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小児救命講習会

2007年11月18日 18時53分36秒 | バックカントリーツアー
山形市消防本部恒例の秋の救命講習会が山形市の出羽公民館で行われた。
今回は小児救命講習という事で参加者のほとんどが小さいお子さんを持つお母さん。
最初に小児科の先生から1時間「子供の急病対応」について講義が行なわれた後、普通救急と同じように心肺蘇生とAEDを使った実技が行なわれた。
人形が自分の子供のようにリアルで、お母さん達は真剣な表情で実技に取り組んでいた。
小児(2歳~8歳未満)の心肺蘇生法は成人同様胸骨圧迫30回と人工呼吸が2回、これが重要となる。子供だからといって胸骨圧迫を軽減すると意味が無く、胸の厚みの1/3までしっかり圧迫する必要がある。
毎年この救命講習会に出て6年になる。
心肺蘇生法も少しづつ内容も変わってきているが、同じような内容でも得るものは必ず3つ以上はある。
重要なのは続けて参加すること。
得た技術を維持、向上させることだ。