AKB48の旅

AKB48の旅

読売新聞日曜版5月29日の「1分後の昔話」

2016年05月30日 | AKB
以下長めの引用

僕が書いていて言うのも変だが、何とも説教くさい歌詞である。しかし、この歌が支持される背景には、若い人たちを中心に、「このままではいけない」という心の中の危機感があるような気がする。1970年代「無気力」「無関心」「無責任」の三無主義と言われたしらけ世代の僕たちが、大人になって気づいたことは、「傍観者でいられない」ということだ。

アイドルグループの欅坂46が同じような制服を着て、同じような振り付けで歌うことは矛盾しているように見えるかもしれないが、彼女たちがここからどう自分の道を進んでいくのか、期待を込めて書いた歌詞である。

自分の人生に積極的に参加して欲しい。彼女たちの叫びは、同世代の若者たちに伝播している。YOUTUBEで「サイレントマジョリティー」と検索すれば、彼女たちのエネルギーを垣間見られると思う。


秋元氏にしては珍しい、熱さのある文章。そしてなにより過去ログでの私の受け止め方を全肯定してくれてるかのよう。

一度は前言を翻してみたけど、やはり「翼はいらない」はこれの「陰画」ということなんだろうか。