AKB48の旅

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kazuさんへのお返事

2016年05月05日 | AKB
私は競馬をしませんし、競走馬の生産牧場とかにも関心がないんですが、そういう比喩はありなのかなとか思います。選ばれたメンバーの化学反応という視点は、まんまサラブレッドの掛け合わせに比定できるのでしょう。牡馬と牝馬の比喩は、いわゆるエース/センタータイプとリーダー/マネジャータイプと言うことなのでしょうか。

以下、一般論にしちゃいますが、こういった比喩というのは一見こじつけに見えて、意外なくらいに本質に迫ることがあるように思います。とりわけ対象が複雑系/カオス理論的な存在様式を取る場合、個別の要素をエポケーして構造主義的なアプローチを取るというのは、しばしば有効であると考えます。繰り返し書いてますが、AKB現象というのはまさにそのような存在だと理解してますし、そもそも生命現象がその典型となります。競走馬の生産というのもまた、恐らくはそんな生命現象の系と見なせるのでしょう。

込山さんの件は、まだ様子見といったところのように思いますが、他に選択肢がないのが悩ましいところ、あたりでしょうか。外部的には「硬度」と受容(俎の鯉)という属性、内部的には心の強さと知性という属性、もちろん両立とかそういうことではないですし、矛盾しててかまわないのですが、それでも女性アイドルというのはかくも難しいものなのでしょう。

AKBG史ですが、「涙は句読点」が悪く言えば群盲象を撫ずもしくは総花的ではあっても、それなりによく追随できてたんではないかと思ってます。