市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

島田実験場

2015-02-28 06:57:57 | 
 川根の山へ行くとき、大井川を渡って、東岸県道を北上するとすぐ左手の対岸に小高い山を切り崩している場所が見えていて、数か月前から、気にはなっていた。
 
 

 先日、新聞で、旧陸軍の島田実験場の跡地を大井川の河川防災整備で、整地しているとの報道があった。ここで戦時中、あのノーベル賞を受賞した物理学者の湯川氏や朝永氏らが殺人光線を開発していたというもの。

 調べたら、その場所が島田の牛尾山という場所で、気になっていたあの場所だということが分かった。新東名の島田金谷インターのすぐ北側に位置する。

 どういう思いで兵器を研究していたのだろうか。
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コゴミ畑

2015-02-27 05:58:30 | 山菜
 ようやく日陰のコゴミ畑の凍っていた土が溶けてきた。昨年暮れにイノシシに土を掘り返されて、コゴミの株が相当ダメージを受けている。
 土は掘り返されたというより地面が動かされたという感じで、イノシシパワーはすさまじい威力だ。コゴミの株は横になったり、根がむき出しになったり、ランナーが引き裂かれたり、15個以上の株がダメージを受けていた。
 

 ダメージを受けていないコゴミは、わずかづつ膨らみ始めている。
 

 取り出した株は再度移植した。新芽の部分がやせ細り、再起するかどうかはわからない。

 仕上げは杭を打ち直し、赤いロープでコゴミ畑を囲って終了。意外と目立たない。
 

 獣たちがその気になれば、こんなロープなど何の役にも立たない。でもなぜか、ロープがあるだけで、侵入を阻んでくれる。

 コゴミの発芽は例年ここでは4月末ごろ。果たして今年はどのくらい出てくれるかな。早くてんぷらにして食べたい。お浸しもうまい。香りもいい。
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自然薯栽培準備

2015-02-26 16:49:41 | 山菜
 雨どいを利用した自然薯栽培の準備は先日済んでいて、桜の咲くころに種イモを植えれるようになっている。雨どいは並列に並べた。

 クレバーパイプを利用したものは、マニュアル通り直列に埋め始めるのだ。間隔は30センチ。
 

 全部で10本のクレバーパイプを重ねながら埋め込んだ。
 

 クレバーパイプは種イモを植え付ける場所に30センチの目印の棒を立てれるように、キリで孔をあけて置いた。従って土を被せても目印棒が見えるようになっている。
 

 あとは種イモの発芽を試みる。

 一方、来年植え付けの種イモを作るべく、昨年採取したムカゴを育苗ポットに蒔いた。
 

 秋に蒔いても、春に蒔いても、どちらも発芽することは昨年実証済み。

 自生のヤマノイモのムカゴを40ポット。短型自然薯を16ポット。NGaさんが持ってきてくれた多分短型自然薯を16ポット。これらを、暖かい掛川の自宅で発芽させるのだ。

 野生ヤマノイモの生業はムカゴからも種イモからも5月~6月ごろに発芽して、10月には枯れてしまい、この半年弱の短い期間で、生育していく。だから如何に発芽を早めるか、如何に生育を促進させるかが、ヤマイモを大きくさせるポイントなのだろうと思う。
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発芽せず

2015-02-25 09:57:06 | 
今のホヲキノタ山の気温は10℃、先週キョウナとチンゲンサイの種を撒いて、ビニールハウスを被せておいたが、まだ発芽していない。
ハウスの中の温度は29℃になっている。やっぱ、ダメなのかなあ。
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雨水取水

2015-02-24 10:01:28 | 
昨日はあったかかったのー。
もう水が凍ることは少ないだろうと、先週末に雨水取水をセットしたら、120リットルの貯水タンクが満杯になっていた。
これで水まきが出来る。
先程、鶯の初鳴きが聞こえた。
いよいよ春だやー。
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