ホタルの独り言 Part 2

ホタルの生態や生息環境を研究し保全活動をしていますが、様々な昆虫や美しい日本の四季
自然風景の写真も撮っています。

中子の桜

2018-04-23 21:22:15 | 風景写真/桜

 中子の桜は、新潟県津南町中子にある灌漑用ため池の辺に植えられたもの。残雪の桜、湖面に映る桜、桜の存在感を引き立てる背景の杉林、幻想的な朝霧など、写真家にとっては魅力的な場所である。信州「中綱湖のオオヤマザクラ」の光景が似るが、こちらの桜は一色で派手さはない。2015年4月に一度訪れ撮影しているが、その時は残雪と水鏡は撮れたものの、肝心の桜が野鳥のウソに花芽を食べられてしまい、花付きが悪かった。
 今年は、あちこち寄った末の午前8時の到着で、当然ながら幻想的な朝霧はなし。また、例年になく暖かい日が続いているので残雪もなし。ただし、花付きが良く、丁度満開であった。水面が落ち着くのを待って、撮影。関越自動車道の通行止めがなく、前日に儀明の棚田の夕暮れを撮っていれば、早朝に来れたと思うと悔しさが残るが、すべての条件が揃う瞬間は、この地に住んで毎日通ったとしても、何年もかかるだろう。そんな言い訳をしながら、この日、この時の美しさを切り取った。

参照:春の色彩美

お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

中子の桜の写真

中子の桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/100秒 ISO 100 -1EV(撮影地:新潟県津南町 2018.4.21 8:30)

中子の桜の写真

中子の桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/125秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:新潟県津南町 2018.4.21 8:17)

中子の桜の写真

中子の桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/60秒 ISO 100(撮影地:新潟県津南町 2018.4.21 8:28)

中子の桜の写真

中子の桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/100秒 ISO 100(撮影地:新潟県津南町 2018.4.21 8:19)

中子の桜の写真

中子の桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/80秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:新潟県津南町 2018.4.21 8:18)

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁/Copyright (C) 2018 Yoshihito Furukawa All Rights Reserved.

コメント

儀明の棚田

2018-04-22 19:08:15 | 風景写真/桜

 儀明の棚田は、新潟県十日町市に点在する棚田の1つで「桜の棚田」として知られており、畦の山桜が棚田の水鏡に映り込む景色が美しい。その山桜が満開の時期に訪れたいが、これまで中々タイミングが合わなかった。情報では、19日の朝で二~三分咲き。しかし夕方には八分咲き。21日は、おそらく満開になっているに違いない。
 儀明の棚田が一番美しく見えるのは、オレンジ色の夕日が逆光気味の斜光で差し込む「日の入り前」である。金曜日は、仕事が午前中で終わりであったため、 14時半に都内の会社を出発し、自宅へは戻らずそのまま新潟へ向かった。夕暮れに間に合う計画であったが、早朝に起きたトレーラー横転事故で関越自動車道の下り本庄児玉から藤岡ジャンクションまでが通行止め。午後になっても解消しなかったため大幅に迂回することになり、撮りたかった夕暮れ時には間に合わなかった。仕方なく予定を早朝に切り替え、前記事で掲載した「星峠よりの天の川」を撮影後、午前3時半に儀明の棚田の駐車して待機。空が明るくなって棚田と桜が目視できるようになった4時半から撮影を開始した。

 儀明の棚田は、国道253号線沿いに設けられた幅30mほどの見学スペースから撮る。天気は快晴で風もほとんどなく、満開の山桜が棚田の水鏡に綺麗に映り込んでいる。早朝から30人ほどのカメラマンと三脚が立ち並ぶ。
 さて、どう撮れば良いのだろうか。皆の眼にはどう映っているのだろうか。そしてどのような構図で撮ろうとしているのだろうか?こうした場所では、皆と同じような写真になってしまうのだが、重要なのは、私自身が目の前の光景の何に感動し、何を写したいかである。夕暮れ時のシャッターチャンスを逃した悔しさの中で、色々と自問を繰り返す。今日は土曜日だが、あちこち巡って、また午後に来る体力と根性も無し。最早、自然との対峙ではなく、自分との闘いである。結局、朝の光景だけを撮影して、この場を後にした。

 この山桜は、かなりの老木で延命治療中との事。いつかは無くなってしまうだろう。今日、この時の光景は二度と見られないかも知れない・・・

お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

儀明の棚田の写真

儀明の棚田
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F4.0 30秒 ISO 100 -1EV(撮影地:新潟県十日町市 2018.4.21 4:34)

儀明の棚田の写真

儀明の棚田
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/50秒 ISO 100 -1EV (撮影地:新潟県十日町市 2018.4.21 6:38)

儀明の棚田の写真

儀明の棚田
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/40秒 ISO 100 -1/3EV (撮影地:新潟県十日町市 2018.4.21 6:40)

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁/Copyright (C) 2018 Yoshihito Furukawa All Rights Reserved.

コメント

身延山久遠寺の桜

2018-04-01 18:32:33 | 風景写真/桜

 日蓮宗総本山「身延山久遠寺」。報恩閣前のしだれ桜は樹齢400年と言われ、全国しだれ桜10選に数えられている。大きく垂れ下がる枝いっぱいに淡いピンク色の花が咲き誇る様子は圧巻で、風格とともに優美さも感じる。7年前は夜桜を撮ったが、今回はほぼ満月とのコラボレーションを狙った。
 誰もいない境内で月が昇ってくるのを待ったが、あいにく厚い雲が広がり、月とのツーショットを撮ることは叶わなかった。自然風景写真では、人工物を入れないことをモットーにしているが、 今回は、仕方なく定番の観光的記念写真を撮り、また周辺の名もない桜を撮って終了した。

お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

身延山久遠寺のしだれ桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 0.5秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:山梨県身延町 2018.3.30 17:51)

身延山久遠寺の桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F5.6 1/40秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:山梨県身延町 2018.3.30 17:05)

身延山久遠寺の桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F2.8 1/80秒 ISO 100(撮影地:山梨県身延町 2018.3.30 17:29)

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁/Copyright (C) 2018 Yoshihito Furukawa All Rights Reserved.

コメント

身延山西谷の桜

2018-03-31 15:44:23 | 風景写真/桜

 身延山西谷の桜を撮るため、7年ぶりに当地を訪れた。山梨県にある身延山西谷は久遠寺の宿坊が集まるエリアで、日本さくらの名所100選に選ばれている。「本行坊」「麓坊」「北之坊」など各宿坊の周辺には樹齢数百年を数えるしだれ桜が多数あり、久遠寺の本堂とは違った桜を見ることができる。

 今年は、桜の開花が平年より早い。桜の開花を左右するのは、前年の秋からの気温の推移である。桜の花芽は開花前年の夏につくられるが、 花芽が形成されてもすぐには生長せずに、まず越冬のための休眠に入る。そして、秋から冬にかけて一定の低温にさらされると休眠を打破し、その後生長段階に入り、春先の気温の上昇に伴い開花へ向かって生長する。この時期は気温が高いほど生長度合いも大きくなり、開花が早まるのである。
 関東では、昨年の11月から今年2月にかけて平年より低めの気温で、休眠打破に必要な秋以降の寒さが十分だったため、休眠打破の時期が数日から1週間程度早まった。そして3月に入り、 平年よりかなり高めの気温が続いたために、平年より一週間以上も開花が早く、また開花前後の高温により満開までの日数も平年より短く観測史上3番目に早い満開となった。

 昨年は、長野県中綱湖の桜を撮影したのみ。今年は何か所か巡る予定にしているが、開花が早いと予定していたスケジュールの変更が大変である。30日(金)は、仕事が午前中で終了の日であったため、午後から急遽、山梨県身延町にある身延山久遠寺に行ってみることにした。久遠寺周辺は、この時期一般車の通行が9時~16時まで規制されるので、16時過ぎに到着するようにし、久遠寺近くの有料駐車場に止めた。
 平日の夕方でもあり、花見の観光客はまばら。7年前は早朝から多くのカメラマンがいたが、今回は数人程度。まずは、西谷地区に向かった。満開を少し過ぎて色あせている桜もあるが、山の向こうに沈んだ夕日の間接光で、柔らかい桜色の饗宴を堪能することができた。

お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

身延山西谷の桜写真

身延山西谷の桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F3.5 1/30秒 ISO 100 +1 1/3EV(撮影地:山梨県身延町 2018.3.30 17:09)

身延山西谷の桜写真

身延山西谷の桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F5.6 1/60秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:山梨県身延町 2018.3.30 16:46)

身延山西谷の桜写真

身延山西谷の桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/13秒 ISO 100(撮影地:山梨県身延町 2018.3.30 16:50)

身延山西谷の桜写真

身延山西谷の桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/13秒 ISO 100(撮影地:山梨県身延町 2018.3.30 16:56)

身延山西谷の桜写真

身延山西谷の桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F20 1/5秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:山梨県身延町 2018.3.30 16:58)

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁/Copyright (C) 2018 Yoshihito Furukawa All Rights Reserved.

コメント

中綱湖のオオヤマザクラ

2017-05-07 20:33:22 | 風景写真/桜

 中綱湖のオオヤマザクラを撮る予定を、今年のゴールデンウイークに組み込んだ。中綱湖は、長野県大町市にある仁科三湖の中でも一番小さな湖だが、湖の西側に群生するオオヤマザクラの濃いピンク色が湖面に映る様はとても美しく、全国各地からカメラマンが詰めかける日本屈指の人気スポットになっている。また、オオヤマザクラの自生の群生地としては本州の南限とされており、植物学的にも貴重で、青木湖から中綱湖周辺に自生で大木になったものが多いことから、大町市の天然記念物に指定されている。
 その美しさを撮るため過去に2回挑戦し、2013年は「中綱湖の桜」として、2015年は「中綱湖(水鏡)」としてブログに掲載している。しかしながら、2013年は、花付きは良かったにも関わらず湖面が波立っており、水鏡に映る姿を撮影できなかった。2015年は、湖面は静かであったが満開を過ぎており、半数以上が葉桜で花色が冴えない結果で終わっていた。

 ゴールデンウイークの3日~4日の中遠征。3日の早朝から茨城県、栃木県で撮影し、長野県の大町市には18時半に到着。念のため、中綱湖をロケハン。対岸に薄っすらと見えるオオヤマザクラは満開だ。撮影位置を確認し、明朝に期待しながら白馬に移動し車中泊。
 4日、午前3時に湖畔に到着。気温は7℃。厚手のコートを着て4時にカメラをセッティングし、夜明け前の4時20分より撮影開始。わずかなさざ波が収まる瞬間を狙いながら、日の出後の5時半までシャッターを切り続けた。桜全体に太陽が当たる頃になると湖面は常に波立ってしまい、湖面に映る様を見ることはできなくなってしまった。
 欲を言えば、雨上がりの晴れであれば、背後の山が煙ってより幻想的になるのだが、満開と水鏡という条件合致も私には奇跡的であり、過去2回よりも中綱湖のオオヤマザクラの美しさを撮ることができた運の良さに感謝したい。

お願い:写真は、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

中綱湖のオオヤマザクラ写真

中綱湖/オオヤマザクラ
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F6.3 1.3秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:長野県大町市 2017.5.04 4:56)

中綱湖のオオヤマザクラ写真

中綱湖/オオヤマザクラ
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F6.3 0.5秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:長野県大町市 2017.5.04 5:08)

中綱湖のオオヤマザクラ写真

中綱湖/オオヤマザクラ
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/4秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:長野県大町市 2017.5.04 5:17)

中綱湖のオオヤマザクラ写真

中綱湖/オオヤマザクラ
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/4秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:長野県大町市 2017.5.04 5:20)

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁/Copyright (C) Yoshihito Furukawa All Rights Reserved.

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

コメント

山桜

2017-04-22 17:05:11 | 風景写真/桜

 ヤマザクラ Cerasus jamasakura (Siebold ex Koidz.) H.Ohba, 1992)は、バラ科サクラ属の落葉広葉樹である。日本の代表的な桜で、宮城県以西の山地の日照条件のよい場所に広く自生している。土壌の浅い岩礫地や尾根筋に生育していることが多い。ヤマザクラの一群は、オオシマザクラやオオヤマザクラ、カスミザクラなどの基本種が12種ほどあり、更にそこから変性した自生種が100種類くらいあると言われている。ちなみに、有名な奈良の吉野山の桜は、ほとんどがヤマザクラである。里桜(染井吉野、彼岸桜等)は、花が咲いた後から葉が出てくるが、ヤマザクラは開花と同時に葉が出るのが特徴である。花色は淡白な色彩だが、赤色の新葉によって、山桜全体が色濃く見える。
 現在でお花見と言えば「桜(ソメイヨシノ)であるが、平安時代以前は、花と言えば梅であり、花見の対象が桜になったのは平安時代以降になってからと言われている。当初は、貴族によって、江戸中期からは庶民にまで定着し、桜の美しさを愛でていたと思われる。そして、その桜は「山桜」が主であった。

 今年になって初めての「桜」写真であるが、撮影を予定している桜は、まだ咲いていないため、過去に撮影した山桜の写真を選別して現像し直した。
 参加しているFacebookのコミュニティに山桜(写真1及び2)の写真を投稿したところ、「名もない山桜をスカウトして、プロデュースしてデビューさせた・・・」こんな嬉しいお言葉を頂戴した。有名な景勝地では、全ての条件を揃えて、更にプラスαの要素を加えなければ、誰が撮っても同じ写真になってしまうが、自分が見つけて惚れ込んだ被写体の最上の美を表現した結果は、オンリーワンの作品になる。とは言っても、定番写真ですら満足に撮れないのだから、メジャー・デビューさせるのは夢のまた夢である。
 GW期間中に見頃と天候が合えば、これまでに訪れたことのない場所の桜風景を撮る予定である。

参照:一本桜

お願い:写真は、正確にお伝えすべく、すべて1024*683 Pixelsで掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

山桜の写真

山桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/30秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:東京都奥多摩町 2014.4.19 6:50)

山桜の写真

山桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/40秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:東京都八王子市 2015.4.12 6:23)

山桜
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/10秒 ISO 100(撮影地:東京都あきる野市 2016.4.16 7:43)

中綱湖の写真

オオヤマザクラ(中綱湖)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 30秒 ISO 100 CPLフィルター使用(撮影地:長野県白馬村 2015.5.3 4:33)

中綱湖の写真

オオヤマザクラ(中綱湖)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 0.3秒 ISO 100 CPLフィルター使用(撮影地:長野県白馬村 2015.5.3 5:27)

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁/Copyright (C) Yoshihito Furukawa All Rights Reserved.

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

コメント (2)

一本桜

2016-04-25 22:47:44 | 風景写真/桜

 日本各地には桜の名所が多くあり、東京都内においても、千鳥ヶ淵や私の自宅近くの国立駅から伸びる大学通りも見事である。ただし、それらは桜そのものの美しさよりも景観全体の美しさに感動しているとも言える。一方、たった一本の桜でも心打つ名木もある。雄大で力強く、圧巻の存在感でそびえたつ孤高の一本桜。生命感に溢れ、威風堂々と鎮座するその姿には、独特の貫禄と風情がある。
 一本桜は、全国に何本もの名桜があるが、これまで以下の4本を収めたので、ここでまとめて紹介したいと思う。いづれも樹齢は300年以上で、日本の歴史と文化を感じる名桜である。 過去にブログ記事として掲載した桜については、詳細を記した記事にリンクを張っているので参照していただきたい。

駒つなぎの桜

駒つなぎの桜
Canon 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F3.5 8秒 ISO 100 -1 1/3EV(撮影地:長野県下伊那郡阿智村 2011.4.29)

駒つなぎの桜

駒つなぎの桜
Canon 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F1.4 1/1600秒 ISO 100 -1EV(撮影地:長野県下伊那郡阿智村 2014.4.19)

上発知のしだれ桜

上発知のしだれ桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/100秒 ISO 50(撮影地:群馬県沼田市上発知町 2014.4.26)

上発知のしだれ桜

上発知のしだれ桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/40秒 ISO 50 -1/3EV(撮影地:群馬県沼田市上発知町 2014.4.26)

発知の彼岸桜

発知の彼岸桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/1250秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:群馬県沼田市中発知町 2014.4.26)

天王桜

天王桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.2 1/13秒 ISO 100(撮影地:群馬県片品村 2016.4.24)

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁/Copyright (C) Yoshihito Furukawa All Rights Reserved.

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

コメント (4)

天王桜

2016-04-24 20:21:24 | 風景写真/桜

 天王桜は、群馬県片品村の里山に咲く一本桜で、樹齢推定300年、樹高が13.65m、樹冠幅は18.6mのオオヤマザクラの巨木である。桜の根本に石の祠「天王神様」が奉られていることから、「天王桜」と呼ばれている。平成23年には、群馬県指定の天然記念物になっている。

 今年の「桜撮影」は、千葉県の「今井の桜」と、この「天王桜」に絞っており、また「天王桜」は初見であるため、是が非でも撮っておきたかった。毎日、開花情報を見ていると、4月21日に開花。その後、気温の高い日が続いたためゴールデンウイークでは遅いと判断し、24日の早朝に撮ることにした。
 朝5時から撮影するためには、4時には到着しておきたい。逆算すると遅くとも午前0時半に自宅を出発しなければならない。それはキツイ。結局、23日(土)の17時半に出発し、 現地に21時半着。車内で寝ることにした。
 4時半起床。前夜は一番乗りであったが、朝には他に2台。一人と挨拶を交わして、無料駐車場から数分の距離にある「天王桜」に向かった。「大きい!」しかも、ほぼ満開である。 桜の周囲360度どこからでも撮れるが、柵にロープ、建物に看板、そしてお墓・・・天気はあいにくの曇りで白い空。できれば、それらは入れたくない。一番良いと思わる撮影場所は、 私有地の畑で当然のことながら立ち入り禁止。構図が難しい。素晴らしい桜を前にして、全体を収めることができないもどかしさ。色々と悩んでいると、カメラマンの数も増えてきた。 写真に写る邪魔者にならないため、皆、必然的に同じ場所に集まる。おそらく、もっと時間が経って観光客などが大勢来たら、撮影どころではないだろう。
 天気も曇りでロケハンなしの初訪。満足度が低いまま6時に現地を引き上げた。日曜日6時半、上りの関越道はガラガラ。自宅には8時半到着であった。

 これまで、いくつかの「一本桜」を見て撮影してきたので、次の記事においてまとめて紹介し、本年の「桜撮影」を終了したいと思う。

お願い:写真は、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、 画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

天王桜

天王桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 0.3秒 ISO 100(撮影地:群馬県片品村 2016.4.24 5:13)

天王桜

天王桜
Canon 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F6.3 4秒 ISO 100(撮影地:群馬県片品村 2016.4.24 4:54)

天王桜

天王桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.5 0.3秒 ISO 100(撮影地:群馬県片品村 2016.4.24 5:10)

天王桜

天王桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/8秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:群馬県片品村 2016.4.24 5:43)

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁/Copyright (C) Yoshihito Furukawa All Rights Reserved.

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

コメント

しだれ桜の魅力

2016-04-17 10:12:42 | 風景写真/桜

 しだれ桜(Cerasus spachiana f. spachiana)は、枝が柳のように垂れ下がって生えている桜の総称である。エドヒガンの変種が多く、八重紅枝垂、紅枝垂、清澄枝垂、仙台枝垂、一重紅枝垂、枝垂彼岸、菊枝垂、糸枝垂、吉野枝垂、雨情枝垂、枝垂彼岸など様々な品種がある。ピンクや赤、白の花を枝にたくさん付け、糸を垂らしたような花姿であることから、別名イトザクラとも呼ばれ、京都府では府花に指定している。
 桜の花言葉は、「精神の美」「優美な女性」「純潔」「淡泊」「心の美しさ」などで、満開の艶やかな眺めと散り際の潔くもはかない美しさは、ただの表面的な美ではなく、凛とした芯の通った内面からにじみ出る美を感じさせる。フランスでは、「Ne m’oublie pas 私を忘れないで」という。はかない美しさから連想された花言葉だ。しだれ桜にも花言葉がある。「優美」「ごまかし」である。「優美」は、しだれ桜の見た目の華やかな美しさからつけられたそうで、また、「ごまかし」は、垂れ下がった枝に隠れてごまかすことに由来しているという。
 これまでいくつかの有名な「しだれ桜」を見てきた。それぞれ違った趣があるが、ここでは、全体像ではなく、あえて切り取った絵ばかりを集めてみた。場所を明記しなければ、どこの「しだれ桜」か分からないものばかりだが、枝垂の効果であろうか?下手な写真でも、それなりにごまかせる。
 今年の桜撮影は、群馬県の一本桜を残すのみ。初めて訪れる場所でロケハンもしていないので一発勝負だ。毎日、開花情報と睨めっこである。

注釈:本記事は、過去に様々な地域や場所において撮影し個別にブログにて公開していた写真を、時節柄の話題として提供するために再現像し編纂したものです。

お願い:写真は、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、 画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

龍珠院の枝垂桜

龍珠院の枝垂桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/15秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:東京都あきる野市 2014.4.13)

貞麟寺の枝垂桜

貞麟寺の枝垂桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/250秒 ISO 100 +1 1/3EV(撮影地:長野県白馬村 2013.4.29)

龍珠院の枝垂桜

龍珠院の枝垂桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/80秒 ISO 100(撮影地:東京都あきる野市 2014.4.13)

久遠寺の枝垂桜

久遠寺の枝垂桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 30秒 ISO 100(撮影地:山梨県南巨摩郡身延町 2011.4.02)

久遠寺の枝垂桜

久遠寺の枝垂桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.0 52秒 ISO 200(撮影地:山梨県南巨摩郡身延町 2011.4.02)

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁/Copyright (C) Yoshihito Furukawa All Rights Reserved.

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

コメント (4)

金山落し「今井の桜」

2016-04-10 17:09:14 | 風景写真/桜

 金山落し「今井の桜」。一週間前に訪れた時は、曇りで3分咲きだったため、撮り直しの再訪である。場所や桜の詳細については、掲載済みの記事「今井の桜」を参照いただきたい。
 4月9日の天気予報は、朝から晴れ。午前2時半に自宅を出発し、中央道、首都高、常磐道(柏IC)経由で現地に4時着。まだ、誰も来ていなかったが、30分ほど車内で待機していると、次から次へと車がやってきた。皆、目的は同じである。桜は満開で、一輪も散っていない。まさに見頃である。私を含めて10人ほどが橋の上に三脚をセットし、金山落しの 下流方向(日の出方向)へレンズを向ける。前回のロケハンで、「今井の桜」の特徴である土手と菜の花、そして川面に伸びた桜に朝靄を加えて逆光で撮るには、この橋が一番良い撮影ポイントであることは分かっていたが、他にも行くことができない。なぜなら、下流方向へ農道を歩いて行く者は邪魔者になり、上流に行けば橋の上の者が邪魔者になるからだ。それでも、無神経な人は歩いて行く。皆のフレームに収まった所で三脚を立てようものなら大変である。すぐに呼び戻されるのだ。
 集団の中にいても、上下左右の違いでレンズ越しの絵はかなり変わるので、限られたスペースにて少しずつ移動しながら構図を決め、日の出を待つ。日の出時刻は、5時16分。5時を過ぎると、空がピンク色に染まり始めた。朝焼けとまではいかないが、川面に映る光景が美しい。日の出後は、また光景が違う。幾分、朝靄も発生して柔らかな光となる。前日が雨ならば霧も出て幻想的になるのだろうが、先週の曇り空にはない感動がある。やはり「光」は重要だ。
 6時頃になると、皆、思い思いの場所に散らばってパシャパシャ。私は6時半に引き上げ8時には帰宅した。

お願い:写真は、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、 画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

今井の桜

今井の桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/8秒 ISO 100(撮影地:千葉県白井市 2016.4.9 5:39)

今井の桜

今井の桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/20秒 ISO 100(撮影地:千葉県白井市 2016.4.9 5:52)

今井の桜

今井の桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/60秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:千葉県白井市 2016.4.9 6:13)

今井の桜

今井の桜
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F4.0 1/250秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:千葉県白井市 2016.4.9 6:13)

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁/Copyright (C) Yoshihito Furukawa All Rights Reserved.

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

コメント (4)