マジカル・ミスってるツアー

MMT社
猫と水どうとするめイカ面達との非常識の中の常識的日常

ノルウェイの森

2008-07-31 15:53:38 | Weblog
フランス人監督、トラン・アン・ユンにより、映画化決定。


我々の生きている空間という縛りの中で、「性」と「死」について、描かれた純文学恋愛小説。

間違っても、羊男も、おしゃべり猫も、あっち側の世界の入り口も、出てこない。

しかし、我が愛するキャラクター達は、春樹作品の中に常に存在する。

東大生の永沢君。

主人公と同室の地理学専攻の突撃隊君。

緑のお父さんの食したキュウリ。

皆様ご指摘の通り、私の感性は、変である。
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3 コメント

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キャスティングは?? (けいぷ)
2008-08-01 00:40:01
いつだかわからない昔に買ったかもしれない「ノルウェイの森」が出てきて、今、ちょうど読んでいるところ。
キャスティングが気になるわ~~

I come with the rain、こっちも早く観たい。

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本棚にあるね (mo-ちん)
2008-08-01 10:47:36
内容ほぼ忘れてる
読むか
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せつなーい人間。 (yo-ちん)
2008-08-01 21:50:54
永沢さんが表す人間の背反性って私の感じる感覚と同じだよ。
でも彼はあまり好きじゃない。突撃隊君は好き。

小林(!)緑の本屋と2階で料理作る様子やイメージが
伊坂さんの「チルドレン」の小説、いや映画の画像かなぁ?と重なる部分あるの。

山が崩れて海が干上がるくらい、そして春の熊くらい好きなんだ、私も。

え?なにがって?ナイショ。

 
今日、親戚にキウリを20本以上もらった、
醤油つけて海苔巻いてポリポリ2本食べたよ。

春樹さんの言葉をお借りして、

>この奇妙な惑星の上で

わたしらみたいに奇妙な生を送っていることに対して

自分自身、何かしら不思議な感動を覚えるよ。

奇妙で変でも自らが興める感性は揺らがないからね~



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