厄介な雑草、ベニバナボロギクが畑を埋め尽くしている。
花蕾のように思えるが、これでも花、ひらくとタンポポの綿毛のような白いものが現れ、それが地面に落ちるとなんともみすぼらしいぼろ布のようになる。
厄介な雑草、ベニバナボロギクが畑を埋め尽くしている。
花蕾のように思えるが、これでも花、ひらくとタンポポの綿毛のような白いものが現れ、それが地面に落ちるとなんともみすぼらしいぼろ布のようになる。
戦闘機のような形の蛾が車の屋根に留まっていた。フタスジツヅリガというらしい。蛾の種類はものすごく多くて図鑑で探すのが大変。なかなか格好いいお姿じゃ。
あまり見かけなくなったホヲキノタ山のホタルブクロ、雑草に隠れて、ひっそりと咲いている。これを目ざとくノウサギが見つけて、食べちゃう。オラも蕾を食べたことが有るが、癖のないシャキシャキ食感で不味くはないが特段美味しくはない。ウサギの好物とは思えないが、それでも見つけて食べちゃう。
7月25日のホヲキノタ山、不気味な出来事が続いた。
モミジの下の日陰に置いておいた椅子を改造したテーブルが3~4日留守の間、忽然と姿を消した。獣が持って行ったとすれば猿しかない。辺りを探したが見当たらない。人間が持っていくならもっと価値のあるものがあるので。不思議。
昨晩、山荘の床下でガタゴトガタゴト音がして眠れなかった。カヤネズミの音は以前からしたことが有ったが、今回のはもっと大型の獣の音だ。アナグマが巣を整えているのかなあ。床下から獣の匂いがプンプン。
昼頃、当たりがやや暗くなり、雲が上に延びて、大粒の雨がポツンポツン。そして突然突風が吹きだしてテーブルの上のものを吹き飛ばす。なんとなく恐怖を覚えたが、この現象は10分ほどで収まり、無風の晴天に戻った。
厳寒引き戸に蛾がじっと停まって動かない。数時間微動だにせず。そのうち多分ハエトリグモらしきクモがやってきて、気が付いたら自分と同じくらいの大きさの蛾を捕まえていた。ガはもがいている。その後どうなったかは分からない。オラも付き合っているほど暇じゃないし、暑いし。