市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

石神井川、縁切り榎、メンチ

2011-12-10 18:41:40 | 
 本日のウォーキングは下頭橋から石神井川を下り、旧中山道と交差するところにかかっている橋である板橋から都心に向かって仲宿~板橋宿~大山商店街~旧川越街道を通る2時間コース。

 スタート間もなく母校の上板橋第一中学校を横に見て石神井川沿いに進もうとしたら校庭で野球の試合を行っていたのでしばらく見入ってしまった。相手はSHIMURAのような字がユニフォームに書いてあった。
 

 ここらあたりの川沿いの道は時期になるとお花見の人で賑わう。
 

 川底も川岸もコンクリートで固められていて、風情は全くない。それでも水鳥が顔を水に突っ込んで餌を夢中で探している。
 
 
 わずかながら時々紅葉している岸壁のツタ?が、殺風景な護岸の壁を生き生きとさせてくれている。
 

 旧中山道で左に少し行くと縁切り榎という旧跡がある。
 

 立て看板には男女の悪縁を切りたいときに、この榎の樹皮を煎じて飲ませると願いが叶うなど書かれている。
 
 江戸時代にそういう希望を持った人がたくさんいたのだというのが面白い。

 余談だけれど、中山道~川越街道を歩いて下頭橋へ戻ってくると、近くにある井水屋という『とりやさん』がある。昔からそう言っていた。   コロッケなどの揚げ物、と焼き鳥を売っている。ここのメンチは絶品で、今まで買って食べたどのメンチもここのものより美味しかったものはない。
 
 小さめだけれど1個60円で、午後4時過ぎであれば、注文すると待っている間に揚げてくれる。帰省した時は必ず食べるし、たくさんお土産で持ち帰ったりもする。
コメント
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