第三回蔵王古道を辿る東のお山詣り

第三回蔵王古道を辿る東のお山詣りが無事開催されました。

コロナ禍もあり人数限定抽選で選ばれた方での開催でした。

抽選で選ばれなかった皆様には大変申し訳ございませんでした。

来年には通常のツアーに戻れるかと思います。

ぜひ来年私たちと一緒に熊野岳を目指しましょう。

第三回の熊野岳コースは3班とも足並みが揃い、予定の30分前に全工程を終了する事ができました。

心配された天候も雨に降られることもなく、時折青空も見せる奇跡的な天気。

そして今回念願だった蔵王山神社での御祈祷を開催する事が出来ました。

この提案に快く承諾頂いた佐藤さんと神保宮司に感謝申し上げます。

やはり一合目から上がって最後に御祈祷して頂くとありがたみが違います。

参加者の皆様には朝早くからありがとうございました。

皆様のご協力で怪我や事故なくツアーを終了する事ができました。

心より感謝申し上げます。

また来年東のお山でお会いしましょう。

東のお山詣り最終確認

今日は東沢古道保存会スタッフで、今週末に開催される「蔵王古道を辿る東にお山詣り」の最終ガイディングの擦り合わせと古道の点検へ。

勝手知ったる仲間との山行は笑いが尽きない。

垢離場の滝で意に反した形で全身を清めたハプニングもあったが、古道の説明、安全面、注意点などを確認共有しました。

今日参加できなかったガイドメンバーも、それぞれ下見に出掛け、安全面を確認しています。

全ては参加者の方に古道を安全に楽しんでもらい、笑顔で帰っていただくためです。

蔵王古道の参道も、武田会員が見事に整備して仕上げてくれていました。

皆様をお迎えする準備はできましたよ。

あとは天気が良いことを祈るばかりです。

皆様と蔵王古道でお会いできますこと、スタッフ一同心からお待ちしております。

後白髪山

今日はガッキーと定義から後白髪山へ。

歩行距離19.6km

出会った人は一人でした。

後白髪の登りで中腹に差し掛かった時、ブナ林の奥からガサガサと動物が移動するような音。

こちらの存在を知らせる為手を叩いた時、10m先あるかないかのブナの木の上に黒い物体が動いた。

そう思った瞬間スルスルとブナの木を降りてきた。

子供から青年になったようなツキノワグマである。

降りてくる途中、動きを止めてこちらを凝視した。

時間にしてほんの一瞬だが目があった。

つぶらな瞳でとても愛らしい。

そのまま下まで降りて、「こちらに来るな」との願いが通じ、反対側に走って行った。

山頂からの帰り、同じ現場を通り掛かると登山道にブナの実を食べた後が散乱していた。

上を見ると熊棚が幾つもある。

それも登山道の真上に。

ブナの実を割って見ると、実と言えないほど痩せている。

ブナの実が凶作なのは事実。

今年は熊さんと出会う確率は大きいかも知れませんね。

このコースも他のコースも、クマ鈴などで人間の存在を知らせてあげましょう。

こちらが熊さんのテリトリーにお邪魔している訳ですからね。

カルチャー小朝日岳登山

カルチャー小朝日岳登山無事全員登頂しました。

ラスト1時間で雨に降られましたが最高です。

蔵王古道宝沢口二合目標識設置

本日、蔵王古道宝沢口二合目の標識を設置致しました。

景観にも溶け込んで、古道の雰囲気を醸し出してくれます。

整備部部長の武田さんを中心とした設置チームの職人気質の仕事ぶりも見事なもの。

会員の皆さん個々の力が集い、この蔵王古道宝沢口が更に魅力ある古道へと生まれ変わります。

午後からは三合目、四合目も設置する予定。

9月26日の「第三回東の御山参り」には全合目を設置して参加者の皆さんに見て頂く予定です。

どうぞお楽しみに。

CAMPタイタン

長年使用していたヘルメットに亀裂が入り、今回ヘルメットを新調しました。

キャラバン社で扱っているCAMPのタイタン(グレー色)

ABSシェルのシンプル且つ頑丈な作りで、沢や岩に適したヘルメットである。

フィット感も問題なし。

今回の藪漕ぎで、笹や枝がバキバキ当たりキズが付いているはずだが、マット調なのでキズも全然目立たない。

大変気に入りました。

蔵王N沢へ

今週もいつものメンバーでN沢へ。

天気が心配され、エスケープルートでの退却も考えていたが、土曜の夕方パラリときた程度。

正直それほど期待していなかった沢だったが、ちょうど良い滝が連続する実に楽しい沢だった。

私としては今年NO1でしたね。

でも最後の1時間藪漕ぎがキツかった。

あ〜沢もあと何回行けるかな。

空はすっかり秋ですね。