goo blog サービス終了のお知らせ 

四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

志賀観音堂の石仏群(埼玉県嵐山町)

2020年07月18日 | 史跡・遺跡・文化財


名 称:志賀観音堂の石仏群
指 定:嵐山町指定有形文化財 (平成16年(2004)6月20日指定)
所在地:埼玉県比企郡嵐山町大字志賀 志賀観音堂




志賀観音堂前のこの道路は県道296号(菅谷寄居線)で、かつての『鎌倉街道上道』であり、この
少し南方から旧花園町にかけてが鎌倉街道上道の跡。また、江戸時代の『川越児玉往還』でもあり
ますが、この三道の道筋は同じではなく、たまたまこの辺りで三道が重なったものです。




現地に設置されている『志賀観音堂の石仏群』説明板

川越児玉往還「志賀宿」(志賀村⇒菅谷村・現嵐山町)のひとつ前は「菅谷宿」(菅谷村・現嵐山
町)、ひとつ後は「奈良梨宿」(奈良梨村⇒八和田村⇒小川町)   ※合併前⇒合併後




『太子像』  『志賀観音堂』




地蔵脇の石仏群
右から2番目 慶応2年(1866)建立の『名号搭』


 

「志賀驛」と彫られている安政7年(1860)建立の『庚申塔』  


 

「左鬼神道」と彫られている元治元年(1864)建立の『飽海地蔵菩薩』  


 

寛保元年(1741)建立の『宝塔』           『聖徳皇太子』


 

享保20年(1735)造立の『庚申塔』     元治元年(1864)建立の『大黒天』




元禄6年(1693)建立の『地蔵菩薩』と六地蔵尊(昭和年代以降)




4基の石仏
一番右    貞享5年(1688)造立の『庚申塔』(青面金剛像)
右から2番目 安永7年(1778)建立の『三面馬頭観世音菩薩』

散策日:令和2年(2020)7月4日(土)

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。