オラの好きな花の一つネムノキの花が咲き始めた。最近はサクラにしても他の花にしても、下界とここ標高600mのホヲキノタ山もほぼ同時期に花が咲くようだ。
オラの好きな花の一つネムノキの花が咲き始めた。最近はサクラにしても他の花にしても、下界とここ標高600mのホヲキノタ山もほぼ同時期に花が咲くようだ。
ホヲキノタ山壮を取り囲む杉の立木を蔓植物たちが奪い合っている。未登頂の木に今年はツルアジサイがいくつもよじ登って来た。
テイカカズラは30m程の杉の木の頂上に向かって年々勢力を伸ばし他の蔓植物の侵入を許さない。
大きな緑色の葉っぱの真ん中からニョキッと伸びる集合花が見事、家山林道の道端にはこの時期、ヤマゴボウの花が楽しませてくれる。この草、毒草で無ければもっといいんだけれど。
この冬は少しの氷のアートしか見られなかったシモバシラの新葉が心地よく成長している。もともとは板橋の赤塚植物園で買ってきた苗をホヲキノタ山に移植。近くの群生地からも少し移植して増殖してきた。夏には白い独特の花を咲かせ、冬には氷のアートを提供してくれる高地だからこそ楽しめる野草だ。