ホタルの独り言 Part 2

ホタルの生態や生息環境を48年研究し保全活動をしていますが、趣味で撮影した昆虫や
美しい自然風景写真も掲載しています。

ホタル大学一期生募集

2018-02-24 15:28:37 | ホタル

ホタル大学一期生募集

~ホタル棲む自然環境の保全と再生を担うリーダー 養成講座~

 内閣府認証「NPOホタルの会」(理事長 友石安彦)では、里山の結晶と言われるホタルを通じて自然環境の保全・再生活動に専念して参りました。 本年、創立15周年を迎え、その集大成として「ホタル大学」を開講いたします。

 現在、日本には500以上の「ホタルの里」があり、ホタル観賞に訪れる人は年間200万人を超えると言われます。しかし「保存会」や「守る会」の方々の高齢化が進み、 自然環境の保全に必要な作業が困難な状況になり、「ホタルの里」が荒廃すると言う深刻な問題が浮上しております。
 そこで「NPOホタルの会」では、若き志ある方々に、ホタルの生態や生息環境をはじめ、生態系の保全と維持管理、そして再生の手法等、ノウハウをすべて提供する「ホタル大学」を開講いたします。 「ホタルを通じて、日本の大切な自然環境を守る」そのための、次代に向けたリーダーを育てるという強い想いを込めた講座です。今回、その第一期生を募集します。

ホタル大学

  • 主催:特定非営利活動法人 内閣府認証 府国生第244号 NPOホタルの会
  • 協力:日本ホタルの会
  • 後援:環境省関東地方環境事務所
  • 協賛:セブンイレブン記念財団
  • 講師:古河 義仁(東京ゲンジボタル研究所 代表/日本ホタルの会 理事/NPOホタルの会 専務理事)
    鈴木 浩文(日本ホタルの会 副会長)
    兵庫 淑子(青葉山ホタルの会 会長)他

<カリキュラム>

  • 4月28日(土)入学式 ホタル基礎知識 他
  • 5月19日(土)ホタルの生態 他
  • 6月16日(土)ホタルと環境(里山での実習)
  • 7月 7日(土)ホタル観察(生息地での実習)
  • 8月 4日(土)陸生ホタル観察(生息地での実習)
  • 9月 8日(土)ホタルの飼育方法、水質検査方法
  • 10月 6日(土)ホタルが棲める自然環境の保全・再生の方法
  • 11月10日(土)卒業式 総論・研究発表

(カリキュラムは、全8回になりますが、個別での受講も可能です。尚、講義内容は変更する場合もあります。)

<募集要項>

  • 参加資格:18~50歳位までの男女(定員30名)
  • 参 加 費:1回 500円
  • 会  場:お茶ノ水 エデュケーションセンター JRお茶ノ水駅から徒歩4分 東京都文京区湯島1-6-1 03-3811-1364
  • 時  間:10時~12時(生息地での実習は別)

お問い合わせ、申し込み

NPOホタルの会 03-5840-7831 mail@npohotaru.com

ホタルの写真

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霧氷(湖・湿原)

2018-02-18 18:27:16 | 風景写真/霧氷

 霧氷は、過冷却にある霧や雲、空気中の水蒸気が昇華によって樹木に付着した小さな氷である。北海道等、冬の寒さが厳しい所では平地でも見られるが、本州等では、標高の高い高原や湖、湿原、河川で見ることができる。本ブログで掲載した霧ヶ峰や美ヶ原などは高原霧氷であり、上高地は湖、湿原、河川霧氷になる。白く輝く様はたいへん美しいが、いつ行ってもみられるものではなく、霧氷が付くには条件がある。
 高原では、氷点下で天候が荒れると、過冷却の霧や雲が高原の木々を流れて霧氷が付着するが、湖や湿原、河川では、湿った空気が昇華によって樹木に付着し霧氷となるため、氷点下で天候が荒れても見られない。西高東低の冬型の気圧配置が崩れて移動性高気圧に広く覆われなければならない。湿度が高く夕方から快晴無風ならば、翌朝は放射冷却によって冷え込んで霧氷が付くのである。

 この冬は、霧ヶ峰美ヶ原においては撮影することができ、新たに開田高原の末川の霧氷撮影に挑んだ。1月28日の朝は、上述の条件が当てはまり、気温マイナス15℃で川からは「けあらし」がもうもうと立ち昇っていた。「けあらし」は、気象用語では「蒸気霧」と言い、夜間の気温が放射冷却によって冷やされ、翌朝の天気が快晴であること。気温はマイナス15℃前後、水温との温度差は15℃以上で発生する。末川の両岸の木々は、霧氷で真っ白になっており50カット余り撮影したが、1月28日付けのブログ記事にも書いたようにデバイス異常によりPCに取り込めず、すべて失ってしまったのである。その後2回ほど訪れたが、条件が合わず、来冬に持ち越しという結果になってしまった。RAWデータを失った悔しさは、悔やんでも悔やみきれない。
(どの場所でいつも思うが、地元の方が羨ましい。毎日、出勤前に撮れるのだから・・・)

 本記事では、過去に撮影した写真ではあるが、湖・湿原の霧氷として長野県松本市の上高地にある田代池と長野県茅野市の白樺湖、諏訪市霧ヶ峰高原にある踊場湿原(池のくるみ)を、また河川の霧氷として長野県小海町の千曲川の光景から未掲載のカットを再現像したので紹介したい。いずれも、天候が荒れた翌々日で移動性高気圧に広く覆われ、放射冷却によってかなり冷え込んだ、快晴無風の朝でなければ見ることができない光景である。(ちなみに、撮影日に霧ヶ峰高原や八千穂高原では霧氷は見られなかった。)
 今季は、とある場所の湿原霧氷にも挑戦しているが、こちらも未達。ただし、河川の霧氷と違って、気温がマイナス5℃ほどでも霧が発生すれば霧氷がつくので、掲載の霧氷写真を験担ぎとして、湿度が高くなる3月に賭けようと思う。

お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

上高地田代池の霧氷写真

霧氷(上高地田代池)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F18 1/6秒 ISO 50 +1EV(撮影地:長野県松本市/上高地 2013.01.05 10:19)

白樺湖の霧氷写真

霧氷(白樺湖)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F3.5 1/50秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県茅野市 2015.1.24 6:55)

白樺湖の霧氷写真

霧氷(白樺湖)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F18 1/25秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県茅野市 2015.1.24 7:47)

白樺湖の霧氷写真

霧氷(白樺湖)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F5.6 1/400秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:長野県茅野市/白樺湖 2015.1.24 7:38)

白樺湖の霧氷写真

霧氷(白樺湖)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/400秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:長野県茅野市/白樺湖 2015.1.24 7:52)

踊場湿原の霧氷写真

霧氷(踊場湿原)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/160秒 ISO 400(撮影地:長野県諏訪市 2013.12.22 7:38)

千曲川の霧氷写真

千曲川/霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F18 1/20秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県南佐久郡小海町 2011.2.13)

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霧氷(霧ヶ峰)

2018-02-14 22:12:26 | 風景写真/霧氷

 霧氷の魅力を最大限に表現できる撮影場所の一つが霧ヶ峰である。霧ヶ峰ではダイヤモンドダストとサンピラーも見ることができる。そのポイントからは、過去に2回ずつ撮影しているが、来たからには寄っておきたい。ダイヤモンドダストとサンピラーが見られる条件の日は、多くのカメラマンが並ぶが、 この日の霧ヶ峰の気温はマイナス3℃で強風。湿度は十分でもダイヤモンドダストとサンピラーは期待できない。到着すると、先客は7名ほど。やはり少ない。それでもカラマツ霧氷は付いていた。
 朝日を浴びてオレンジ色に染まった雲が斜面を撫でるように流れていくと、次には真っ白なカラマツ霧氷が現れる。そして霧氷も逆光の朝日で淡いオレンジ色に輝く。このポイントからのカラマツ霧氷は何度も撮影しているが、刻々と変化する色彩を見るのは初めてである。風景は、まさに一期一会。この光景も二度と見ることはできないだろう。

 この冬は、綿密に計画を立て、気象データを日々チェックしながら、天候に応じて被写体を変えて遠征している。マイナス15℃の中で撮影した「開田高原の霧氷」のRAWデータを現像前にすべて失うと言うアクシデントもあったが、それ以外は条件の良さと積極的な遠征が相まって、この冬は、例年になく充実しており、年末に掲載している「自己ベスト」の上位になるような写真が撮影できているように思う。今回の「車山高原/霧ヶ峰の霧氷」も過去の霧氷写真とは一味違った作品になった。そろそろ昆虫が恋しくなってきたが、もうしばらくは、自然風景写真を楽しみたいと思う。

お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

霧ヶ峰の霧氷写真

霧氷(霧ヶ峰)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/100秒 ISO 100 -1EV(撮影地:長野県諏訪市 2018.2.11 7:19)

霧ヶ峰の霧氷写真

霧氷(霧ヶ峰)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/50秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:長野県諏訪市 2018.2.11 7:22)

霧ヶ峰の霧氷写真

霧氷(霧ヶ峰)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/250秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:長野県諏訪市 2018.2.11 7:25)

霧ヶ峰の霧氷写真

霧氷(霧ヶ峰)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/20秒 ISO 100 +1 2/3EV(撮影地:長野県諏訪市 2018.2.11 7:25)

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霧氷(車山高原)

2018-02-13 16:14:45 | 風景写真/霧氷

 霧氷の撮影で車山高原へ。車山は、長野県茅野市と諏訪市の境目に位置する山。霧ヶ峰の最高峰で標高は1925m。 車山一帯は車山高原と呼ばれており、12月から3月までは、信州ビーナスライン沿いで霧氷を見ることができる。ただし、霧氷は、いつ行っても見られる訳ではない。高原では、前線を伴った低気圧が通過した翌朝が良い。天候が荒れた日は、過冷却の霧や雲が高原の木々を流れて霧氷が付着するからである。(参照:霧氷を撮る
 私が霧氷を撮るには、霧氷の付く条件と休日である土日が合致しなければならないが、ようやく、そのチャンスに恵まれた。この地での霧氷撮影は、過去に何度も行っているが、今回は2014年12月以来となる。

 2月10日は、18時頃から雪が降り始め、20時を過ぎると大雪になった。中央道上りの諏訪SAで待機していると、SA内の街路樹は真っ白に雪化粧し、頻繁に除雪車が走り回って積もった雪を履けていく。雪は11日の午前3時頃に止み、その後は濃霧に包まれた。気温は、マイナス1℃。期待しながら午前4時に諏訪SAを後にした。
 諏訪ICで降り、まずは白樺湖を目指す。道路は、最初はシャーベット状であったが、標高が上がるにつれて雪道。白樺湖畔ではアイスバーン状態であった。車山高原へ向かうためビーナスラインを左折したが、スタッドレスタイヤがスリップ。一抹の不安を覚え、車を広い路肩に止めて、周囲が明るくなるまで待つことにした。
 6時。意を決して出発。道路は除雪されてはいるものの、ほぼアイスバーン。慎重に運転しながら「富士見台駐車場」へ到着。今回の一番の目的は、車山高原の「白い霧氷と朝日でオレンジ色に染まる富士」である。上空は雲一つないのだが、肝心の富士の方向には雲。八ヶ岳も確認できない。その状況は日の出時刻の6時半を過ぎても解消しなかった。その代わり、カラマツ霧氷の背後に流れる雲のグラデーションが美しい。これも一期一会の光景。二度と見ることはできない。強風に耐えながらシャッターを切り続けた。

 「霧氷と富士」をあきらめ、次に向かったのは、霧ヶ峰で唯一ダイヤモンドダストとサンピラーを見ることができるポイントである。

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霧氷の写真

霧氷(車山高原)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/13秒 ISO 100(撮影地:長野県諏訪市 2018.2.11 6:46)

霧氷の写真

霧氷(車山高原)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/4秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:長野県諏訪市 2018.2.11 7:02)

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シダレグリ

2018-02-12 11:03:11 | 風景写真

 シダレグリ自生地がある長野県辰野町の「小野のシダレグリ自生地」を訪れた。
 シダレグリは、通常の栗の木と異なり枝が傘状に垂れ下がっている。この独特の樹形は、突然変異により「しだれ」と「頂芽が数年で枯れて側芽が成長する」という二つの性質を併せ持ったためにつくられたもので、いわば盆栽の仕立てをシダレグリ自ら行っているようなものだと言う。
 江戸時代より存在は知られていたが、シダレグリの実はヒトの小指の爪よりも小さく食用にはならないため、地元の人々は昔からこの森には近付くこともなく、また、曲がりくねった奇怪な樹形は天狗の仕業によるものと考え、付近一帯を天狗の森などと呼び、近隣の村人は恐れて近付こうとしなかったと言う。そのため、長年にわたり自然の状態が維持された結果、3.4haのシダレグリの純林が形成されたものと考えられている。現在では、大小さまざまなシダレグリの木が800本ほどが純林を形成し、最大のものは周囲4m余りの巨木もある。「小野のシダレグリ自生地」は、1920年(大正9年)7月17日に国の天然記念物に指定されている。

 「小野のシダレグリ自生地」は、しだれ栗森林公園内にあり、長野自動車道の岡谷ICから20分ほどで行けるが、町道69号線(塩嶺大城パークライン)が12/28~3/30まで終日全面通行止め。後に、中央道伊北ICから国道153号を塩尻方面に走り、中央本線「小野駅」手前の「しだれ栗入口」を右折すれば車で自生地まで行けることが分かったが、そんな事は知らないため、通行止めのゲート近くに駐車して、片道3kmの雪道を徒歩で往復した。
 初めて見るシダレグリ。人が植えたのではなく、自生している光景にまず驚く。葉をすべて落とした冬の降雪後は、地面の白い雪を背景に「奇怪」とも言える樹形が引き立つが、この日は曇っていたため、どうしても観光案内的な写真になってしまう。夕方から雪の予報で、翌日は晴れ。おそらく芸術的な光景が見られるに違いないが、翌朝は霧ヶ峰の霧氷を優先したい。仕方なく、一番目を引く老木を撮って、また3kmの雪道を歩いて戻った。

参考:辰野町教育委員会

お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、横サイズは 1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの 画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

シダレグリの写真

シダレグリ
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F11 1/200秒 ISO 100(撮影地:長野県辰野町 2018.2.10)

シダレグリの写真

枝垂れ栗(モノクロ)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/30秒 ISO 100 +1 1/3EV(撮影地:長野県辰野町 2018.2.10)

小野のシダレグリ自生地の写真

小野のシダレグリ自生地(モノクロ)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/10秒 ISO 100 +1 1/3EV(撮影地:長野県辰野町 2018.2.10)

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開田高原 冬の星景

2018-02-04 16:54:09 | 風景写真/星

 開田高原は、長野県木曽町にある標高およそ1,200mmの高原である。御嶽山の麓、雄大な自然と懐かしい農村風景が広がり、「木曽馬とそばのふるさと」として知られている。
 開田高原は、先週に続き2度目の訪問である。前記事に記したように、先週は気温マイナス13℃の深夜に「木曽馬の里」で星空を2時間半かけて撮影し、日の出時刻には、2014年に噴火した御嶽山のモルゲンロートを撮影。その後、末川に移動して気温マイナス15℃の中、1時間かけて川霧と霧氷を撮影したが、これらすべての写真データが失われてしまったのである。今回はリベンジである。

 3日の15時に自宅を出発して、途中、諏訪湖SAで早めの夕食をとり、開田高原の「木曽馬の里」に18時に到着。天気予報もGPV気象予報でも夜半までは天気が良い。そして月が昇ってくるのは21時。まずは「星空」の撮影である。暗くなった19時から撮影を開始。当初、西側に雲が掛かっていたが、それも徐々に流れ、北西から南東にかけては、冬の天の川も確認できる。「木曽馬の里」の丘にある一本のコナラの木と組み合わせて撮影。地上の「生」の背後に広大な宇宙を表現できた。
 19時半からは、一番星が輝いて見えた南東の方角にカメラを据えて、30秒ごとに1枚ずつ、90分間のインターバル撮影を行った。その90カットは、一枚一枚丁寧に現像してタイムラプス動画にした。さらに過去に撮影して動画にしたものと編集し、著作権フリーの音楽を付けて掲載した。
 21時からは、昇り始めた月とコナラの木を撮影。先月31日は、貴重な皆既月食「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」であったが、この日は、月齢17.4との組み合わせ。まずまずの明るさで、コナラの木の影がくっきりと伸びた。しかしながら、なかなか良い構図が見つからず、また寒さに耐えきれず、中途半端で終了。星空が、綺麗に撮れたので良しとしたい。

 さて、翌朝は、一番の目的である「末川の霧氷」を撮るためにポイントに移動。先週は、両岸すべての草木が真っ白であったが、この日は、 気温がマイナス9℃までしか下がらず、霧氷は部分的にしか付いていなかった。予報では、深夜から明け方まで雪であり、それも期待していたが、まったく降らなかった。
 こうなると、余計に先週の写真データを失った悔しさを感じるが、仕方がない。マイナス15℃になる時を待って、再び訪れようと思う。

お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、横サイズは 1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの 画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。また、動画はHD設定でご覧ください。全画面表示でも綺麗にご覧いただけます。

開田高原の星景写真

開田高原の星空
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F2.8 15秒 ISO 800(撮影地:長野県木曽町 2018.2.3)

開田高原の星景写真

開田高原の星空
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / バルブ撮影 F2.8 30秒 ISO 1000(撮影地:長野県木曽町 2018.2.3)

開田高原の星景写真

開田高原の星空
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / バルブ撮影 F2.8 20秒 ISO 1000(撮影地:長野県木曽町 2018.2.3)

開田高原の星空の写真

開田高原の星空
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F2.8 8秒 ISO 1000(撮影地:長野県木曽町 2018.2.3)

星空タイムラプス動画
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM

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