キリンカップ

第29回裏磐梯テレマークフェスティバルin沼尻キリンカップが開催されました。

昨年はとんでもない豪雪で、1日目の開催が出来ない程だったが、今回は天気に恵まれました。

昨年はそんな天気だったので、人数もそこそこでしたが、今回は50名を超える盛況ぶり。



そして午後から第一回のNord-X。

以前裏磐梯で開催されていたテレマーククロス（懐かしい）の登りが入ったものといえば分かりやすいか。

４～５人同時出走で2抜け、決勝へと進んでいく。

私は気持ちが空回り。

スタートと同時に転倒、決勝に進めず。

その借りは、娘が返してくれました。

娘は決勝に進み4位に入り頑張りを見せました。



2日目はポールレースが各クラスで開催。

今回は将来有望な小学生が合計5人出場。

そして男子のポイントクラスで何と、息子が2位、長野から来た小学校6年生の子が優勝というとんでもない結果が。

小学生は今回ハンデでランが無かったための結果だが、橋谷水樹君が3位という凄い結果にビックリでした。



息子はテレマークで初の表彰で、帰りの車ではテンションハイマックスでした。



そして私はというと、3連覇が掛かったマスタークラス＆スーさんとの指導員ガチンコ勝負。

結果は残念ながら2位。

いや～まだまだですね。

でも毎回だが、レース後はとっても清々しい気持ちになりますね。

こうした山とは違う緊張感もたまには良いですね。



そして子供と同じ目的、ベクトルを持って出来るこのレースは本当に有難い。

この大会を通して、子供たちの成長を確認している気がします。

父以上に子供たちが頑張った大会でした。

今回会場を準備して頂いた皆様に本当に感謝申し上げます。

素晴らしい大会をありがとうございました。

来年は記念すべき第30回大会。

一人一人の声掛けで100人以上の参加者で大会を盛り上げましょう。

また来年親子で出場させて頂きます。

point6

昨シーズンから毎週履き続けている私のpoint6（緑縞）

生地が縮むこともなく、足入れ口が伸びることもなく、ほとんど新品当時と変わりない。

これだけ使用すれば、かかとの部分が薄くなっても良さそうだが、全く変わりなし。

こんなソックスは初めて。

左のピンクは娘のpoint6。

23㎝は大人用のSサイズで十分対応できる。

長持ちだけでなく、履き心地も締め付け感が不思議と無くとっ～てもいいんですよ。

もうベタ惚れです。

IDEHAパウダーキャンプ

2015IDEHAパウダーキャンプ。

今回はIDEHAツアー初参加の方が4名で、まずは手探りでのスタート。

雪は風で叩かれ少し重い。

しかし滑る分には申し分無く、午後近くになると新雪が良い感じになり合計4本楽しみました。



天候も思ったほどの降雪もなく、ちょうど良い塩梅で1日目終了。



そして夜の部へ。

ツアー中は少し緊張していた皆さんも、飲んでしまえば一気に距離が縮まる。

清水屋さんの夕食時には、清水屋三女のマスコットガールSちゃんからバレンタインチョコーレートのサプライズ。

いや～嬉しかったな～。

ありがとうSちゃん。



そしてIDEHAに鮮烈デビューを果たした「左からN島君」

今回お酒を飲めない方が多い中、その分を全てカバーする飲みっぷり。

伊藤Cちゃんに匹敵する酒豪。



これだけ清水屋どぶろく「腰砕け」を飲んだ人はそうはいない。

ほんと盛り上げてくれてありがとう「左からN島君」

東京ミーティングで待ってるよ。



2日目は時折青空が顔を出す好条件。

雪も締まって安定していて薄らと新雪が乗り、板も走る。



今シーズン初の弁当に入り、喜びを表現する皆さん。



久しぶりの男樹の前で記念撮影。



これだけ条件が揃うとハイクアップも実に楽しい。



パパイヤS々木君、雪崩講習会、ツアー回数もこなして着実に経験を積んでいる。

テレマークも頑張って行こう！



夫婦で参加頂いたH田さん旦那さん。

ブナの広い間隔をナイスなライディングでした。



そして奥様も、パウダーを実に良い笑顔で楽しんでいましたね。

また月山に遊びに来てくださいね。



参加者の皆様、2日間ツアーお疲れ様、そしてありがとうございました。

今回のパウダーキャンプも皆様の協力に感謝です。

そして素晴らしい出会いにも感謝ですね。

また皆様に月山・鳥海でお会いできますこと楽しみにしております。

SCOTT

今シーズンの私の足元。

左が主にスキー場や春ツアーで活躍する「エクスカーション」

右が今のパウダーシーズンで活躍する「ブードゥー」

ブードゥーはバックル等の軽量化が図られ、以前のケナイよりも軽い感じがする。

更にインナーも作りがしっかりして、足入れ部分のボアが高級感を醸し出している。

ツアーで履いていてもトラブルも無く安心して使用しています。

滑るうえで、ブーツはとても重要ですよね。

IDEHA仕様

今シーズンの私の出で立ち。

上から

ヘルメット：GIRO EDIT
ゴーグル：GIRO ONSET
ジャケット：ARC`TERYX RUSH JACKET
パンツ：ARC`TERYX STINGER BIB
グローブ：ARC`TERYX ALPHA SV GLOVE
バックパック：ARC`TERYX KHAMSKI 48

とにかく山で目立ちます。

bcaアジャスターポール

来シーズンbcaからバックカントリー用のポールが登場する。

カーボンとアルミのアジャスター式ポールだが、注目するのはグリップの出っ張り。

これはテレマークのクライミングサポートを上げるのに大変重宝します。

ポール自体のバランスも良くて、バックカントリーで活躍するでしょう。

この他にオールアルミのオレンジ色の物と、伸縮性に富んだボードの方に最適なポールがラインナップする。

今週末のIDEHAパウダーキャンプから使用してみますので、またブログで報告します。

2月11日パウダートリップキャットツアー中止の連絡

明日2月11日のキャットツアーですが、月山エリアは先週末からの積雪が150㎝を超えている状況です。

雪上車も道を作る段階で、作るそばから雪が切れ落ちてきて雪上車も上がれず、明日は運航できません。

その為明日のIDEHAパウダートリップキャットツアーは中止とさせて頂きます。

明日は月山をはじめ、東北の山は積雪が非常に不安定な状態です。

無理をせずスキー場のパウダーでも十分に楽しめると思いますので、安全なスキーをお楽しみ下さい。

ジュネス栗駒

ジュネス栗駒へ家族と出掛けてきました。

以前から気になっていたスキー場だが・・・素晴らしい。

コース良し、温泉良し、食事良し、言う事無し。



これだけ広く見通しが利くスキー場は子供たちのテンションも上がりまくり。



特に土曜日の雪は本当に気持ちよかった～。

娘は誰に似たのか、整地は滑らずパウダーオンリー。



息子も娘に負けじと着いていくが、まだまだお姉ちゃんには敵いません。



ジュネスと言ったら沓澤さん。

沓澤さん、案内して頂きありがとうございました。

いや～想像以上のスキー場でした。

また遊びに行きますので、その時はまた宜しくお願いします。

これでリフレッシュ充電完了で、後半のツアーも安全に楽しみますよ！！

K2かぐらパウダー試乗会

2015/16モデルK2かぐらパウダー試乗会にみっちゃんと行ってきました。

厳冬期のこのシーズンに、月山エリアから外に出るのは珍しい私。

でも他のエリアに出向くことは、いろんな意味で刺激があっていいですね。



かぐらゴンドラの山頂駅前に展示されたブースには、K2ジャパンの各パウダーモデルが所狭しと充実したラインナップ。

もちろんテレマークのコーナーも設けられ、一通り試乗して来季モデルを絞り込む。



今回スケジュールにパウダーツアーも組まれていて、もちろんこちらも参加で。

ちょうどこの日は、バックカントリーエリアに入る前のビーコンチェッカーを取り付けているところでした。



ドロップポイントには40分ほどで到着。

この手軽さがかぐらの魅力でもあるんですね。



ドロップポイントからは、谷川岳や画像の妙高もこの日は綺麗に見ることが出来ました。



さあツアーのスタート。

雪も良くトラックがほとんどついていないとっておきのエリアへ。



斜度・雪質申し分のないコース。

スキーヤーの坂本豪大君もスノーボードで参加。

何をやらせても上手いですね～。



今回ガイドして頂いた五十嵐さん。

楽しいツアーをありがとうございました。



bcaでいつもお世話になっている神田さんと。

ここでは誰もがビーコントレーニングを体験できるブース。

来年のIDEHA雪崩事故防止講習会でもこのトレーニング機を使用出来るかもしれません。



昨年のK2バックカントリーミーティング以来、同じ山形市の西田崇君とも再会。

また一緒にお酒を飲みたかったけど、今度は山形で飲みましょう！！



もちろん初めての和田小屋。

外も中もK2一色で、こんな魅せ方もあるんだなと大変勉強になりました。

このポジションでこれだけの宿泊施設があるのは魅力ですね。



そして受付場所となったK2トレーラーハウス。

ほんと細部に渡りK2は魅せてくれます。

いや～本当に楽しいパウダー試乗会でした。

他のエリアを見ることにより、他の良さや月山エリアの良さを再認識できますね。

また来シーズンのかぐらパウダー試乗会楽しみにしています。

IDEHA雪崩事故防止講習会2/1

IDEHA雪崩事故防止講習会2日目。

鈴木講師の熱さは朝も継続。

講習も予定より30分早めのスタート。

装備品の紹介もなるほどと思うものが多々。



装備確認終了後はフィールドに出ての実習。

これだけの人数だとフォーマルプロービングも圧巻ですね。



来シーズンクラス3で救助講習もスタートするが、ヒューマンチェーンでの移動も行う。



午後からは、2パーティーに分かれての実戦形式での捜索練習。

複数埋没ではなかなか発見できない場面も、回数を重ねることで時間内に発見できるようになった。

要は、どれだけ自分のビーコンの性能を把握し使いこなせるかにある。

自分のビーコンの機能を、取扱い説明書をしっかり読んで、自分のものにするのが大切です。



実際に人形にザックを背負わせ埋めるのだが、あまりにもリアルで本当の人を埋めているようで良い感じがしない。

でもそれだけにリアルな実習が出来る。



それぞれに役割を決めて徐々にチームワークでの捜索・掘り出しが出来てきた。

やはり体験しなければ分からない事。



最後に半身埋没体験で雪の重さと怖さを体験する。

30CM状態に雪が乗っただけで、胸が圧迫され上体はもう動かないので、恐怖心が出てきます。



全身埋没じゃなくても、これを体験するだけで雪の怖さを十分体験できます。



今回突然の会場変更の中で、この最上の会場を準備してくれたチャタレーさん。

いろいろと奔走して頂きありがとうございました。

雪美ちゃんと愛が芽生えた？チャタレイさん。

なぜかバックもピンク色に・・・なぜ？



最後に修了証とIDEHAパープルステッカーを手に記念撮影。

講習会は修了しても、まだスタート地点に立っただけです。

これから今回学んだことを自分のものにして、安全なバックカントリーを楽しんでください。

参加者の皆様2日間お疲れ様でした。

来年クラス3でお会いしましょう。