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ホタルの独り言 Part 2

はてなブログに引っ越しました。
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モリアオガエル

2025-06-09 11:43:07 | 動物

 モリアオガエル Zhangixalus arboreus (Okada et Kawano, 1924) は、アオガエル科(Family Rhacophoridae)アオガエル属(Genus Zhangixalus)に分類されるカエルで日本の固有種で、本州と佐渡島に分布する。
 体長はオスが42~60mm、メスが59~82mmほどで、地方個体群毎にかなりの差異が見られる。指先には丸い吸盤があり、木の上での生活に適応している。体色は個体差が大きく、全身が緑色を呈する個体もいれば、全身に褐色の斑紋が出る個体もいる。また、体表にはつやがなく、目の虹彩が赤褐色なのも特徴である。
  山間部から平野部までの森林に生息している。非繁殖期はおもに森林に生息するが、繁殖期の4月から7月にかけては生息地付近の湖沼や水田、湿地に集まり産卵を行う。この産卵形態がモリアオガエルを語る上で最も顕著な特徴である。モリアオガエルは水面上にせり出した木の枝や草の上などに白い泡で包まれた泡巣を作り、その内部に卵を産みつけるのである。メスが産卵場所にやってくるとオスが背中にしがみつき、産卵行動が始まるが、卵塊の形成が進むに連れて1匹のメスに数匹のオスが群がる場合が多い。足でかき回し、受精卵を含んだ白い泡の塊を作るのである。
 尚、アオガエル属の仲間は、白い泡で包まれた泡巣を作り、その中に産卵する。同属のシュレーゲルアオガエルは水田や池の畔などの地面のくぼみに泡巣を作る。また、佐渡ヶ島のモリアオガエルも、地面に泡巣を作る。
  孵化したオタマジャクシは泡の塊の中で雨を待ち、雨で溶け崩れる泡の塊とともに下の水面へ次々と落下し、池の待ち受けるアカハライモリや多くに水生昆虫の餌食になっていまうが、何とか生き延びたオタマジャクシは、藻類や動物の死骸などを食べて成長する。1ヶ月ほどで前後の足が生えてカエルの姿になった幼体は上陸し、しばらくは水辺で生活し、その後森林で生活を始める。

 モリアオガエルは、その産卵形態から、水面まで植物が覆い茂るようなうっそうとした森の中の水たまり、あるいは里山の谷戸や棚田が必要であるが、残念ながら近年、その様な環境は急速に減りつつある。
  生態系豊かな生息環境の減少を原因として多くの地域で減少傾向にあり、環境省版レッドリストには記載はないものの、都道府県版レッドリストにおいては、21の都府県で絶滅危惧種としており、福島県の「阿武隈高地のモリアオガエル」は、ふくしまレッドリスト(2022年版)において「絶滅の恐れのある地域個体群」として記載している。また、福島県双葉郡川内村平伏沼の繁殖地、岩手県八幡平市の大揚沼モリアオガエルおよびその繁殖地が国指定の天然記念物に指定されている他、各自治体レベルでの天然記念物指定は数多く、県指定天然記念物では全国で9カ所、市指定の天然記念物として9カ所、町指定天然記念物として4カ所が指定されており、この場所での採取はもちろん、個体に触れる事さえ条例で禁止されている。

 私は、小学生の時からホタルの研究を続けているが、ホタル以外にもカブトムシやクワガタ、チョウやトンボなど昆虫類、カエルやサンショウウオなどの両生類が好きで、様々な種の飼育観察もしていた。カエルの仲間では、アフリカツメガエルを飼っていたが、何といっても憧れはモリアオガエルであった。当時、種村ひろし 著の「モリアオガエルの谷」(学習研究社 1972年01月 発行 ISBN:9784050035335)を、本がぼろぼろになるまで何度も読んでおり、その本は、今でも本棚にある。今では、どこに行くのも自由であるし、情報量も圧倒的に多いが、子供頃は行動範囲が狭く、情報は本や新聞記事以外には、ほとんどない。遠くへ行くのも親の車に乗って連れて行ってもらうことが多かったが、小学6年生の時、同級生3人と本の舞台である東京都檜原村に電車とバスを乗り継いで出かけたことがある。境内の裏にある小さな池で夕方から朝まで徹夜でモリアオガエルを観察し、何枚も写真に撮った。
  この時期は、ホタルの成虫が光り舞う季節である。ゲンジボタルの生息地の近くには、モリアオガエルが生息しているところも少なくない。泡の卵塊を見るたびに、46年前を思い出し、またカメラを向けてしまう。

モリアオガエル泡の卵塊の写真
モリアオガエルの泡の卵塊
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F2.8 1/320秒 ISO 320(撮影地:静岡県富士宮市 2010.07.10)
産卵するモリアオガエルの写真
産卵するモリアオガエル
Canon 7D / EF 100-300/4.5-5.6 USM / 絞り優先AE F8.0 1/60秒 ISO 400 ストロボ使用(撮影地:東京都あきる野市 2011.5.29)

以下のサムネイル写真は、46年前にリバーサルフィルムで撮影したものをフィルムスキャナーでスキャンしてデジタル化したものです。クリックしますと別窓で1920×1280ピクセルで拡大表示されます。

モリアオガエルの写真 モリアオガエルの写真 モリアオガエルの写真 モリアオガエルの写真 モリアオガエルの写真 モリアオガエルの写真

OLMPUS OM-2 / ZUIKO MC AUTO-MACRO 50mm Electronic Flash T32 / Kodachrome 64 Professional(撮影地:東京都西多摩郡檜原村 1979.6)  

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シーボルトミミズ

2021-11-01 14:56:19 | 動物

 シーボルトミミズ Pheretima sieboldi (Horst) は、フトミミズ科 Megascolecidae フトミミズ属 Pheretimaで、体長は40cmにも達する日本最大のミミズの一つと言われる。長崎出島のオランダ商館つきの医師として滞在したシーボルト(Philipp Franz von Siebold)がオランダに持ち帰った標本で新種記載されたもので、日本固有のミミズで初めて学名をつけられたものである。
 シーボルトミミズは、中部地方以西の太平洋側に分布し、紀伊半島、四国、九州南部では比較的普通に見られ、四国でカンタロウ、紀伊半島でカンタロウ、カブラタ、カブラッチョ、九州ではヤマミミズ等と呼ばれている。山林に生息し、季節によって大きく移動することも知られている。秋には斜面から谷底に向けて移動が行われる。また、寿命は2年で、2年ごとに全個体が一斉に卵から孵化し、一斉に死亡するという全く世代の重ならない生活を送っているという。体色は濃紺色だが、表皮には虹色の構造色があることが知られており、光線の角度に応じて緑や青、オレンジ色に輝く不思議なミミズである。

 今回、和歌山県古座川町小川地区にある林道を歩いていると、山側から谷に向かって這っている体長40cmほどのシーボルトミミズに出くわした。本種を見るのは初めてで、太陽光線で鮮やかな青緑色に輝く姿に驚き、記録として何枚か撮影した。

参考文献

  1. 宮本潔, 小作明則:ミミズ、ゴカイ(環形動物)を彩る表皮繊維構造, 形の科学会誌, 20,(2005), pp.167-168.
  2. 小作明則 , 宮本潔:環形動物表皮に観察される構造色 , 形の科学会誌 , 17, (2002), pp.121-122.

以下の掲載写真は、1920*1280 Pixels で投稿しています。写真をクリックしますと拡大表示されます。

シーボルトミミズの写真

シーボルトミミズ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/100秒 ISO 200(撮影地:和歌山県 2021.10.29 8:10)

シーボルトミミズの写真

シーボルトミミズ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/125秒 ISO 500(撮影地:和歌山県 2021.10.29 8:10)

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トウキョウサンショウウオ

2016-10-02 22:27:57 | 動物

 トウキョウサンショウウオ Hynobius tokyoensis Tago, 1931.は、有尾目サンショウウオ科の有尾類で、1931年に東京都あきる野市で発見された。関東一都六県に分布し、ミトコンドリアDNAの分子系統解析から、北部個体群(茨城北部、福島南部)と南部個体群(神奈川、埼玉、千葉、東京、栃木)の2つのグループに大きく分かれる推定されている。
 トウキョウサンショウウオは、丘陵地の谷戸の小さな湧水とその周辺の雑木林を生息場所としており、一生を水中で生活するオオサンショウウオ等とは異なり、普段は水場近くの雑木林の林床で、落ち葉の下のミミズ等を食べて生きている。そして3~5月の繁殖期にだけ、湧水の溜まった池や小さな流れに入り、クロワッサン状の一対の卵嚢を枯れ枝等に産み付ける。孵化した幼生は、2~3ヵ月で親と同じ形になり、上陸して雑木林で生活し、20年近く生きる個体もいる。
 今回、里山の雑木林で偶然に成体を見つけた。落葉の溜まった湿った林床で朽木の下に隠れていたものである。

 トウキョウサンショウウオは、年々、生息数が激減している。1998年の市民ボランティアによる調査では、東京都内において200カ所の産卵場と約5,000の卵嚢が確認されているが、これは、1匹のメスが1対の卵嚢を産卵し、またオス:メスの性比が3:2であることから、東京都全体でおよそ6,000頭(成体)しか生息していないことを指している。生息場所が里山であるため、里山そのものの大規模開発による環境破壊、放棄放置による環境悪化、ゴミの不法投棄による有毒物質の流失等が減少の大きな原因であるが、昨今では、アメリカザリガニや人為的に離されたアライグマによる食害が報告されている。産卵のために水中に入った成体をアライグマが次々に食べてしまうのである。更には、販売のための乱獲も減少に拍車をかけている。繁殖個体群の動態シュミレーションでは、50年後にも95%の確立で存続するためには、最少存続可能個体数(MVP)はメス100頭であるという研究結果があるが、現在の状況では、絶滅する確立が非常に高い。
 生息場所が多く個体数も多い千葉県では、水田耕作に依存度が高い特徴があるため、水量不足、水田の埋め立てや放棄など環境変化によって規模の大きな産卵地は半数以下に減少している。

 トウキョウサンショウウオは、環境省RDBで絶滅危惧Ⅱ類に、東京都、千葉県、神奈川県では絶滅危惧Ⅰ類、埼玉県、茨城県、栃木県、福島県では絶滅危惧Ⅱ類に選定している。また、東京都日の出町では町の天然記念物に、宇都宮市では、市の天然記念物に指定している。

参考文献・図書
日本産有尾類 佐藤井岐雄 著 第一書房
房総半島におけるトウキョウサンショウウオの生息域と特徴(2008)両棲類誌18

お願い:写真は、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、 画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

トウキョウサンショウウオ

トウキョウサンショウウオ / 成体
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F5.6 1/60秒 ISO 400(2016.10.2)

トウキョウサンショウウオ

トウキョウサンショウウオ / 成体
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F5.6 1/60秒 ISO 400(2016.10.2)

トウキョウサンショウウオ

トウキョウサンショウウオ / 成体
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F9.0 1/160秒 ISO 3200 +1/3EV(2011.3.19)

トウキョウサンショウウオの卵嚢

トウキョウサンショウウオ / 卵嚢
Canon EOS 10D / SIGMA 28-80mm F3.5-5.6 ASPHERICAL MACRO
絞り優先AE F5.6 1/125秒 ISO 1600(2010.03.06)

トウキョウサンショウウオの卵嚢

トウキョウサンショウウオ / 卵嚢
Canon EOS 7D / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
絞り優先AE F20 1/25秒 ISO 320(2012.3.25)

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メジロ

2009-10-24 10:02:05 | 動物
 庭には、メジロのつがいがよく飛んでくる。スズメに混じって庭木の中でちょこちょこと飛び跳ねている。メジロは、全長12cm前後で、スズメよりも小さめ。緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、目の周りの白い輪が特徴。甘い蜜が好きらしい。何とも可愛い野鳥である。





Canon EOS 5D NarkⅡ / EF 100-300/4.5-5.6 USM / F5.6 1/250 ISO 800 +1補正

トウキョウサンショウウオ

2009-06-17 21:05:48 | 動物
 東京で最初に発見されたトウキョウサンショウウオは、体長約10cmの有尾類。 有尾類は日本全体で17種、東京には4種類生息している。この他にハコネサンショウウオ、ヒダサンショウウオ、ニホンイモリが生息しており、ハコネサンショウウオは主に渓流の源流部、ヒダサンショウウオは山間部の渓流に生息しているのに対して、ニホンイモリは、丘陵地の谷戸田やきれいな溜池に、トウキョウサンショウウオは丘陵地の谷戸の小さな湧水とその周辺の雑木林を生息場所としている。トウキョウサンショウウオは、一生を水中で生活するオオサンショウウオ等とは異なり、普段は水場近くの雑木林の林床で、落ち葉の下のミミズ等を食べて生きている。そして3~5月の繁殖期にだけ、湧水の溜まった池や小さな流れに入り、クロワッサン状の一対の卵嚢を枯れ枝等に産み付ける。孵化した幼生はミジンコ等を食べ、秋までには上陸して林床生活に入る。

 写真は幼生で、この時期、里山の小さな流れや溜め池でみることができる。ホタル同様に里山の象徴だが、開発により激減している。

シュレーゲルアオガエル

2009-06-14 13:05:32 | 動物
 昨日は、横須賀市までゲンジボタルの観察に行き、深夜に帰宅後レポートをまとめた。今日は6時に起床し、里山へ。モリアオガエルの卵塊の写真を撮りに行くためだ。7時過ぎに現地に着いたが、朝の里山は気持ちがいい。すがすがしい。空気が旨い。



 早速、モリアオガエルが産卵する池へと向かう。すると林道で思わぬ出会いがあった。何とキツネである。東京の里山にキツネが棲んでいるのである。これには驚いた。写真を撮ろうと追いかけたが、藪の中に消えてしまった。
 しばらく歩くと池が視界に入った。肝心のモリアオガエルの白い卵塊が見えない。おかしいと思いながら近づくと、すでに卵塊は溶けて、池の中にはオタマジャクシが泳いでいた。今年は昨年に比べてかなり早いような気がする。また、卵塊の数も少ない。昨年は6つ以上はあったが、今年は3つ。雨が少ないからだろうか。理由は分からない。

 雨で溶けたモリアオガエルの卵塊

 広い里山をぶらぶらと散策する。別の池ではシュレーゲルアオガエルに出会えた。このカエルもモリアオガエル同様に白い卵塊を作る。ただし、池に張り出した木の枝ではなく、畦の泥の中である。なかなか綺麗なカエルである。カエルツボカビ病が広がり、カエルの絶滅が危惧される地域もあるが、ここのカエルは大丈夫のようである。

 シュレーゲルアオガエル

 シュレーゲルアオガエル

 今日は、友人から譲り受けたデジタル一眼レフカメラ Canon 10D に2,000円で購入した中古のシグマのズームレンズを着けて持ってきた。80mm ではマクロ機能が使えて1:1/2まで接写が可能だ。
 これまで銀塩一筋だったが、ようやくデジカメを手にした。しかし、あくまでもスナップ用としてのサブカメラ。ホタルの飛翔風景を撮るつもりはない。とは言え、フィルムの事を気にせず、とりあえず撮れる気軽さがいい。足下にたくさんいるムネクリイロボタルを撮ってみる。オリンパスOM-2 に比べて重量があるので手持ちはきつい。ろくに説明書も読んでいないため少々手間取ったが、とにかくバチバチと撮ってみた。(この記事の写真は、すべてCanon 10D で撮影したものである。)

 ムネクリイロボタル(う~んピンぼけ)

レンズの性能と使いこなせていないためだろう。これはいいと思える写真は撮れなかった。ちなみにオリンパスOM-2 にマクロレンズを着けてフィルムで撮るとこうなる。ムネクリイロボタル

トウキョウサンショウウオ

2009-03-29 21:21:43 | 動物
 南房総では、トウキョウサンショウウオの産卵はすでに最盛期を終えているようである。谷戸の水路や雑木林内の池では、多くの卵塊を見ることが出来る。東京の多摩でもそろそろ産卵が始まる。

 卵塊は対になっており、小枝などに産み付けられている。

 産卵から1週間以上たっているのだろうか。幼生の形がわかるまで変態が進んでいる。

トウキョウサンショウウオは、ホタル同様、里山環境の結晶である。里山という豊かな生態系があってこそ生息できるものである。昨今の開発によりかなり減少傾向にある中、ペットとして500~600円前後で販売されていることもある。自然界から成体や卵塊を乱獲して売っているに違いない。トウキョウサンショウウオの飼育は、水中ですごす幼生期は容易だが、2ヶ月たらずで上陸し、その後の幼体期及び成体は難しい。生態すら分からないことが多い。飼育しても死なせてしまうことが多いのが現実だ。
 販売のための乱獲と安易な飼育。ホタル同様に止めるべきである。

こちら→トウキョウサンショウウオについて。

気分を変えてラベンダー

2006-06-22 23:01:56 | 動物
どろどろしたコメント論争から気分を変えてラベンダーの話である。写真は、先週末のものだが、ベランダの鉢植えのラベンダーが咲いてきた。このラベンダーの品種はディリー・ディリーというフレンチラベンダーである。10年ほど前は、ラベンダーに凝っており、ヨウテイ、オカムラサキなどのイングリッシュラベンダーがたくさんあったのだが、今はこの一鉢だけになってしまった。フランス香水の原料に使われるだけあって香りは少しきついが、それでもベランダにいい香りを漂わせている。毎日のようにマルハナバチが訪れている。

我が家の愛犬「プリン」の死

2006-05-24 21:56:08 | 動物
平成7年(1995年)1月17日午前5時46分、淡路島北淡町野島断層を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生した。淡路島、神戸市、西宮市、芦屋市など、震度7の烈しい揺れに見舞われ、死者6,433人。行方不明3人、重軽傷者者43,792人。全半壊家屋274,181棟。焼失家屋約7,500棟、避難者約35万人の大惨事であった。この被災地で生まれたのが我が家の愛犬「プリン」である。里親に募集し、神戸から引き取ったときは、まだまだ小さな子犬だった。そして11年。家族の一員であった「プリン」が、午前1時30分逝ってしまった。寂しさ、悲しさに言葉を失っている・・・。

トウキョウサンショウウオ

2006-04-30 21:31:15 | 動物
春の里山に流れる小さな湧水。わずか2cmの水深しかない場所にトウキョウサンショウウオが産卵していた。卵塊の半分は水面より上に出ているが、この場所は毎年産卵に訪れているたいへん貴重な環境である。
ホタルと里山の写真集より今月の1枚の写真トウキョウサンショウウオ
東京にそだつホタルより

ベランダのブルーベリー

2006-04-15 11:48:08 | 動物
ベランダに置いてある鉢植えのブルーベリーが花盛りだ。背丈を超えるまでに成長し、数え切れないほどの蕾がつき、小さな花を咲かせている。昨年も随分と味がなったが、ほとんどを野鳥に食べられてしまった。今年こそは食卓のデザートとして並べたいものである。
写真は、携帯電話のデジカメで撮影した。

モリアオガエルを里山に

2005-09-11 21:31:48 | 動物
飼育していたモリアオガエルを里山に帰してやった。体長4cmほどまで成長したが、水槽では生態が観察できないことと、モリアオガエルのことを考えて戻してあげた。食べることには不自由なかったが、里山の雑木林も昆虫等は豊富である。成体まで成長できるかどうかはわからないが、カエルのためにもその方がよいのは当然である。放した直後は、何か戸惑っていた様子があったが、すぐに雑木林の中に消えていった。元気に過ごして欲しいと思う。自然のモリアオガエルの写真はこちら。東京にそだつホタルモリアオガエル

モリアオガエルの食欲

2005-08-31 15:32:13 | 動物
モリアオガエルの食欲には驚かされる。6匹のカエルが5mm~1cmのコオロギ200匹を1週間で食べてしまうのである。1日、4~5匹の計算だ。いつでも食べ頃サイズが近くにうろうろしている。自然界で生きるカエルよりも裕福であるかも知れない。里山に帰した仔カエルたちは、何匹がどのくらいに成長したのだろうか?水槽は、自然環境とはあまりにもかけ離れている。この飼育でモリアオガエルの本当の生態を観察することはできない。自身の興味本位のペット飼育にすぎないと言えるだろう。情がうつったこのモリアオガエルをいつ里山に帰すかが問題である。自然のモリアオガエルの写真はこちら。東京にそだつホタルモリアオガエル

モリアオガエル

2005-08-22 15:47:09 | 動物
モリアオガエルがオタマジャクシから仔カエルに変態して約一ヶ月が経過した。里山に放した数百匹のその後はわからないが、我が家のカエルは順調に生育している。現在、一番大きいもので体長約4cmまで成長している。色はウグイス色に近い。餌は、フタホシコオロギを自家繁殖させたお陰で不自由なく与えることが出来、カエルの腹は常に膨らんでいる。コオロギを一緒にしていれば、どんどん食べる。モリアオガエルは餌を食べるとき以外は、地面に降りてくることはない。ほとんど木の葉の上での生活である。水分も時々霧吹きをするだけで、特に水場を設けるということはしていない。自然のモリアオガエルも池で泳ぐということはないように思われる。糞も葉の上にしている。一週間ごとに清掃をしないとかなり汚れてしまう。冬の冬眠前までに、どのくらいの大きさに育つのか楽しみである。自然のモリアオガエルの写真はこちら。東京にそだつホタルモリアオガエル