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ホタルの独り言 Part 2(はてなブログに引っ越しました)

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コフキショウジョウトンボ

2025-04-12 16:01:09 | トンボ

 コフキショウジョウトンボ Orthetrum pruinosum neglectum (Rambur, 1842)は、トンボ科(Family Libellulidae)シオカラトンボ属(Genus Orthetrum)に属し、 海外では、台湾からインドシナ半島、インドを経てアフガニスタンに至る広い地域に分布、国内では石垣島、西表島、波照間島、竹富島にのみ分布している。オスは、成熟すると腹部は紅色に、胸部には青白い粉を吹くのが特徴である。
  オオヤマトンボ Epophthalmia elegans elegans (Brauer, 1865) は、かつては南西諸島には分布していなかったが、1967年に石垣島の石垣ダムで発見されたのを皮切りに、次々と南西諸島で発見されていった。台湾から飛来したものが、生息環境に合致した石垣ダム造成により世代を重ねて定着したと言われている。本土産に比べて腹部の黄斑が発達しており、DNA解析でもわずかに差異が認められ、オオヤマトンボ(沖縄個体群)とされている。撮影した個体は、今回一緒に遠征した写友S氏が、名蔵ダム近くの林道にて弱っているところを見つけたもので、人為的に枝に止まらせて撮影した。
  コフキショウジョウトンボは初見初撮影の種で、蜻蛉目119種、オオヤマトンボ(沖縄個体群)は蜻蛉目120種目となる。

 今回の石垣島遠征では、ヤエヤマトゲオトンボ、コナカハグロトンボ、チビカワトンボ、サキシマヤマトンボ、タイワンルリモントンボ、クロイワカワトンボ、アメイロトンボなども撮影を予定していたが、実際に撮影できたのは掲載の2種類で、目撃した種はアオモンイトトンボ、ベニトンボ、エゾトンボ系の1種で、他のトンボ類は出会いすら叶わなかった。遠征の日程が、発生時には少し早かったとも言えるが、何より3月の気温が低く、羽化を遅らせたことが大きな要因である。いつかまた遠征したいと思う。

参照:ヤマトンボ科

以下の掲載写真は、1920×1280ピクセルで投稿しています。写真をクリックしますと別窓で拡大表示されます。

コフキショウジョウトンボの写真
コフキショウジョウトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F2.8 1/160秒 ISO 100(撮影地:沖縄県石垣市 2025.4.03 12:17)
コフキショウジョウトンボの写真
コフキショウジョウトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F2.8 1/160秒 ISO 100(撮影地:沖縄県石垣市 2025.4.03 12:17)
オオヤマトンボの写真
オオヤマトンボ(沖縄個体群)
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F2.8 1/160秒 ISO 100(撮影地:沖縄県石垣市 2025.4.03 12:17)
オオヤマトンボの写真
オオヤマトンボ(沖縄個体群)
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F2.8 1/160秒 ISO 100(撮影地:沖縄県石垣市 2025.4.03 12:17)
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