さあいよいよグリーンシーズンとなりました。
本当はまだまだ滑っていたいのが本音ですが。。。
学校の廃品回収が思った以上に時間が掛かってしまいスタートが随分と遅れてしまいましたが、まあそう慌てる登山でもありません。
竜山ゲレンデから仰ぎ見る瀧山(1362M)
竜山ゲレンデからの登山口が分かりづらいが、竜山ゲレンデの左側を辿れば登山道に合流する。
ゲレンデからは夏場も使用できるようになったジャンプ台が見渡せる。
ゲレンデ中腹に現れる登山口道標。
ゲレンデ上部に現れる登山口道標。
登山道入り口が分かりにくい分、沢山の道標があるので、ゲレンデ左側を辿ればこれらに出会える。
ここにもありました。
合計5か所。
登山道は良く整備されている。
つづら折りの道を快適に高度を稼ぐ。
登山道から少し逸れて屏風岩のビューポイントへ。
ここから眺める蔵王温泉街が一番綺麗ですね。
何も考えずボーっとしていたい場所。
ブナとミズナラが入り混じった林は、秋の紅葉で見事なグラデーションを魅せてくれます。
この登山地図調査という仕事は、タイムコースを図るだけではありません。
このトラロープの外側は断崖絶壁で、踏み違えば大変危険です。
こうしてピンクテープを付けるだけで視認性が上がり、危険個所を促すことが出来る。
調査しながら、こうした地道な活動もしているんです。
時間がズレたせいか山頂には私だけ。
山頂から眺める、熊野岳と蔵王スキー場のゲレンデ。
瀧山山頂には山形を代表する歌人「斎藤茂吉」の歌碑が建つ。
毎年地元小学校登山で登る雁戸山も綺麗な山容を魅せてくれます。
山頂では久しぶり「水平環アーク」にも出会えました。
宝沢との分岐から見る瀧山。
もう夏の様相。
終始エゾハルゼミの鳴き声がシャワーのように降り注いでいました。
登山道脇に可憐に咲いていたハクサンチドリ。
こちらも清楚で可憐なチゴユリ。
林の中に生える多年草だが、うつむき加減が可愛い。
息子の陸上の迎えがあるので、スカイケーブルで降りようと思っていたが、5月29日~11月6日まで運休なんですね。
上ノ台まで舗装路を下って行きます。
上ノ台から眺める瀧山。
蔵王でゆっくり山を楽しみたい方には、この周回コースがお薦めですね。
特に紅葉のシーズンは色付いた山々を眺めながらの登山も楽しめますよ。