ホタルの独り言 Part 2

ホタルの生態や生息環境を研究し保全活動をしていますが、趣味で撮影した昆虫や日本の四季
自然風景の写真も紹介しています。

富士と天の川(河口湖)

2019-03-10 19:07:10 | 風景写真/富士山

 富士と天の川を撮るために河口湖へ。

 写真撮影の遠征は、ちょうど1か月ぶり。何と単独行動は、昨年の10月20日以来である。前々回は、1月3日~4日に写友S氏と富士山へ「しぶんぎ座流星群」の撮影、前回は2月9日~10日に会社の仲間と富士山で霧氷を撮ったが、今回も富士山へ向かった。
 念頭に掲げた「2019年の目標」の今月は「富士と天の川」。3月における夏の天の川は午前3時頃から昇ってくるが、この時間に月が邪魔をしない日は、9日と10日、16日と17日の4回。次は天気である。運良く、8日から晴天で9日にかけて快晴の予報。あとは場所になるが、昨年の3月には本栖湖において撮影し、記事「富士と天の川(本栖湖)」として既に掲載している。今回は、風が弱いとの予報であったため、夜明けの「逆さ富士」も期待して「河口湖」に向かった。
 8日は、会社に午前中のみの出勤であったため、自宅を18時に出発。中央道談合坂SAで夕食(チャーシュー麺)をとり、河口湖畔にある「道の駅 かつやま」に20時半着。ここで仮眠をし、9日午前2時に起床。対岸にある撮影場所に車を走らせた。
 気温マイナス1℃。久しぶりの寒さに震えるが、ここでの星空の撮影は楽である。車の前に三脚をセットし、カメラはタイマーレリーズで作動するため、車の中で待機していれば良い。ただし、ここで問題が・・・。対岸に灯りが多く、河口湖大橋のオレンジ色のライトも邪魔になる。更には、天の川が昇ってくる方向の空も明るい。さて、どうするか・・・今から精進湖か田貫湖へ移動するか・・・撮影者は、私以外誰もいない。この難しい場所で撮影に挑戦することこそ意味がある・・・と言うより、移動するのが面倒であったため、不安を抱きながら撮影を開始した。
 午前3時から6時近くまで180カットを撮影。5時頃では肉眼でも天の川が見え、カメラのモニターでも写っているのが確認できたので一安心。夜明けを迎えると、素晴らしい「逆さ富士」。カメラマンも8人ほどに増えていた。
 実は、この撮影場所は1月4日の早朝「しぶんぎ座流星群」を撮った後に立ち寄っており、夜明けの富士を撮影している。ただし、この時は弱い風で湖面が幾らか波立っていて、逆さ富士は見られなかったが、今回は見事であった。しかしながら、空は快晴で朝焼けはなく、主役の富士山だけ。強いて言えば脇役は湖面に映る富士だが、点景はない。岸辺の舟も入れてはみたが、人工物は撮らない入れない主義なので没。その結果、写真としては「作品」とは言えない。一期一会の光景ではあるが、「一期一会」は言い訳である。
 12月に前立腺がんで全摘手術を行ったが、9日の午前8時半に術後の検査で採血があったため、現地を6時半に引き上げた。尚、検査結果は16日の午前中。PSA値が0であることを願うばかりである。

 以下に、富士と天の川の写真とタイムラプス動画、夜明けの逆さ富士の写真を掲載する。富士と天の川の写真では、3カットに流星が写っていたので合成処理した。「しぶんぎ座流星群」の撮影時は、流星を肉眼で多く目視でき、およそ2時間半で約300カットを撮影したにも関わらず、流星はたった1カットにちょっとだけしか写っていなかったが、今回は、名もない流星が奇麗に写っていた。ただし天の川自体は、本栖湖の写真に比べて良く写っていないのが残念である。今年は、あと新潟県、長野県の三か所で星空撮影を予定している。様々な反省を踏まえて挑戦したいと思う。
 タイムラプス動画は、過去に撮影したものと編集し、いつものようにBGMを付けて1分15秒にまとめた。今回のタイムラプスは一番最後に登場する。河口湖の湖面に星が映っているので 是非ご覧いただきたい。

お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。また動画(BGM付)は、1080HD設定でご覧ください。

富士と天の川の写真

富士山と天の川
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F2.8 25秒 ISO 800 +1/3EV 3カット合成(撮影地:山梨県/富士河口湖町 2019.3.09 4:44)

星空タイムラプス PartⅡ/Time-lapse of Starry Night Sky

夜明けの逆さ富士の写真

夜明けの逆さ富士
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F16 1/8秒 ISO 100 -1EV(撮影地:山梨県/富士河口湖町 2019.3.09 6:05)

夜明けの逆さ富士の写真

夜明けの逆さ富士
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F16 1.6秒 ISO 100 -1EV(撮影地:山梨県/富士河口湖町 2019.3.09 5:50)

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁/Copyright (C) 2019 Yoshihito Furukawa All Rights Reserved.

コメント