ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その110 読み上げソフト

2017-04-18 04:52:58 | 6.私の感想・考え
読み上げソフト
 以前、孫に、本の読み聞かせをするのに、PCを利用できないかと考えて、「読み上げソフト」や「音声合成ソフト」を調べたことが有ったのを思い出しました。

 今、取り組んでいますflashcard「Quizlet」を、Flashcardと言う面からしか考えていませんでしたが、PCではなく、スマホやタブレットで取り扱いできる「読み聞かせソフト」と考えたらどうかと言うことです。
 音声の種類が1種類しかないとか、「日本語らしい日本語」を要求されますと、不満でしょうが、昔の不自然な音声合成ソフトによる人工語に比べますと、不自然さが随分少なくなり、初級レベルでは、使用可能と考えます。

 そこで、余り、しょうもないことを、ちまちま考えるより、日本語テキストの例文を、片っ端からどんどんカードにして、入力して行った方が手っ取り早いし、運用しますと、もっと、効果的ではないかと言う訳です。

 ここを上手にすり抜けて、「あっ、話が通じる」と、ご本人に、感じてもらえたら、もうしめたものです。
 改めて事を構えて、テキストを広げる必要もなく、ポケットから取り出す単語カードの便利さと、そこそこの日本語の発音をしてもらえるとなりますと、いちいち、テキストを広げることもなく、隙間時間の利用と嫌になったら、時を変えて、幾らでも、トライアルが出来るという便利さが有ります。

 漢字の読み間違いや改善できる間のとり方については、多少、ネイティブが、見てあげる必要が有りますが、テキストがなくても出来るというのは、全く有難いものです。恐らく、名詞文、存在文、動詞文が少しできるようになれば、「あっ、話が通じる」と言う気分が味わえるのではないでしょうか。

 長文の読解にも利用できるかどうか調べてみますが、今までの経験から、1枚のカードに、入力できる文章の量は、制約があるようですが、カード2枚、3枚に書き分けて行けば、この点は、問題ないでしょう。

 ここまで便利になりますと、今度は、何を覚えてもらうと、上達が早まるかと言うことになって行きそうに感じます。

 そういえば、街で耳にします、人工発音語も、不自然さがほとんどなくなっています。恐らく、随分進歩しているものと想像します。
 ちなみに、「読み上げソフト」や「音声合成ソフト」を再度、調べてみましたところ、見知らぬソフトの提示が有りますので、それも、これから調べてみたいと考えます。



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