IDEHA Blog

テレマーク&マウンテンガイドIDEHA

品倉エリアツアー

2015年03月29日 20時23分11秒 | バックカントリーツアー


曇り、雨、穏やか、そして曇り。

その繰り返しの1日でした。

昨年のこのツアーは、パウダーを楽しめたのに。。。今回はもう完全な春ツアー。



品倉のバーンは随分と滑っていないですが、相変わらずよだれが出ますね。



今回は、品倉エリアのクレーターコースへ。

ラッセルが無い分、快調に高度を稼いでいく。



クレータートップには11:30到着。

とにかくでかすぎて、全てにおいて感覚が麻痺します。

トップ下の黒い点々が参加者の方。

スピード感、滑ってるのか登っているのかさえ麻痺してしまうほどだだっ広いんです。



上部は結構な斜度なんですが、これだけ広いとですね~。

でもこの画像では伝わらないな~。



滑り終えて一安心。

このツアー4年越しでようやく滑ることが出来ました。



とにかく広くて白いので距離感が掴めないんです。



クレーターバーンをバッグに。



一本落としたツリーエリアも良いんです。

雪はこのエリアの方が良かったですね。

雨で水分を含んだ新雪は、時間が経つほどシャリシャリの滑る雪に。



ここも奥の尾根からドロップするので、滑る距離も半端ないんです。

結構足がパンパンです。



ちょっとしたブレイクタイムも、周りの景色が素晴らしくて心も体も癒してくれます。



ラストはいつもの丘陵エリアを滑って、スキー場を滑って終了。

参加者の皆様ツアー大変お疲れ様でした。

時折雨、そしてロングハイク本当にお疲れ様でした。

この状況・そして目まぐるしく変わる雪、この経験値は今後のバックカントリーに生かされますよ。




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湯殿山バックカントリーツアー

2015年03月24日 22時36分24秒 | バックカントリーツアー


今シーズン湯殿山は外れなし。

集合場所の駐車場で雲一つない湯殿山を仰ぎ見る。

溢れるテンションを抑えつつ準備。



雪はもう春のザラメ。

ラッセルが無い分、ハイクも進む。



稜線に上がっても風が無く、汗も出てくる。

汗も出るが笑みもこぼれっぱなし。



これだけの天気&ザラメだけど湯殿には2組の方と出会っただけ。



朝日をバックに集合写真。



月山をバックに飛んでみました。

210君ちゃんと撮れてましたよ。



ねっぱる前の綺麗なザラメバーンをドロップ。

もうたまりません。



上部は縦溝がちょっと厳しい。



山全体を滑る感覚が味わえる湯殿山。



自分たちのシュプールだけが残る。



一息入れて。



メインバーンをもう一本。

スケールがでかすぎて伝わるかな~。



快調に飛ばすI山さん。



余韻に浸るT中くん。



近年クラックが入りなかなか滑れなかったこのバーン。

最高のザラメと二重の喜び。



参加者の皆さんお疲れ様でした。

とにかく恵まれた一日でしたね。

今年は雪も多いので、湯殿も少し長く楽しめそうです。

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西ノ平ツアー

2015年03月23日 23時20分49秒 | バックカントリーツアー


土曜日の西ノ平ツアーは天気に恵まれた。

ここから眺める湯殿山はまた違った美しさを見せてくれる。



西ノ平は湯殿山の西南の位置にある文字通り平らな場所。

ピーク(何処がピークか分からず)までは、ゆっくりでも1時間30分。

まずは喜びを表現。



平らな場所でも、初・中級者が楽しめるバーンが沢山あるんです。

久しぶりのH谷さん。

滑りの安定度が増してきましたね。



この笑顔で十分伝わりますね。



SAEKOちゃんも今シーズンIDEHAに通ってくれてます。



やっぱり楽しいですよね。



初参加のK泉さん。

バックカントリーに対する思いは強い。



平らに見えるが、適度な斜度があり、快適なザラメで滑りも楽しい。



随所で良い滑りを魅せてくれたT石さん。

「楽しい~。」の笑顔が印象的でした。



適度な斜度と、適度なブナの間隔。



駐車場近くにはこんな楽しいバーンも。

参加者の皆様お疲れ様でした!!

最高の天気とザラメ、そして楽しい参加者の方々。

満点のツアーでした。

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ARAI TENT

2015年03月19日 21時48分44秒 | 山関連道具


長年ツェルトでお世話になっているアライテントさん。

今シーズンからIDEHAをサポートして頂くことになりました。

「ZELT」ツェルトの原型は19世紀の後半、アルペンスキーの創始者ツダルスキーがアルプスの氷河を滑走する際の非常用装備として使用したのが最初と言われております。

その後ヨーロッパやアメリカで積極的に使用されず、日本で非常用のビバーググッズとして独自の進化を遂げました。

しかし最近では海外でもこのツェルトのようなシェルターが注目されています。

このツェルトの可能性は計り知れない。

ツェルトはもちろん、タープ、包まっての使用や緊急用のタンカなどなど。

しかし袋から出して使用した人はどれくらいいるのだろうか。

緊急用という事で、そのままザックに入りっぱなしになっていないでしょうか。

一度も使用したことないものを緊急時にどれだけ利用することが出来るのだろうか。

先ほども述べたように、ツェルトにはいろんな使用法・可能性があります。

実際に使用してみると想像以上に快適です。

一度時間を設けて使用してみて下さい。

IDEHAでもこのツェルトの講習会を6月に行う予定でいますよ。

画像は新しくなったスーパーライトツェルト2。


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bca SCEPTER 4S

2015年03月17日 22時27分38秒 | バックカントリーツアー


先日の湯殿山ツアーでスズケンさんにbcaコンパクトポールを試して頂きました。

スズケンさん談「ポールが非常にしなやかです。リング形状も雪に干渉しなくて使いやすいですね。」

「コンパクト性も、ザックに綺麗に収まりますし、デザインも気に入りました。」

グリップも握りやすいですし、いいですねSCEPTER。

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湯殿山バックカントリーツアー

2015年03月16日 21時56分11秒 | バックカントリーツアー


今シーズンは湯殿山との相性が良い。

雲一つない快晴の中でのツアーは、苦しいハイクアップ中にフッと目線を上げれば、素晴らしい眺望が苦しさを紛らわしてくれる。



対岸に見える姥ヶ岳も綺麗な薄化粧。



山頂からも鳥海山、蔵王、そして画像の朝日連峰が見渡せた。



ここ数年ゴールデンウィークにはクラックが入り、山頂には上がらなかったが、久しぶりの湯殿山山頂。

晴れた日のピークは何とも気持ちが良いもんです。



さあ準備を整えてドロップ。



このロケーションでの滑りは流石湯殿山です。



A沼さんのスピード感溢れる滑り。



K藤さんも前回の湯殿に続き大当たり。



スズケンさんも久しぶりの参加で大当たり。



Y内さんも滑りが安定してきましたね。



K本くん来週リベンジしよう!



みっちゃんは流石の滑りですね。



いや~このロケーションでの滑りはたまりません。



朝日を眺めながら贅沢な昼食。



帰りのツリーは雪が少し重いものの、楽しむには十分。



集合写真も立って撮影が出来ないほどの雪の量。



余韻に浸りながら帰路につく。

参加者の皆様お疲れ様でした。

天気ばかりは運ですね。

さあ来週はどうかな~。

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今シーズンラストのキャットツアー

2015年03月14日 18時22分57秒 | バックカントリーツアー


早いもので今日がラストのキャットツアー。

今シーズンも楽しませて頂きました。

今日は先日からの降雪で、想像以上の良い雪に。

快適なパウダーを存分に楽しみました。

N村さん初月山はいかがでしたか。



UNO君も随分と月山パウダーの特徴を掴んできました。



S原さんは絶叫しながらハイテンションな滑り。



お馴染みG藤さんも、このパウダーには大満足のよう。



M田さんもナイスなライン。



男樹の前で原色の参加者が感動を全身で表現する。



水墨画の世界では、原色の明るい色が目立ってガイドにとっても参加者にとっても把握しやすい。

S原さんのオレンジ上下はとっても映えてカッコイイですね。



ちょっともう看板がこの高さですよ。

過去最高の高さですよ。



本来この高さですからね。

参加者の皆様お疲れ様でした。

滑れば滑るほど雪質が良くなって、私も最高に楽しい滑りでした。

なんかちょっと遅いお年玉をもらったようですね。

さあ明日はどうかな~?



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bca SCEPTER 4S

2015年03月12日 06時40分18秒 | バックカントリーツアー


注目のbcaコンパクトポール「SCEPTER 4S」

折り畳みは、ゾンデ棒と同じ仕組み。

最短で43㎝。

簡単且つコンパクトでボードの方には期待大ですね。

今週末のツアーから、ボードの参加者の方に試して頂きます。

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西蔵王エリアツアー

2015年03月09日 19時14分51秒 | バックカントリーツアー


この時期恒例の西蔵王エリアツアー。

いつもであれば新雪を滑るこのツアーも、ここ一週間の陽気で春ツアーの装い。



この日は、なかなか手強い雪のコンディション。

でも初心者も、ベテランも楽しめるバーンがここには揃っている。

何よりもロケーションが良い。



お気づきかもしれませんが、今回画像が違うでしょ。

今回はプロのカメラマンが同行してのツアーなんです。

流石いい表情を捉えていますね。

私の画像と月とスッポンです。

パパイアもカッコイイー!!



IDEHAツアー2度目の参加のO村さん。

美しい滑りを魅せてくれます。



O橋さんも少しづつ成長しています。



私も撮る方からたまには撮られる方に。



S野君は初のバックカントリー。

良いポジションで乗れてますよ。



B田くんも2度目の西蔵王。

前回と比べて勉強になった雪質でしたね。



F瀬さんは終始この笑顔。

楽しさが伝わってきます。



N坂さんはちょっと上の次元の滑り。

次回はレベルBのツアーにステップアップですね。



そして今回のツアーでデビューした娘。

西蔵王は子供も安全にツアーに参加できる他に無いエリア。

来シーズンは「親子のバックカントリーツアー」を企画する予定です。



今回撮影をお願いしたUNO氏。

写真について語るほど私は腕も知識もないが、画像を見て伝わってくるものは分かる。

次回は湯殿山に同行するかもです。

ありがとうUNO氏。



参加者の皆様ツアーお疲れ様でした。

いろんな雪質が表れ何とも勉強になったツアーでしたね。

本来のパウダーに程遠いツアーでしたが、来年もこのツアーは継続して行きますので、ぜひリベンジしましょう。

※ここの西蔵王エリアは、使用許可が必要なエリアで誰でも滑れるエリアではありません。
 IDEHAでは、冬季期間このエリアの使用許可と申請料を支払い使用しております。



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山と高原地図2015年度版「蔵王」

2015年03月04日 22時52分48秒 | 登山


山と高原地図2015年度版「蔵王」の成果品が届きました。

偉大な先輩達から受け継いだ名誉あるこの仕事。

皆さんがこのエリアで安全に登山が楽しめるよう、今年も出来る限り調査に入ります。


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