マジカル・ミスってるツアー

MMT社
猫と水どうとするめイカ面達との非常識の中の常識的日常

始まりの話

2009-02-26 10:09:12 | 小林賢太郎・(有)大吟醸
あらゆるモノには、始まりがあります。

これは、我々が寒い季節になると目にする、あるものの始まりに関するお話です。


「あーー手袋していると、小銭が出せないなあ・・」

「うん、取りにくいよね」

「あーー指先が自由に動いて細かい作業が出来る何かがあるといいのに」

「手袋を外せはいいんじゃないの?」

「そーゆー事を言っているんじゃないんだよ。手袋を外すなっ!!また失くすぞ。もっと知恵を使おうよ」

「うーーーん。手袋を外さなくても、指先が動けばいいんだよね」

「指先が動く・・・。あっそれだ!!」

「えっ?」

「手袋の指の処は、覆わない」

「凄いアイデアだね。でもそれはどおいうモノ?」

「手袋を着用してても指先は動く、つまりそれは、ぶ~~~~んちょきん!![指なし手袋]だっ!!」

「ゆ・び・な・し・て・ぶ・く・ろ?」


指なし手袋・・指の第二関節から手首の当たりまで覆おう、毛糸等で筒状に編んだ防寒具


「なるほど、それはすごいや!!、でも、アレの事じゃないの?」

「・・・・?」

「ほらっ、あそこの背の高い[ヤブイヌ]見ながらニタニタしている男の人・・」

「黒い指無し手袋だぁぁぁ!!しかもおそろいのマフラー付きっ!!」



さあ、どうでしたか?[指なし手袋]の始まりは彼等からではなかった様です。あーー、なんだか、退屈だなあ・・。こんな時、思わず笑っちゃって、突っ込み入れたくなる事ないかなあ・・。えっ?、あるの・・?何々、あの黒い指無し手袋大男のあとついて行けば、吹き出し笑いと、ダメ出しやり放題なの?

コメント (1)
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