市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

飛騨スイセン

2019-04-30 06:52:57 | 野草
 昔渓流釣りに飛騨へ行ったときに、釣りの寄り道で、コゴミを採るつもりが、例年より早めだったせいで、コゴミが全く芽を出していなかったので、同じ場所に咲いていたスイセンの株をいくつか掘ってホヲキノタ山に移植した。7~8年経ってようやく花が咲いた。それが何と普通の二ホンスイセンの花とは全く異なる、八重というより十八重の花だ。土、環境が変わって、突然変異を起こしたかな。
 このスイセン飛騨スイセンと命名する。来年も同じ姿を現してくれるのかしらん。今から楽しみじゃ。
 


 同じ渓流沿いの場所で、群生していたコゴミの株を少しずつ何年にもわたってホヲキノタ山に移植したものは、食べごろになっている。でも、渓流沿いに生えているものに比べると太さが細い。
 
 
 
 

 コゴミを採る時、香りが何ともいい。本当に癒されるのだ。天ぷらも、お浸しも美味い。オラの中では最高の山菜と思っている。芽を出し始めると2日も経つと、採り時を逸してしまうのが難。

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自然薯栽培

2019-04-29 07:34:43 | 山菜
 天ぷらパーティの時に皆で発芽した種ヤマノイモを定植していただいた。ノウサギ対策に蔓を発泡スチロールのパイプで覆い、更にネットで囲う。万全じゃ。
 

 あとは栄養たっぷりの腐葉土を被せ、キュウリネットを設置すればOK。
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山菜天ぷらパーティ

2019-04-28 07:15:19 | 山菜
 4月26日、昔の会社の仲間たちと恒例の楽しい春の山菜天ぷらパーティ。天気予報が時間ごとに変わる悩ましい状況。結果的に1日延期したこの日朝は雨だったものの昼には青空。良かったどす。
 ABさん、NGIさんが不参加で。総勢8名でわいわいがやがや。
 

 天ネタは。
 コゴミ、タラの芽、ワラビ、フキノトウ、ヨモギ、ギョウジャニンニク、マタタビの新芽、アケビの新芽、フジの花、藪北茶の、キランソウ、ヨモギ、(以上ホヲキノタ山で採取)。
 タケノコ、スナップエンドウ、山ラッキョウ、丸ごとニンニクの素揚げ、(以上仲間の持参)。
 タルイカ、ゴボウ、(以上、購入品)などなど
 
 

 うー。腹いっぱいじゃ。  
 ん?味?・・・いつも一つ一つのネタをよく味わおうと思っているのだけれど、今回も同じく、なかなか思うようにはいかない。まあ全般に美味しかったんじゃないかな。 

 
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ヤマビル始動

2019-04-27 15:25:56 | 生きもの
 雨が降るわ、暖かいわでヤマビルにとっていい環境になって来た。濡れた草むらを歩くとすぐに長靴についてくる。塩水を塗ってあるので、上までは這い上がってこない。でも要注意だ。
 
 

 この数日で4匹のヤマビルがくっついてきた。全て虫除けスプレーで撃墜。ひと吹きであの世に行く。

 湿度が高いが朝は気持ちがいい。
 
 

 日中はヘビも冬眠から覚めて現れ始めた。いつもの場所にアオダイショウがにょろにょろ。1mぐらいのぶっといアオダイショウだ。写真に収めようとするがすぐに隠れてしまう。

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キランソウ

2019-04-23 06:30:11 | 山菜
 キランソウの紫色の花が彼方此方で目立つようになって来た。冬でも葉が枯れず、踏まれても踏まれても生きながらえる多年草だ。根性がある雑草中の雑草なのだ。
 

 キランソウは生薬名筋骨草という名で、効能は骨粗鬆症の予防、関節痛の症状を緩和する効果、関節の浮腫を予防する効果、筋肉を増強する効果などがあるという。

 天ネタとしても使える。
 
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