月7日(日)のことでした。
前日、甲府市で一泊しその帰り道に寄った次第で、この地図の①のところから登っていけば近かったのでしょうが、登り始めたところ
は、地図の山梨県側と入れた文字の更に左、つまり、もっと山梨県寄りのところにある公衆トイレのある所で「栃本関所跡まで1.5km」
の標識が立っている場所からでした。地図上では②のそば処のあたりで道が途切れていますが、実際には左方向に続いています。先に
も書いたように、山の斜面にある道ですので、進行方向右側は斜面です。1.5kmがとてつもなく長い道でした。

訪問・撮影日:2013年(平成25年)4月7日(日)

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