市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

豚の軟骨

2019-03-31 06:48:13 | 
 鳥の軟骨は焼き鳥屋さんなどで普通にお目にかかるが、豚の軟骨は飲み屋で殆んど出してくれる店がない。浜松のある赤ちょうちんで出してくれる軟骨がずーっと忘れない。会社の仲間で昔よくそこで飲んだ。飲んでいろいろ食って、それでも¥3000ほどという安さ。いつかつぶれちゃった。
 先日スーパーで豚の軟骨を売っているのを初めて見た。懐かしくてすぐ買ってしもうた。
 

 料理の仕方が分からない。昔の味を思い出して、塩コショウして冷蔵庫で数時間寝かせて。こんろで網焼きしてみた。網にくっついたり、燃えてしまったり。うまくいかない。本当は炭火の遠火で焼けばいいんだろうけど。
 仕方なくフライパンで薄く油をひいて炒めてみた。
 

 昔食べた薄くて丸い形とは違うが味は美味い。但しちょっと硬い気がする。
 

 酒のつまみに最高だぜ。白い骨の部分をもう少し柔らかくするにはどうすればいいのだろうか。
 ちなみに豚の軟骨はのどぼとけのところ(バラ肉のところの軟骨もあるらしいが)だそうで、鳥の軟骨は胸骨の先端の柔らかい骨の部分だそうだ。

 ともあれブタ軟骨は美味い。歯が未だ丈夫なうちに、たくさん食べておこう。
 
 
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ヒサカキ

2019-03-30 07:20:42 | 野草
 希少なヒサカキの雄花が咲いた。雌木より遅れること数週間。雌花に比べて少し大きい、けど小さい。雌花は白いけど、雄花は薄い赤。雌花と雄花がこんなに違うのも珍しいのでは。
 

 ヒサカキは神様に奉納するのに対して、シキミは仏様にお供えする。シキミの花はいつも白い花を咲かせているという感じ。
 

 
  
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ラッパスイセン

2019-03-29 06:37:39 | 野草
 下界ではだいぶ前にスイセンが花を咲かせているところも多いが、ホヲキノタ山でようやくラッパスイセンが花を咲かせた。今年は開花が遅い。毎年不思議に思うが、みんな東側を向いている。
 

 このラッパスイセンの横にニホンズイセンを植えてあるが、そちらの方はまだ花蕾が見当たらない。

 全然別のところにもニホンズイセンを植えてあって、花蕾が膨らんでいる。
 

 このニホンズイセン、飛騨の渓流沿いに生えていたものを10年ほど前に採って来てホヲキノタ山に植えたもので、花を咲かせるのは初めてだ。思いで深い飛騨スイセンなのだ。 
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フキノトウが未だ現れている

2019-03-28 06:51:00 | 山菜
 フキノトウ味噌を2度も食べているし、天ぷらも食し、今年は存分にフキノトウを味わったが、また別の場所に現れていた。ホヲキノタ山は北東向きの斜面だけれど、起伏が緩やかで、凹凸があるので、日が当たりやすいところや、日陰が多い場所があって、そのお陰で、いろんな植物が出てくれるし、フキノトウなども時間差で現れてくれる。まっこと都合がいいのだ。取り敢えずストック。
 

 ツクシも先週たくさん採ったのに、又畑に姿を洗わっしている。こりゃ食べねばならぬ。タチツボスミレがあちこちに顔を出し始めた。
 

 水耕栽培のタラの芽とツクシとタチツボスミレとで佃煮をと思ったが、しょうゆで煮るとまっ茶色になるので、かわいい薄紫色のタチツボスミレが可愛そう。なので、しょうゆを使わず塩で茹でた。
 

 どれも淡白な味なので、特別な食味はないが、不味くはない。タラの芽は野生の大きなものは、天ぷら以外で食べると灰汁を感じるが、水耕栽培のタラの芽はそれがない代わりに味わいも少ない。

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ヒサカキ

2019-03-24 06:57:19 | 野草
 ヒサカキの花がいつの間にか咲いている。小さいので気が付かない。
 

 雄花の方は未だ蕾。雌花より花が大きくやや赤っぽくてきれい。
 

 ホヲキノタ山には圧倒的に雌木が多い。サルナシやサンショウなど実を付ける木は雄木の方が多いのだけれど、ヒサカキは違うようだ。
 
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