東京昆虫記

都内の片隅に残された自然に生きる昆虫たちの生態写真

...Represent Real in Tokyo...

再びムラサキ

2016年12月06日 | チョウ
ムラサキツバメ (Narathura bazalus) Female


ムラサキシジミ (Narathura japonica)

気温が上昇するにつれて何処からともなく林縁の陽だまりに現れ太陽に向けて、
見惚れる程に美しい表翅を披露してくれたムラサキツバメとムラサキシジミ。
日光浴後はいったい何処に身を隠すのか?今回はその場所を特定する事が目的。
日光浴を終えて陽だまりから飛び去る蝶たちから絶対に眼を離さず観察。
すると、意外にも陽だまり近くの葉影に吸い込まれた。

ムラサキシジミ (Narathura japonica)

ムラサキシジミの隠れ家発見。
不自然な位置に触角がある事から撮影した個体の向こう側にもう一頭いるのがわかる。
おそらくここが越冬場所と見て良さそうだ。

ムラサキツバメの方も数ヶ所で小集団の発見が叶ったものの、
脚立+マクロレンズでも満足いく撮影距離には届かず今回は断念。


引き続きムラサキ二種の観察を楽しむとしたい。


全てD810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

撮影日:12月4日
撮影地:東京都区部

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クズの葉裏に集まる

2016年12月03日 | カメムシ
ツマグロオオヨコバイ (Bothrogonia ferruginea)

D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
通称バナナムシでお馴染みのツマグロオオヨコバイ。
クズの葉裏に集団でいたところにそっと近寄り撮影。
この姿(成虫)で越冬するタイプであるが霜が降りると
クズの葉も枯れてしまうのでここに居られるのも今のうち。
枯れた後、この集団はいったい何処に身を隠しているのか、
今から気になって仕方がない。


撮影日:12月3日
撮影地:都立 東京港野鳥公園

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再びオツネン

2016年12月02日 | トンボ
オツネントンボ (Sympecma paedisca) Female

D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
おそらく前回に撮影したものと同個体。
撮影しようと近寄れば直ぐさま樹上へと逃避してしまうとても敏感で手強い個体。
しばらくして再び陽だまりに降りたところを今度は近寄らずに遠方から観察。
活動を休止する時間帯はいったい何処に身を潜めているのか?
それが知りたく16時まで観察を続けたところアズマネザサの茂みに落ち着いた。
翌日の午前中、再びその場所に訪れると陽射しを待つように葉上に姿を見せていた。
この写真はその時に撮影したもの。
どうやらここで雨夜を一晩過ごしていたようだ。

撮影日:11月27日
撮影地:都立 東京港野鳥公園

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タブの幼木で

2016年12月01日 | チョウ
アオスジアゲハの蛹 (Graphium sarpedon) Pupa

D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
林床に生えていたタブの幼木を丁寧にチェックして見つけたアオスジアゲハの蛹。
成虫越冬のムラサキツバメやウラギンシジミとは違いアオスジアゲハは蛹で越冬。
林床と言う場所から木漏れ日により背景に玉ボケを演出できる時間に訪れての撮影。
寄生されている様子もなく、とても綺麗な蛹であった。
春には無事、成虫になれることを願いたい。


撮影日:11月26日
撮影地:東京都区部

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葉裏に目立つ銀白色

2016年11月29日 | チョウ
ウラギンシジミ (Curetis acuta paracuta)

D810+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye
前記事で掲載した寄り添う様に集団で越冬するムラサキツバメとは違い、
こちらのウラギンシジミは単体で越冬する種類のチョウ。
生息場所の環境色が緑色である中に、この銀白色の裏翅はとても目立ち発見しやすく、
また、越冬スタイルが逆さ向きなのも特徴的で面白い。

撮影日:11月27日
撮影地:東京都区部

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