マナミ「3歳児で、右京君って子がいてさ。めちゃくちゃ可愛い顔しててさあ、右京君の母がモデルみたくカッコよくてすげー美人で品があるの」
ma「あっ、君もしかして贔屓してるね。平等に教えてないね?」
マナミ「当たり前だろ。可愛い子、聞き分けの良い子には、丁寧に指導。ブス・騒がしい子には、それなりだろう」
ma「おいっ!!ブスの子を持つ母として意見する。皆平等に接して下さい」
マナミ「違うだろう。幼少時からブスはブスなりに、誰もかまってくれない事を早く悟り、自力で生きていくすべを学ばなきゃいけないだろう」
ma「お前、訴えられるぞっ」
マナミ「所詮、教える側だって人間なんだから、好き嫌いが発生する感情は、抑えられないだろう。露骨に出すか、小出しに出すかの違いだよ」
ma「美人・美男は、トクという訳かい」
マナミ「当たり前だろう。父がよく言う、ドブ川で飯食うかお花畑で飯食うかの違いだよ」
ma「でも、それでも指導はしなきゃダメだろう」
マナミ「大丈夫。コーチに指導されるって事は、出来ていない処をチェックされると言う事だから。逆にコーチから指導されない子は、イコールうちの子出来ている・・・と親から良い様に勘違いされているから」
ma「怖ろしい、怖ろしい、そんなスイミングに17年間も月謝払い続けていた訳だ」
マナミ「お蔭様で、我がスイミングで、俺、伝説になってます」
ma「勘違いで17年間も通い続けたブスの子としてか」
マナミ「・・・・・」
ma「あっ、君もしかして贔屓してるね。平等に教えてないね?」
マナミ「当たり前だろ。可愛い子、聞き分けの良い子には、丁寧に指導。ブス・騒がしい子には、それなりだろう」
ma「おいっ!!ブスの子を持つ母として意見する。皆平等に接して下さい」
マナミ「違うだろう。幼少時からブスはブスなりに、誰もかまってくれない事を早く悟り、自力で生きていくすべを学ばなきゃいけないだろう」
ma「お前、訴えられるぞっ」
マナミ「所詮、教える側だって人間なんだから、好き嫌いが発生する感情は、抑えられないだろう。露骨に出すか、小出しに出すかの違いだよ」
ma「美人・美男は、トクという訳かい」
マナミ「当たり前だろう。父がよく言う、ドブ川で飯食うかお花畑で飯食うかの違いだよ」
ma「でも、それでも指導はしなきゃダメだろう」
マナミ「大丈夫。コーチに指導されるって事は、出来ていない処をチェックされると言う事だから。逆にコーチから指導されない子は、イコールうちの子出来ている・・・と親から良い様に勘違いされているから」
ma「怖ろしい、怖ろしい、そんなスイミングに17年間も月謝払い続けていた訳だ」
マナミ「お蔭様で、我がスイミングで、俺、伝説になってます」
ma「勘違いで17年間も通い続けたブスの子としてか」
マナミ「・・・・・」
生後何ヶ月の時から17年通ったスイミングスクールに帰ってきた伝説の男。
伝説のガンマンならぬ、伝説のスイミングマン。
普通 いないだろうなあ・・。
そして、その伝説の男は、メンクイだった・・。
モデルみたくカッコよくてすげー美人で品があるお嫁さん、見つかるかなあ~。