AKB48の旅

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読売新聞日曜版11月24日「ここにだって天使はいる」

2013年11月26日 | AKB
読売新聞日曜版の秋元氏の月一コラムに、NMBと「ここにだって天使はいる」が取り上げられてた。例によって、踏み込んだ内容はなかったけど、一カ所、とても秋元氏らしい記述があったんで、そこに注目。

以下引用

成功の前例がないから、今回こそ当たるのではないかと思えて来る。

以上引用

文脈としては、NMBを立ち上げるに当たって、「大阪のアイドルで当たったためしがない」という、著名人を含む多くの人たちの反対に対して、秋元氏は上記引用のように反応した。もしかしたら見逃され易いんじゃないかと思うんだけど、これこそが秋元流なんであり、これまでも一貫して繰り広げられてきた、秋元氏的な思考法にして方法論ということになる。

一般論として、人は前例にとらわれる。失敗を恐れ、成功体験に拘泥する。だから前例のないことはやりたがらないし、過去の失敗に対しては膾を吹くし、成功体験を繰り返そうとする。けれども、秋元氏は、そういう考え方をしない。前例がないからチャンスがあると考える。成功体験にとらわれることなく挑戦する。失敗を恐れない。言葉にしてしまえば簡単なことのようだけど、ほとんどの人には、それができないという事実。

しかも、そうやっていざ成功を勝ち取ると、勝手に時系列を逆転されて、陰謀論やら八百長やら言われるんだから、たまったもんじゃないだろう。いや、それともそう言いつのられるのも、楽しんでるのかな。