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テレマーク&マウンテンガイドIDEHA

パウダーキャンプ

2012年02月06日 19時25分58秒 | バックカントリーツアー


今回初の試みでもあるパウダーキャンプ。

清水屋に宿泊しての、2日間パウダー三昧のツアー。

9名の熱いメンバーが集まりました。

初日は雷が轟く大荒れの天候。

滑りはそこそこ楽しめましたが、平地では下りラッセルの修行が・・・

大汗をかきながら、頭の中にはビールと温泉しか浮かばない。



清水屋の美味しい食事と、白い暗殺者出来たての「腰砕け」を二升をあっという間に平らげニ次会へ。

この「腰砕け」が翌日参加者に襲いかかるとも知らず・・・

ニ次回は更にヒートアップ。

かろうじてI葉さん奥様によってオールメンズは逃れたが、ほぼ男祭り状態。

初めて会ったメンバーがほとんどだが、まるで旧友と飲んでいるかのよう。

男子校の修学旅行の乗りである。



しかしよく飲んだ。

腰砕け2升、日本酒2升、日本酒720ml2本、どぶろく1本、焼酎1本、その他ビール多数。

誰かが言っていたが「やれば出来る」である。

私をはじめ、もう全員完全な酔っ払いである。

でも最高の飲み会でした。



二日目は前日の雪が締まり、雪も安定している。

底突きも柔らかく、20~30CMの積雪の為、スキーが走る最高の条件。

スプレーを巻き上げ、高速ターンではじけるS木さん。

魂の滑りである。



K2から玄点へ乗り換えてのO山さんの滑り。

2本目あたりから順応していましたね。



I葉奥様はBCのパウダー初体験。

なぜレベルCに?

しかし、メキメキと滑りが上達して、最後は見ていても安心した滑りでした。



地元庄内から参加のS藤さんの滑り。

気持ち良くスプレーを上げて、レベルの高い滑りを見せてくれました。



2日目の3本目の登りあたりから、皆無口になり足取りも重そうに。

そう、昨日の白い暗殺者が忍び寄って来て、お腹の中で二次発酵しているかのよう。

滑りではテンションが高くなるが、滑り終えると疲労がたまっていく。

今回の反省点、飲みすぎ注意である。

ゴールももう少し、看板前で記念撮影。

ここ数年の中で、最高の積雪量。



K2 eldoradoを愛用しているO山さん。

長年一本の板を乗り続けるスタイルに私は好感を持つ。

滑りのレベルも高く、正直カッコイイ。

板だけじゃなく、顔も名前もしっかり覚えましたよ。



2日目はスプリットボードで、高度な滑りを見せてくれた地元のS藤さんとK村さん。

地元に、こんな熱い人達がいることはなんか嬉しいですね。

是非、生まれたての子羊状態でテレフェスへの参加お待ちしてますよ。



そして今回滑りも夜も一番気合いが入っていたS木さん。

月山のBCは楽しんで頂けましたか。

また魂の滑りを見せて下さい。


同じ釜の飯を食ってのツアーは、参加者との距離を短くする。

来年もこのパウダーキャンプは続けていきますよ。

参加者の皆さん2日間ありがとうございました。

また月山でお会いしましょう。






コメント (3)
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