マジカル・ミスってるツアー

MMT社
猫と水どうとするめイカ面達との非常識の中の常識的日常

マリー・アントワネットと、きたもんだ

2021-07-02 10:39:04 | Weblog
今日も明日も、大雨です。

やはり、梅雨だったんだあ・・、とジメジメ湿気と格闘しながら実感。

紙類は完全にアウト、伝票・請求書・注文請書・契約書・報告書・コピー用紙・・・、シナシナ状態である。

木曜日早朝ばばとの会話
ma「今朝は9時前に、税理士の先生見えるから、もう出るね」
ばば「えーーー、もう行っちゃうの?まだ7時半だよう。雨降ってるし、あんな会社休んじゃえば」
ma「・・・・・・」

なんだか、もう、腹が立って!!どうしてこんな言葉が出るんだろうか。
あんな会社におんぶにだっこされて、今の私がいるんだっ!!

この日は朝からザアザア降りの大雨で、レインコートが暑く、でも脱ぐと体中びしょ濡れになる状態な訳で。
マスク付けて、ばば用朝ごはんを持ち、傘さしながら、最寄りの駅からばば宅まで約1キロ歩く日々。
心にゆとりがないと、本当に彼女の発言に腹が立つ。


その夜、夫に腹が立った会話を再現したら、
夫「ばばは、マリーアントワネット的、思考の持ち主だね」
ma「あははははは(大爆笑)、そうかぁ、そう考えれば腹も立たぬ。うまい考えだなあ」

感じ方一つで、ムカつきも笑いに変わる。

介護は、こうでなきゃダメだなと、つくづく思う。

まだまだ修行が足りません。はい。


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1 コメント

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Unknown (yoーちん)
2021-07-04 23:49:03
ばばさまのお世話 おつかれさまです。
特にこの季節は天候も悪いからつらいよね。
お仕事を思いっきりしわ寄せさせて無理くり介護の時間取ってるのに、なんにもわかってないっ!!って頭にくるよね(҂˘̀^˘́)ง

子どもの頃読んだ マリー・アントワネットの伝記を思い出したわ。それからかつて大ばあちゃんが非常にワガママで手を焼き、こりゃあお姫さまだ〜話は通じないし、脳内の次元が違いすぎて、もう かしづくしかない、お姫さまにお仕えする演技をし続けるしかない、と痛感したの思い出したわ。
一生懸命作ったり手に入れた食べ物を
「そんなに美味しくないねえ」と一刀両断する、介護の認定のための診察に連れていく段取りをして車椅子ヨシ、オムツや着替えヨシ、車準備ヨシ!!となってるのに、
「ワタシ行かない。よーちん私の代わりに病院行ってきてよ〜」
自分の意に沿わないことがあると
「ワタシは実家に帰りますっ!」
80年間住んでも尚実家が恋しいのか…30年近く同居し、寄り添ってきたつもりの家族としての年月も吹けば飛ぶようなまぼろしか…帰れるものなら帰っていいよ!ってお世話してる身としてはやはり頭に来たわよ。

なかなか笑いに変えるってむずかしいけど、怒り心頭による革命は起こさずに、母さんはフェルゼンを演じて、
「王妃さま、私は心より貴女さまをお慕いしております。あなたを支え、あなたを愛するのは私、仕事を終えたらなら明日また必ずや舞い戻ってくる忠実な騎士なのです。アントワネットさま、どうかしばしの別れをお許しください。」
・・・健闘を祈ります🙏
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