四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

古尾谷氏館 ②(埼玉県川越市)

2019年05月23日 | 100名城以外の城館跡


この古尾氏館②では、堀の内を囲む水堀跡を紹介します。
堀の内に入るには上の写真にある善仲寺正面のこの道しかないようで、内にある道はどれも行き止まり(屋敷へ
の道)で、外には出られませんでした。




古尾氏館①と同様に「埼玉の館城跡」に掲載の図を使って説明していきます




南側の水堀跡で今は水路になっています  上の写真 ← の所  図の⑦




同じく南側の水堀跡  上の写真 → の所  図の⑧




上記写真⑧の延長で  図の⑨ あたり




東側の水堀  トタン塀の右側(東側)は実相院  図の⑩




何とか堀の内の外側に出て水堀までたどり着きました  実相院脇から続いている水堀  図の⑪
写真上部中央に青く見えるのが実相院脇のトタン塀




⑪の地点から西方向に水堀を見ています





北側の水堀を図の⑫あたりから東方向(⑪方向)に




同じく北側の水堀を図の⑫あたりから西方向(⑬方向)に




水堀の内側を覗くとはっきりとはしませんが土塁が見えます 図の⑫あたりから




北側水堀を更に西方に進むとコンクリートで護岸整備されています  図の⑬の少し手前




西の車道に出ました 水堀は車道に沿って南西方に延びています  図の⑬と⑭の間辺り




西方向に曲がり込んだ水堀は電柱の先で二手に分かれます  図の⑭




二手に分かれた水堀の一方は善仲寺の西側を流れています  図の⑮ 




二手に分かれた⑭の所を振り返って見てます




西側の水堀  図の⑮




⑮の延長ですが この先は確認しておりません  竹藪の手前から善仲寺境内の墓地に入ることが出来ました

以上、外堀を廻ってみましたが、舟運のなくなった今は用水路と活用されており、堀幅も狭められて浅くなって
コンクリート等で護岸整備されています。

散策日:平成31年(2019)4月15日(月)・16日(火)

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