ミョウガタケ

　以前、ミョウガの新芽がどんどん伸びて、ニホンジカなどに食べられたときに、この茎を食べられないかと調べたら、結構、面倒臭いと思った記憶が有り、そのままになっていた。ところが先日、スーパーで驚くほどの安さでミョウガの茎と称して売っていた。

　そこで、ホヲキノタ山のミョウガの新芽を抜いてみた。すーっと抜けた。白い部分を刻んで、冷奴の薬味として食べれる。花ミョウガに比べると香りは強くないが白い部分は柔らかくておいしい。

　

 

　ミョウガタケを専門に作る農家では、藁などを被せて日光に当てないようにして白い部分を作るらしいけど。

　

アオゲラ

　ホヲキノタ山壮の周りの杉の木をキャッキャッと叫びながら飛びまわり、時にドラミングで森にこだまさせる、何かと騒がしいアオゲラ、今日は山荘前の杉の木に現れてくれた。

　

　

 

ガザミグモ

　時々ホヲキノタ山にお見えになるカニみたいなクモ、車に張り付いていた。この子、自分の影を作って楽しんでいる様だ。ガザミグモ。

　

 

　こんなクモもいた。神経質そうなこのクモ名前がはっきりしないが、エゾアシナガグモと似ている。

　

 

　森林に溶け込むカーキ色のオラの車、生き物たちに好かれている様だ。

サルナシの花

　ホヲキノタ山のサルナシの花が咲き始めた。しかし残念ながらこの木は雄木、実は生らない。例年たくさん収穫できていたサルナシの実は昨年全く実を付けず、今年も花を咲かせていない。どういう理由なのかいな。

　

　

 

　

ガビチョウ ソウシチョウ

　ホヲキノタ山壮の前の広場に水を抜いたプラスティックの池を置いてあるが、底に溜まった少しの雨水が格好の野鳥たちの水浴び場になっている。ガビチョウが盛んに水浴びをしている。そこにソウシチョウがやってきて同じく仲良く水浴び。

　姿が可愛らしく、鳴き声も美しいガビチョウとソウシチョウ、サイズも姿も全く異なるこの二人、何故か仲がいい。特定外来生物に指定されていて、日本ではあまり歓迎されていないようだけれど。異国の地で妙に気が有ったのかいな。