ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

日本語サイト

2019-02-26 16:01:11 | 1.日本語・外国語

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Shortcut for learning Japanese https://nihongokaiwachikamichi.jimdo.com/

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日本語サイト

 このサイトのテーマが「日本語教師への道」なので、どうしても、教えるうえでの「日本語」と言うことになりますが、普通の日本人があまりやらないような視点からの「日本語とは」と言うようなサイトが見つかりました。一度どこかで取り上げたことのあります「各言語の使用音域」という記事も有ります。

 タイトルが、「世界最強の日本語脳を生かせ!『現代やまとことば』」というものです。主な内容は、ブログ「日本語のチカラ」にあります。https://yamatokotoba.jimdo.com/

  高レベルの思考は「母語」でしかできない。と言うことが分かって来たそうです。従いまして、第二言語はしっかりとした「母語」(第一言語)によってこそ理解できるものであり、「母語」の習得度の高さがそのまま第二言語の習得能力となります。という話で、これは、日本語を勉強なさる外国の方にも、第一~第三外国語を勉強なさる日本人にも通じる大切な話ですね。また、下手に幼児の頃にバイリンガルを志しますと、思考能力が中途半端になるかも知れませんと言う話です。 

 日本語の「書き言葉」の生い立ちに於いて、ご承知のように、日本語には、話し言葉は有りましたが、書き言葉が確立していませんでした。(飛鳥時代の頃でしょうか) そして、存在した話し言葉は、一般には「やまとことば」と言われるものです。 

 最近やっと知ったことですが、「古事記(ふることふみ)」は、「やまとことば」と「漢語」が混在して書かれているそうです。それを区別して解釈を加えたのが本居宣長さんで、その解釈本が「古事記伝」というわけです。この「古事記」という文字自体も、もともとは、「ふることふみ」という発音で有り、漢字自体が当て字と言うポジションになるようです。八百万の神々の名前がひらがなと漢字の二通りありますが、もともとひらがなで発音していた名前に、漢字を当てたのでしょう。「日本書紀」は漢文(中国語)で書かれていますとの説明が有りますが、古事記には説明が有りませんので、てっきり「万葉仮名」で掛かれているのかなと思っていましたが、これでは、解読するのが、非常に骨の折れる仕事で、本居さんは大変な仕事をされたわけです。

 日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベットの四種類の表記文字から成り立っています。しかし、話し言葉は、ひらがなで全て表すことが出来ますとの指摘がありますが、今まで意識しておりませんでしたが、その通りです。日本語の発音は、ひらがなで全てを表すことが出来るのです。

 私は、漢字を勉強するときは、送り仮名をつけて、訓読みで覚えなさいとどこかでアドバイスしましたが、そもそもは、特に動詞は、「やまとことば」の時代から増えていないとのご指摘です。そして、上記と同じように、最初に、「やまとことば」の動詞が有り、それに漢字を当て字として、くっつけたものだとおっしゃっています。これもその通りだと考えます。古代の人は、随分、苦労して、いろいろ工夫されたのですね。

 そして。「源氏物語」の頃には、仮名文字の日本語が確立され、女性がそれを使いこなしていたということで、なんと素晴らしいことでしょう。

  日本語のチカラ

    https://kf-planning.blogspot.com/

 気づかなかった日本語の特徴(1)

   https://kf-planning.blogspot.com/2014/01/blog-post_8.html

 


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