東京昆虫記

都内の片隅に残された自然のなかで生きる昆虫たちの写真

...Represent Real in Tokyo...

午後からサラサ

2016年05月28日 | トンボ
サラサヤンマ

D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED+SB-700
今まで誰一人として会った事が無い耕作放棄された湿性地でサラサヤンマの撮影を楽しんでいると、
徐々に鈴の音が近づいてきた...
振り向くとそこにいたのは、お化け!!! いやいや...お婆さん!
ご挨拶をしてお話しを聞くとゼンマイを採りに来たとのこと。
お婆さんの方もカメラを持った泥まみれの変な奴がいてビックリしたとのこと。
ゼンマイを片手に戻ってきたお婆さんがサラサヤンマを見て、
ここには綺麗なトンボがいるんだね〜といい帰っていった。


撮影日:5月22日

撮影地:東京都多摩西部
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アオサナエに密着

2016年05月27日 | トンボ
羽化の撮影を堪能したところで、河川内を歩きながら活動シーズン真っ最中にあるアオサナエの姿を探した。

アオサナエ

大人しそうなオスを見つけたので密着撮影。
必ずシーズンにはこの美しいグリーンを見ておかないと気がすまない。


同個体

強まる南風に邪魔され、無理かと思っていると、風が止んだほんのひとときだけ、嬉しくもオベリスク姿勢を披露してくれた。
オベリスク姿勢の撮影が叶うのは気温の高い晴れの日限定。
次に狙える日はいつであろうか。

全てD800E+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

撮影日:5月22日

撮影地:東京都多摩川水系中流域
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初夏の河畔で

2016年05月26日 | トンボ
ミヤマサナエ ♂(羽化)

D800E+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
以前の記録を見ると羽化の撮影は6月中旬にあり、スタートはいつ頃なのか気になっていた種類。
今回の発見により、ここでは5月中旬から羽化がスタートしていると知ることができた。

このオスを撮影した後、定位からの撮影を望み、羽化場所を予想して、上陸するヤゴ探しに努めたが、
気づけばこんな場所でと不意をつかれ、今回、発見できたのはヤゴから抜けてしまっている個体ばかり。

ミヤマサナエ ♀(羽化)

D800E+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
殆どの個体は水際からせいぜい1m以内にもかかわらず、
同行されたOTさんが発見したこのメスは、なんと3mも上がった護岸で羽化をおこなっており、良くぞここまで上がってきたと感心しながらシャッターを切った。

同個体

D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED


ミヤマサナエの羽化の時合いが過ぎたところで、ポイントを上流に移動して再び探索。。。。。すると今度は...



オジロサナエ(羽化x2)

D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
石積護岸に植物がオーバーハングした河畔を覗き込んで見たところ2頭のオジロサナエが羽化の最中であった。
サナエトンボの仲間は集団で羽化をおこなう習性があり、
運良く遭遇できれば、こうしたワンフレームに2頭を入れた撮影が叶うことも珍しくはない。


羽化の撮影を終え、次は今が旬である成虫の撮影をと楽しんでいる最中にも、羽化を終えた半透明の個体が、
次々と河畔から飛び立つ姿が見られ、この日の河畔は羽化をおこなうサナエトンボたちで賑わっていた。

撮影日:5月22日

撮影地:東京都多摩川水系中流域
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目が離せない

2016年05月21日 | トンボ
赤いトンボを捕まえたと長女が見せてくれたのはショウジョウトンボの成熟したオス。

D800E+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
暑い陽射しが照りつける真夏の池に活動するイメージを持つトンボではあるが、
ここでの羽化はゴールデンウィークから見られ、早出の個体がもうすでに生殖活動を見せてくれた。

アオモンイトトンボ 交尾 (雄雌同色型)

D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
池の畔で娘たちが見つけてくれた交尾態。
パパとママ、色が同じ同じと次女が叫ぶ。


クロスジギンヤンマ ♀(産卵)

D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
オスの縄張り飛翔が途切れたと思えば、それを何処かで伺っていたかのように、
サッと池に飛来して、水際の枯れガマで産卵。

ショウジョウトンボ、アオモンイトトンボの交尾、クロスジギンヤンマの産卵にと、初めて見るトンボの活動、初めて聞く名前に娘たちは大興奮。

ついついそれらの撮影に夢中になり、ふと我に返った時、今まで辺りをうろちょろしていた娘たちの姿が無く、やけに静か。

ん?何処へ行ったかと思いきや...



D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
大切なカメラバッグの上に二人で仲良くまたがり、船の代わりにして遊んでいた。
おいおい!コラコラコラ!ちょっと目を離すとコレ。。。

トンボと娘たち...どちらからも目が離せない。


撮影日:東京都区部

撮影日:5月15日
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初夏の野原で

2016年05月17日 | いろいろ
ヤブキリ

3月下旬の初見にはまだ若齢幼虫であったヤブキリ。
それが今では見た目でオスメスがわかるまでに成長。
腹部の先端にちょこっとだけ見えている突起がメスの証である産卵管。
成長に伴い生活場所が徐々に上へと移行しているようで、この時期になると目線の高さで見かける機会が多くなる。
セイタカアワダチソウの葉上で日光浴を見せていた個体。


アカスジカメムシ

赤と黒といった派手なストライプ模様に引寄せられて撮影。
以前、ニラの花にたくさん集まっていたところを観察したことがあるが、ハルジオンで吸蜜する姿を見たのは今回が初めて。

モンシロチョウ(交尾)

モンシロチョウが飛翔している時の姿は、表翅の白色がはっきり見えるので、遠方からの観察でも良く目立つが、
こうして翅を閉じた状態で静止している時は、意外にも周辺の環境色と同化していて、たとえ交尾態と言えども目立たないのが素晴らしい。

初夏の野原は、さまざまな種類の虫たちの活動が見られるので、この先も水辺や野原にと目が離せない。


全てD800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

撮影日:5月14日

撮影地:東京都区部
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