ホタルの独り言 Part 2

ホタルの生態や生息環境を研究し保全活動をしていますが、趣味で撮影した昆虫や日本の四季
自然風景の写真も紹介しています。

霧氷と星空

2019-02-11 14:54:29 | 風景写真/霧氷

 今年2度目の撮影遠征。社会復帰後では初。今回は、時折一緒に出掛けている会社の仲間二人を連れて、自身の快気祝いを兼ねての遠征。昨年は、2月11日に一緒に出掛けた時、霧ケ峰で霧氷を撮ることができた。「霧氷(霧ヶ峰)」さて、今年はどこに行こうか?被写体と遠征先の候補は、予めいくつも挙げているため、天候によって変えることができる。その気になる天候は、三連休初日が雪。二日目が晴れ。となれば「霧氷」が期待できるが、雪は関東南部が中心で、霧氷撮影先の長野県霧ケ峰は候補外。そこで本遠征では、富士山を一周しながら田貫湖での「富士と天の川」をメインに撮影することにした。
 JR中央線国立駅に9日14時に集合。千葉県では、かなりの降雪があったようだが、国立市はチラチラと舞う程度。道路も濡れていない。予定時刻通り私の車で出発。中央道も降雪なし。まず向かったのは「山中湖」。河口湖IC付近では、何となく富士山が見えた。予報では天気が回復傾向なので夕焼けを期待して向かう。しかしながら、山中湖に到着すると雪が舞っていた。富士山の存在すら分からない。また、驚いたのは昨年1月に訪れた時「富士山(山中湖、忍野)」は岸に近い部分が凍っていたが、今年はまったく凍っていない。諏訪湖もそうで、今年は暖冬なのだと実感する。しばらく周辺を散策した後、御殿場市内へ移動し、食べ放題の焼肉で腹を満たした。

 次の目的地は田貫湖であるが、このまま国道469号線で向かうのは味気ない。そこで「富士山スカイライン」経由で走ることにした。途中には、やはり昨年の1月に「富士山と星空(日周運動)」を撮影した標高約1500mの水ヶ塚がある。天気は曇りで富士山はまったく見えない。水ヶ塚に寄るつもりはなく車を走らせた。
 自衛隊の演習場を過ぎると若干の積雪。さらに標高を上げると何と濃霧。10m先も真っ白で見えない。慎重に運転していると目前をタヌキが横断中。危うく轢くところであった。しばらくすると水ヶ塚の駐車場。そのまま通過してスカイラインを下り始めるが、何となく周囲の木々が白い。路肩に止めてライトを照らすと、すべての草木が霧氷で真っ白である。気温はマイナス3℃。この霧で霧氷が付いたのであろう。急遽、予定を変更してUターン。水ヶ塚に引き返して駐車場に車を止めた。
 まだ富士山は見えないが、ありとあらゆる草木が霧氷で真っ白である。車の中で待機しながら、天候が回復するのを待った。23時を過ぎると雲に切れ間が生じて星が見え始める。そして富士山も見え始めた。一年前とはまったく違う光景である。アイスバーンの路面に注意しながらあちこち歩きまわり、霧氷が美しく見える場所から「霧氷と星空」を撮影。このシーンは、密かに思い描いていたので、思わぬプレゼントに心が弾む。落ち着いて観察しながらシャッターを切った。そして、富士山も加えてのカット。いずれも、これまでに撮ったことがない一コマになった。

 夜半を過ぎると、再び霧に覆われ、星も富士も見えなくなったため、車に戻って就寝。朝の光景が楽しみである・・・つづく。

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霧氷と星空の写真

霧氷と星空
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F2.8 30秒 ISO 400(撮影地:静岡県裾野市/水ヶ塚 2019.2.09 23:37)

霧氷と星空の写真

霧氷と星空
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F2.8 30秒 ISO 400(撮影地:静岡県裾野市/水ヶ塚 2019.2.09 23:41)

霧氷と星空の写真

霧氷と星空
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F2.8 20秒 ISO 640(撮影地:静岡県裾野市/水ヶ塚 2019.2.09 23:56)

富士山と霧氷と星空の写真

富士山と霧氷と星空
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F2.8 30秒 ISO 640(撮影地:静岡県裾野市/水ヶ塚 2019.2.09 23:44)

富士山と霧氷と星空の写真

富士山と霧氷と星空
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F2.8 30秒 ISO 640(撮影地:静岡県裾野市/水ヶ塚 2019.2.09 23:52)

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この冬を振り返って

2018-03-14 17:34:51 | 風景写真/霧氷

 3月頃から11月頃までは、主としてチョウやトンボなどの昆虫を、その時期以外は自然風景写真を撮影しているが、晩秋から早春という季節柄、霧氷風景を追いかけることが多い。とは言っても、出かければ撮影できるものでもないから、年によっては、2~3ヶ月出掛けないこともある。2016年の11月から2017年3月を思い起こすと、その間で7回しか出かけておらず、しかも、結果である写真は駄作ばかりであった。寒さに負けて、自分自身で適当な言い訳をしたのだから当然かも知れない。
 今季はどうかと言えば、13回の遠征で、霧氷、星空、水没林・・・その結果も、ある程度自己満足できるものであった。振り返れば、例年、一人で出かけることが多いが、今季は半分以上の遠征に写友S氏に同行頂いたことが成果に結び付いているように思う。例えば、先週末の「小田代ヶ原の霧氷」は、暗い時間から林道を3.7km歩かなければならない。一人では、無理だったかも知れない。この場を借りて御礼申し上げたい。

 本時期に掲載した写真は、今季に撮ったものではなく、過去に撮影した「冬の光景」から未掲載の写真を選んで載せたが、これらの写真をもって今季を締めくくりたいと思う。今週末からは、梅林、桜・・・春の景色を求めて出掛けようと思う。そして2018年の撮影目標を達成すべく楽しみたいと思う。

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富士と霧氷の写真

富士と霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/10秒 ISO 100 +2EV(撮影地:長野県塩尻市 2012.12.02 7:29)

霧氷の写真

霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/5秒 ISO 100 +1 2/3EV(撮影地:長野県塩尻市 2012.12.02 8:02)

霧氷と北アルプスの写真

霧氷と北アルプス
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 2秒 ISO 100 +1EV(撮影地:長野県塩尻市 2012.12.02 6:43)

霧氷と北アルプスの写真 Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 0.5秒 ISO 100(撮影地:長野県塩尻市 2012.12.02 6:41)

霧氷の写真 Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1秒 ISO 100(撮影地:長野県茅野市 2016.1.31 9:52)

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小田代ヶ原の霧氷

2018-03-12 20:25:57 | 風景写真/霧氷

 小田代ヶ原の霧氷を撮るために、2010年から通うこと7回目。ようやく撮影することができた。

 小田代ヶ原は、栃木県日光市の日光国立公園内にある標高およそ1,400mの湿原で、面積は隣接する戦場ヶ原の約4分の1ほど。自然豊かでラムサール条約にも登録され、多くの野鳥や花々を見ることができるだけでなく景観も美しい。小田代ヶ原は四季折々に美しい表情を見せるが、霧氷の光景は特に幻想的であり、筆者は、その光景を撮るために2010年から毎年のように通った。2011年には、幻の湖「小田代湖」が出現。霧氷と水鏡の光景を求めて行ったが、叶わなかった。その後も、タイミングが合わず霧氷には出会えていなかった。
 小田代ヶ原のような湿原の霧氷は、霧ヶ峰などの高原霧氷とは、付くための条件が異なり「高い湿度と放射冷却」が大きなポイントになる。空気中の水分が、強い冷え込みによって木々に氷の結晶として付着するが、気象状況としては、雨が降った後日、西高東低が崩れて移動性高気圧に広く覆われることが必要だ。湿度が高く快晴無風の状態が夕方から翌朝まで続けば、放射冷却状態となり強い冷え込みとなって霧氷が付く。ただし、これは経験上の推測で、霧氷が付くという確証はない。今回、この条件が筆者の休日と重なったため、またとないチャンスに恵まれた。

 今月、8日と9日にかなりまとまった雨が降った。気温が高く、奥日光も雨である。10日は天気が回復するが、西高東低の気圧配置で平均風速6m。予想天気図を見ると11日は移動性高気圧に広く覆われ、奥日光の最低気温も氷点下の予報。将に絶好のチャンスである。
 戦場ヶ原に20時過ぎに到着すると快晴無風。気温はマイナス1℃であったが、快晴無風の状態が翌朝も続き、4時でマイナス7℃まで下がった。準備をして出発。この時期、小田代ヶ原までは、片道およそ3.7kmを歩いて行かなければならない。冷えた体も温まる距離である。懐中電灯を照らしながら歩いていくと、多くの木々に細かい氷の結晶が付いているのが分かった。50cmほど雪の積もった遊歩道で夜明けを待つ。撮影者は、一緒に行った写友のS氏と二人だけ。気温は、マイナス10℃。眉毛が白くなった。
 周囲が白々してくると、気温は更に下がりマイナス14℃。湿原の中央に生えている「小田代原の貴婦人」と呼ばれ人気を集めている1本のシラカンバの木とその周囲のカラマツが霧氷で何となく白く見える。推測は的中したようだ。朝日が差し始めると木々は白く輝き始め、より一層美しさを増した。
 訪問時は、霧の発生がなく、また朝日が男体山の右肩から顔を出すため、霧氷の列を幻想的に浮かび上がらせることはなかったが、これまでの苦労が報われる瞬間に違いはない。一期一会の光景に出会えたことに感謝したい。
 今回は、3月という時期であったが、小田代ヶ原の霧氷が一番美しい秋に、また挑戦したい。最後に、これまで挫折しながら撮影した小田代ヶ原の光景も掲載しておきたい。

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小田代ヶ原の霧氷写真

小田代ヶ原の霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/25秒 ISO 100(撮影地:栃木県日光市 2018.3.11 6:18)

小田代ヶ原の霧氷写真

小田代ヶ原の霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/160秒 ISO 100(撮影地:栃木県日光市 2018.3.11 6:52)

小田代ヶ原の霧氷写真

小田代ヶ原の霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/160秒 ISO 100(撮影地:栃木県日光市 2018.3.11 6:52)

小田代ヶ原の霧氷写真

小田代ヶ原の霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F10 1/125秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:栃木県日光市 2018.3.11 6:55)

小田代ヶ原の霧氷写真

小田代ヶ原の霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F10 1/125秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:栃木県日光市 2018.3.11 6:55)

小田代ヶ原の霧氷写真

小田代ヶ原の霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F10 1/80秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:栃木県日光市 2018.3.11 7:44)

白樺霧氷写真

白樺霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F10 1/100秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:栃木県日光市 2018.3.11 7:12)

霧氷写真

氷の結晶をまとった枝
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/200秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:栃木県日光市 2018.3.11 4:49)

小田代湖の写真

小田代湖
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE / 絞り優先AE F5.0 20秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:栃木県日光市 2011.11.03)

小田代ヶ原の草紅葉写真

小田代ヶ原の草紅葉
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F14 2秒 ISO 100(撮影地:栃木県日光市 2010.11.27)

小田代ヶ原の晩秋風景写真

小田代ヶ原の晩秋
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F22 1/6秒 ISO 100 -1EV(撮影地:栃木県日光市 2011.11.26)

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霧氷(湖・湿原)

2018-02-18 18:27:16 | 風景写真/霧氷

 霧氷は、過冷却にある霧や雲、空気中の水蒸気が昇華によって樹木に付着した小さな氷である。北海道等、冬の寒さが厳しい所では平地でも見られるが、本州等では、標高の高い高原や湖、湿原、河川で見ることができる。本ブログで掲載した霧ヶ峰や美ヶ原などは高原霧氷であり、上高地は湖、湿原、河川霧氷になる。白く輝く様はたいへん美しいが、いつ行ってもみられるものではなく、霧氷が付くには条件がある。
 高原では、氷点下で天候が荒れると、過冷却の霧や雲が高原の木々を流れて霧氷が付着するが、湖や湿原、河川では、湿った空気が昇華によって樹木に付着し霧氷となるため、氷点下で天候が荒れても見られない。西高東低の冬型の気圧配置が崩れて移動性高気圧に広く覆われなければならない。湿度が高く夕方から快晴無風ならば、翌朝は放射冷却によって冷え込んで霧氷が付くのである。

 この冬は、霧ヶ峰美ヶ原においては撮影することができ、新たに開田高原の末川の霧氷撮影に挑んだ。1月28日の朝は、上述の条件が当てはまり、気温マイナス15℃で川からは「けあらし」がもうもうと立ち昇っていた。「けあらし」は、気象用語では「蒸気霧」と言い、夜間の気温が放射冷却によって冷やされ、翌朝の天気が快晴であること。気温はマイナス15℃前後、水温との温度差は15℃以上で発生する。末川の両岸の木々は、霧氷で真っ白になっており50カット余り撮影したが、1月28日付けのブログ記事にも書いたようにデバイス異常によりPCに取り込めず、すべて失ってしまったのである。その後2回ほど訪れたが、条件が合わず、来冬に持ち越しという結果になってしまった。RAWデータを失った悔しさは、悔やんでも悔やみきれない。
(どの場所でいつも思うが、地元の方が羨ましい。毎日、出勤前に撮れるのだから・・・)

 本記事では、過去に撮影した写真ではあるが、湖・湿原の霧氷として長野県松本市の上高地にある田代池と長野県茅野市の白樺湖、諏訪市霧ヶ峰高原にある踊場湿原(池のくるみ)を、また河川の霧氷として長野県小海町の千曲川の光景から未掲載のカットを再現像したので紹介したい。いずれも、天候が荒れた翌々日で移動性高気圧に広く覆われ、放射冷却によってかなり冷え込んだ、快晴無風の朝でなければ見ることができない光景である。(ちなみに、撮影日に霧ヶ峰高原や八千穂高原では霧氷は見られなかった。)
 今季は、とある場所の湿原霧氷にも挑戦しているが、こちらも未達。ただし、河川の霧氷と違って、気温がマイナス5℃ほどでも霧が発生すれば霧氷がつくので、掲載の霧氷写真を験担ぎとして、湿度が高くなる3月に賭けようと思う。

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上高地田代池の霧氷写真

霧氷(上高地田代池)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F18 1/6秒 ISO 50 +1EV(撮影地:長野県松本市/上高地 2013.01.05 10:19)

白樺湖の霧氷写真

霧氷(白樺湖)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F3.5 1/50秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県茅野市 2015.1.24 6:55)

白樺湖の霧氷写真

霧氷(白樺湖)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F18 1/25秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県茅野市 2015.1.24 7:47)

白樺湖の霧氷写真

霧氷(白樺湖)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/400秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:長野県茅野市 2015.1.24 8:05)

踊場湿原の霧氷写真

霧氷(踊場湿原)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/160秒 ISO 400(撮影地:長野県諏訪市 2013.12.22 7:38)

千曲川の霧氷写真

千曲川/霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F18 1/20秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県南佐久郡小海町 2011.2.13)

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霧氷(霧ヶ峰)

2018-02-14 22:12:26 | 風景写真/霧氷

 霧氷の魅力を最大限に表現できる撮影場所の一つが霧ヶ峰である。霧ヶ峰ではダイヤモンドダストとサンピラーも見ることができる。そのポイントからは、過去に2回ずつ撮影しているが、来たからには寄っておきたい。ダイヤモンドダストとサンピラーが見られる条件の日は、多くのカメラマンが並ぶが、 この日の霧ヶ峰の気温はマイナス3℃で強風。湿度は十分でもダイヤモンドダストとサンピラーは期待できない。到着すると、先客は7名ほど。やはり少ない。それでもカラマツ霧氷は付いていた。
 朝日を浴びてオレンジ色に染まった雲が斜面を撫でるように流れていくと、次には真っ白なカラマツ霧氷が現れる。そして霧氷も逆光の朝日で淡いオレンジ色に輝く。このポイントからのカラマツ霧氷は何度も撮影しているが、刻々と変化する色彩を見るのは初めてである。風景は、まさに一期一会。この光景も二度と見ることはできないだろう。

 この冬は、綿密に計画を立て、気象データを日々チェックしながら、天候に応じて被写体を変えて遠征している。マイナス15℃の中で撮影した「開田高原の霧氷」のRAWデータを現像前にすべて失うと言うアクシデントもあったが、それ以外は条件の良さと積極的な遠征が相まって、この冬は、例年になく充実しており、年末に掲載している「自己ベスト」の上位になるような写真が撮影できているように思う。今回の「車山高原/霧ヶ峰の霧氷」も過去の霧氷写真とは一味違った作品になった。そろそろ昆虫が恋しくなってきたが、もうしばらくは、自然風景写真を楽しみたいと思う。

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霧ヶ峰の霧氷写真

霧氷(霧ヶ峰)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/100秒 ISO 100 -1EV(撮影地:長野県諏訪市 2018.2.11 7:19)

霧ヶ峰の霧氷写真

霧氷(霧ヶ峰)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/50秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:長野県諏訪市 2018.2.11 7:22)

霧ヶ峰の霧氷写真

霧氷(霧ヶ峰)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/250秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:長野県諏訪市 2018.2.11 7:25)

霧ヶ峰の霧氷写真

霧氷(霧ヶ峰)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/20秒 ISO 100 +1 2/3EV(撮影地:長野県諏訪市 2018.2.11 7:25)

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霧氷(車山高原)

2018-02-13 16:14:45 | 風景写真/霧氷

 霧氷の撮影で車山高原へ。車山は、長野県茅野市と諏訪市の境目に位置する山。霧ヶ峰の最高峰で標高は1925m。 車山一帯は車山高原と呼ばれており、12月から3月までは、信州ビーナスライン沿いで霧氷を見ることができる。ただし、霧氷は、いつ行っても見られる訳ではない。高原では、前線を伴った低気圧が通過した翌朝が良い。天候が荒れた日は、過冷却の霧や雲が高原の木々を流れて霧氷が付着するからである。(参照:霧氷を撮る
 私が霧氷を撮るには、霧氷の付く条件と休日である土日が合致しなければならないが、ようやく、そのチャンスに恵まれた。この地での霧氷撮影は、過去に何度も行っているが、今回は2014年12月以来となる。

 2月10日は、18時頃から雪が降り始め、20時を過ぎると大雪になった。中央道上りの諏訪SAで待機していると、SA内の街路樹は真っ白に雪化粧し、頻繁に除雪車が走り回って積もった雪を履けていく。雪は11日の午前3時頃に止み、その後は濃霧に包まれた。気温は、マイナス1℃。期待しながら午前4時に諏訪SAを後にした。
 諏訪ICで降り、まずは白樺湖を目指す。道路は、最初はシャーベット状であったが、標高が上がるにつれて雪道。白樺湖畔ではアイスバーン状態であった。車山高原へ向かうためビーナスラインを左折したが、スタッドレスタイヤがスリップ。一抹の不安を覚え、車を広い路肩に止めて、周囲が明るくなるまで待つことにした。
 6時。意を決して出発。道路は除雪されてはいるものの、ほぼアイスバーン。慎重に運転しながら「富士見台駐車場」へ到着。今回の一番の目的は、車山高原の「白い霧氷と朝日でオレンジ色に染まる富士」である。上空は雲一つないのだが、肝心の富士の方向には雲。八ヶ岳も確認できない。その状況は日の出時刻の6時半を過ぎても解消しなかった。その代わり、カラマツ霧氷の背後に流れる雲のグラデーションが美しい。これも一期一会の光景。二度と見ることはできない。強風に耐えながらシャッターを切り続けた。

 「霧氷と富士」をあきらめ、次に向かったのは、霧ヶ峰で唯一ダイヤモンドダストとサンピラーを見ることができるポイントである。

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霧氷の写真

霧氷(車山高原)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/13秒 ISO 100(撮影地:長野県諏訪市 2018.2.11 6:46)

霧氷の写真

霧氷(車山高原)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/4秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:長野県諏訪市 2018.2.11 7:02)

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霧氷を撮る

2017-12-10 21:36:18 | 風景写真/霧氷

 霧氷を撮るために、毎冬、様々な場所を訪れてきたが、前記事の「美ヶ原の霧氷」に掲載したように、念願であった長野県松本市の「美ヶ原」において霧氷を撮ることができ、一先ず、目標としてきた「高原霧氷」に区切りをつけることができた。そこで、それらをまとめたいと思う。

 霧氷とは、着氷現象の一種で、氷点下の環境で樹木に付着して発達する白色や半透明の結晶構造が顕著な氷層の総称である。蔵王や北八ヶ岳等で見られる樹木が完全に氷や雪によって覆われた樹氷とは違って、過冷却にある霧や雲、空気中の水蒸気が昇華によって樹木に付着した小さな氷である。
 霧氷は、11月頃になると高原や高層湿原、湖沼などで見られるようになるが、高原と湿原・湖沼では霧氷が付く条件が異なる。気温は、どちらも氷点下でなければならないのは同じだが、高原では、前線を伴った低気圧が通過した翌朝が良い。天候が荒れた日は、過冷却の霧や雲が高原の木々を流れて霧氷が付着するからである。一方、湿原・湖沼においては、前線を伴った低気圧が通過した翌々日の方が良い。湿原や湖沼は窪地にあることが多いため、天候が荒れた日でも過冷却の霧や雲は湿原や湖沼を流れない。しかし、西高東低の冬型の気圧配置が崩れて、移動性高気圧に広く覆われた朝は快晴無風で、放射冷却によって湿原や湖沼上の湿った空気が昇華によって樹木に付着し霧氷となるのである。霜が降りるのに似ている。
 週末しか撮影に行くことができない私には、天候とのタイミングがマッチする確率は極めて低いが、行ってみなければ分からないという期待から、何度も空振りの遠征が続いたりもした。数年かけて湿原や湖沼の霧氷は、これまでに「上高地の田代池」「白樺湖」において撮影し、今後は「奥日光の小田代原」が目標であるが、高原霧氷は、「美ヶ原」「高ボッチ」「霧ヶ峰」で撮影してきた。これ以外にも「八千穂高原」「軽井沢」「清里」「八ヶ岳」「忍野八海」「山中湖」でも撮影したが、後記二か所は、富士山との組み合わせが目的であるから別にして、前記四か所は、どうしても絵にすることができなかった。霧氷は、他の地域でも見ることができるが、私にとっての霧氷の魅力は、「白く輝く繊細な美しさ」と、特にカラマツ霧氷の「整列しているようでも微妙な自然の揺らぎを感じる幾何学的光景」にある。それを表現する高原霧氷の写真は、「美ヶ原」「高ボッチ」「霧ヶ峰」でなければ撮れないと思っている。

 霧氷の魅力を最大限に表現するためには

  1. 広大さ
  2. 光と影
  3. 繊細さと柔らかさ
の3つを要素とし背景との組み合わせが重要だと思っている。また、各々の地区において撮影ポイントを押さえていくことも必要だ。勿論、霧氷は人によって見方や感じ方が違い、撮影する人の表現の仕方も違う。これが正解という撮り方はない。
 以下に、「美ヶ原」「高ボッチ」「霧ヶ峰」において撮影した霧氷を、未掲載の写真を含めてセレクトし掲載した。霧氷を撮ろうと思っている方々に少しでも参考になれば幸いである。尚、霧ヶ峰においては、「ダイヤモンドダストとサンピラー」も撮影できるので挑戦していただきたいと思う。

お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、すべて1024*683 Pixelsで掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

1.霧氷風景の広大さを写す

霧氷(美ヶ原)の写真

霧氷/美ヶ原
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 20秒 ISO 100 -2/3EV (撮影地:長野県松本市/美ヶ原 2017.11.19 6:03)

霧氷(高ボッチ)の写真

霧氷/高ボッチ
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/4秒 ISO 100 +1EV (撮影地:長野県塩尻市/高ボッチ 2012.12.02 7:41)

霧氷(霧ヶ峰)の写真

霧氷/霧ヶ峰
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F16 5秒 ISO 400 +1EV (撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2013.1.27 6:33)

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2.霧氷の光と影を写す

霧氷(美ヶ原)の写真

霧氷/美ヶ原
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/50秒 ISO 100 -1/3EV (撮影地:長野県松本市/美ヶ原 2017.11.19 8:16)

霧氷(高ボッチ)の写真

霧氷/高ボッチ
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/4秒 ISO 100 +1/3EV (撮影地:長野県塩尻市/高ボッチ 2012.12.02 7:03)

霧氷(霧ヶ峰)の写真

霧氷/霧ヶ峰
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F16 1/5秒 ISO 100 +1EV (撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2013.1.27 6:39)

霧氷(高ボッチ)の写真

霧氷/高ボッチ高原
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/5秒 ISO 100 +2/3EV (撮影地:長野県塩尻市/高ボッチ高原 2012.12.02 7:12)

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3.霧氷の繊細さと柔らかさを写す

霧氷(美ヶ原)の写真

霧氷/美ヶ原
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/50秒 ISO 100 +2/3EV (撮影地:長野県松本市/美ヶ原 2017.11.19 7:17)

霧氷(高ボッチ)の写真

霧氷/高ボッチ
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/4秒 ISO 100 +2EV (撮影地:長野県塩尻市/高ボッチ 2012.12.02 8:03)

霧氷(霧ヶ峰)の写真

霧氷/霧ヶ峰
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F13 1/40秒 ISO 640 +1EV (撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2014.12.07 8:44)

霧氷(高ボッチ)の写真

霧氷/高ボッチ高原
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/6秒 ISO 100 +1 1/3EV (撮影地:長野県塩尻市/高ボッチ高原 2012.12.02 8:01)

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美ヶ原の霧氷

2017-11-19 19:43:32 | 風景写真/霧氷

 美ヶ原の霧氷撮影は、4年ぶりで今回が7回目の挑戦である。過去6回とも良い写真が撮れておらず、内2回は霧氷がまったくなく、1枚も撮らずに引き上げている。またここ数年は、なかなか霧氷が付かず、私の休日とも合致しなかったため、行くことすらなかったが、今年は、大チャンスに恵まれた。
 霧氷は、過冷却にある霧や雲、空気中の水蒸気の昇華によって樹木に付着する白色や半透明な氷である。白く輝く繊細な美しさや揺らぎを感じる幾何学的光景という「霧氷の魅力」に惹かれ、毎年冬になると霧氷を撮り続けている。これまで、霧ヶ峰と高ボッチでは多く撮影しているので、美ヶ原でなければ撮れない「風景」と「光景」を撮るのが目的である。

 美ヶ原へは、ビーナスライン経由で美ヶ原高原美術館方面、または美ヶ原スカイライン経由で美ヶ原自然保護センターへ行くことになるが、どちらのルートも自然保護区域のためマイカー規制があり、今年は11月22日の午前11時で冬期通行止めになる。(王ケ頭ホテルの宿泊者は、送迎バスにより通年行くことができる。)つまり、私がマイカーで行けるのは、11月18日19日が最後なのである。
 美ヶ原などの高原霧氷の付き具合は天候次第であり、予報によると18日は大荒れで、翌19日は晴れで氷点下。最終的には行ってみなければ分からないが、条件的には申し分ない。18日17時に自宅を出発した。山梨県内では星が見えていたが、諏訪に入ると雨。松本から見る美ヶ原は雲の中にあり、かなり期待できる状況だ。
 梓川SAで夕食を済ませ、美鈴湖から美ヶ原スカイラインへ。いつのまにか雨が雪に変わっている。途中からは道路にも積雪。一週間前にスタッドレスタイヤに履き替えているが、内心ドキドキしながらの走行。武石峠を過ぎると、なんと猛吹雪。思い出の丘辺りからは、ホワイトアウトで何も見えない・・・何とか美ヶ原自然保護センターの駐車場に辿り着いたが、外に出ることもできない。そのままワイン一本空けて爆睡である。
 19日午前3時に目が覚め、外を覗いてみると雪も風も止んでいた。車のヘッドライトを付けると、周囲は白銀の世界であり、カラマツには霧氷が綺麗に付いているのが見えた。色々と想像しながら夢現の2時間を過ごし、5時から準備開始である。気温マイナス8℃。無風。これまでで最高の美ヶ原である。

 まずは、美ヶ原ならではのスケールの大きな霧氷林を撮るべくポイントに向かった。カメラを三脚に据えて1時間ほど待機していると、谷の底から霧が上がってきて、霧氷林の斜面の一部に流れ始めた。広大な霧氷林は、以前に鉢伏山からみた風景「冬へのいざない」を撮影しているが、今回は、霧の演出によって画面の外に続く霧氷林を想像させてスケール感を出すという風景が撮影できた。
 その後は、あちこち移動しながら(とは言っても、積雪に氷点下8度の中)自分なりに美しいと感じた光景を切り取っていった。3枚目の写真は、中々日が当たらず途中で諦めてしまったが、横に並ぶカラマツの中ほどまで日が当たるのを待つべきだったと反省している。もし土曜日ならば、一日中撮りまくるところだが、翌日の仕事のことを考えると昼には帰宅したいので仕方ない。
 今回は、4年ぶりの訪問で、しかもワンチャンス。結果は、かつて見たことがない、そして二度とないくらいの素晴らしい美ヶ原の霧氷に出会うことができた。いつまでも記憶に残る美しい「風景」と「光景」であった。

お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、すべて1024*683 Pixelsで掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

美ヶ原の霧氷の写真

美ヶ原の霧氷林
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 4秒 ISO 100 (撮影地:長野県松本市/美ヶ原 2017.11.19 6:11)

美ヶ原の霧氷の写真

美ヶ原の霧氷林
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 0.8秒 ISO 100 +1/3EV (撮影地:長野県松本市/美ヶ原 2017.11.19 6:19)

美ヶ原の霧氷の写真

美ヶ原の霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/125秒 ISO 100 -1/3EV (撮影地:長野県松本市/美ヶ原 2017.11.19 7:29)

美ヶ原の霧氷の写真

美ヶ原の霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/500秒 ISO 100 -1/3EV (撮影地:長野県松本市/美ヶ原 2017.11.19 8:16)

Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/500秒 ISO 100 -1/3EV (撮影地:長野県松本市/美ヶ原 2017.11.19 8:11)

美ヶ原の霧氷の写真

美ヶ原の霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 100 -1/3EV (撮影地:長野県松本市/美ヶ原 2017.11.19 8:23)

美ヶ原の霧氷の写真

美ヶ原から浅間山方向を望む
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/30秒 ISO 100 +2/3EV (撮影地:長野県松本市/美ヶ原 2017.11.19 6:41)

美ヶ原の霧氷の写真

美ヶ原の霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/30秒 ISO 100 +2/3EV (撮影地:長野県松本市/美ヶ原 2017.11.19 6:42)

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冬へのいざない

2016-12-11 18:52:36 | 風景写真/霧氷

 12月。先週までは比較的暖かい日もあったが、昨日あたりから強い寒気が流れ込んでおり、西高東低の気圧配置とともに本格的な冬へと 移り変わろうとしている。色づいた木々の葉は落ち、中部山岳地帯から日本海側は白の世界に、そして太平洋側は乾いた世界へと変貌する。
 とかくマイナスイメージが強い季節であるが、冬には冬の魅力と美しさがある。私は、それを「霧氷」に感じることが多い。霧氷は小さな氷の結晶1つ1つが枝の隅々にまで付いたもので、 純白で繊細、いくつもの条件が合致した時だけに造られる自然のジオメトリック・アートだ。そして、それは木々の連続と光によって時空間芸術になる。写真は、あるものをそのまま写し、 本物になるべく近い画像を再現する「記録」が基本だが、撮影者の「表現」が加わることによって「作品」となる。
 冬は寒い。暖かい部屋でのんびり過ごすのも良いが、冷たい風は、新たな感動との出会いに夢を膨らませる私を冬の世界へと誘う。11月6日以降、週末は一ヵ月以上も出掛けていなかったが、次週末からは、自然の中へ出掛けようと思う。掲載した写真は、いづれも過去に撮影した「霧氷」で作品とは呼べないものばかりであるが、気持に弾みをつける意味で、未掲載の写真2点を加え現像し直して掲載した。この冬は、一体どんな新しい感動が待っているだろうか・・・

参照

お願い:写真は、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、 画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

霧氷の写真

霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/5秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県塩尻市 2012.12.02)

霧氷の写真

霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/6秒 ISO 100 +1 1/3EV(撮影地:長野県塩尻市 2012.12.02)

霧氷の写真

霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/8秒 ISO 100 +1 1/3EV(撮影地:長野県塩尻市 2012.12.02)

霧氷の写真

霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/4秒 ISO 100 +1EV(撮影地:長野県塩尻市 2012.12.02)

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霧氷(rime)

2016-02-06 19:02:13 | 風景写真/霧氷

 霧氷の光景に取り憑かれ、ここ数年は冬になると霧氷ばかり追いかけている。その理由は、ブログ記事「霧氷の魅力」を読んでいただきたいが、霧氷は、勿論、冬の時期にしか見られないが、ある限られた気象条件でしか現れないし、東京在住で週末しか出かけられない私には、より一層出会いのチャンスが少ない。片道200kmの道のりを1枚も撮ることなく、何度、往復したことだろう。
 それでも何度かは撮影することができた。しかしながら、その魅力と感動を十分に伝えることができる写真は、未だに撮れていない。絶景には違いないが、構図、光、色彩、オンリーワンに私らしさ・・・多くの課題がある。また、見ていただける方々からの評価が低ければ「作品」とも言えない。
 今シーズンは、まだ3月末頃までチャンスがあると思う。そこで「私自身の反省と向上」のために、これまでに撮影した霧氷をスライドショーにしてみた。(今回は、BGM付き)

霧氷(軽井沢)
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 0.3秒 ISO 100(撮影地:長野県軽井沢町 2012.01.15)

注意:動画は、高画質でご覧いただけます。YouTube画面右下のマーク右から3番目の「設定」を HD1080P にしてご覧ください。

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御射鹿池 冬景と霧氷

2016-02-03 22:02:25 | 風景写真/霧氷

 御射鹿池。私の親類の友人であった東山魁夷画伯の「緑響く」(1982年制作)という名画のモデルになった池である。
 御射鹿池には四季を通じて何度も訪れており、冬にも3回訪れて撮影しているが、その時は、池は凍っていないものの、早朝という時間と着雪した木々で、「人を寄せ付けない冷たさ」だけで美しさは感じなかった。今回は、予想通り木々には綺麗な霧氷が付いていたが、池は凍って雪原状態。もし、この霧氷を映す水鏡ならば、新緑の御射鹿池に勝るとも劣らない美しさであろう。タイミングが難しいが、いつか撮ってみたい。
 参考までに、雪景色の御射鹿池の写真も以下に掲載しておきたい。

お願い:写真は、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、 画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

御射鹿池の霧氷

御射鹿池の霧氷
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 1/200秒 ISO 100(撮影地:長野県茅野市 2016.1.31)

御射鹿池の霧氷

御射鹿池の霧氷
Canon 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F11 1/200秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:長野県茅野市 2016.1.31)

御射鹿池(冬景色)

御射鹿池(冬景色)
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.2 30秒 ISO 100(撮影地:長野県茅野市奥蓼科 2014.12.06)

御射鹿池(雪景色)

御射鹿池(雪景色)
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F2.2 30秒 ISO 100(撮影地:長野県茅野市 2014.12.07)

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白樺高原の霧氷

2016-02-01 21:03:48 | 風景写真/霧氷

 今シーズン、初めての霧氷撮影。

 霧氷の撮影は、週末と天気の組み合わせが良くなければ不可能なのだが、ようやくチャンスが巡ってきた。
 今回の目的は、白樺高原“夕陽の丘”展望台からの光景である。5時半に到着し駐車できるスペースに車を止めて夜明けを待つ。6時をまわり、空が明るくなってきたので準備開始。気温はマイナス8度。風がないので、それほど寒くは感じない。展望台から見下ろすと、広大なカラマツ林に薄っすらと霧氷が付いている。霧氷は白いから、日の出前はグレーの単一色だが、朝日が当たり始めると白く輝き始める。
 この場所には、これまで3年間で十数回通っているが、いつもは茶色一色。今回やっと霧氷らしい光景に出会えたが、残念ながら、広大なカラマツ林全体には霧氷が付いておらず、また霧氷も不完全な場所が多かった。この場所ならではの光景は、またお預けである。

 白樺高原の霧氷を撮った後、白樺湖の雨氷、御射鹿池の霧氷を撮影したので、次記事で紹介したいと思う。ちなみに居合わせた方の情報では、この日、霧ヶ峰では霧氷はなかったそうである。

お願い:写真は、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、 画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

白樺高原の霧氷

白樺高原の霧氷
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1.6秒 ISO 100 +1EV(撮影地:長野県北佐久郡立科町 2016.1.31 6:37)

白樺高原の霧氷

白樺高原の霧氷
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1秒 ISO 100 +1 2/3EV(撮影地:長野県北佐久郡立科町 2016.1.31 6:48)

白樺高原の霧氷

白樺高原の霧氷
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 1/15秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県北佐久郡立科町 2016.1.31 7:35)

白樺高原の霧氷

白樺高原の霧氷
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 1/50秒 ISO 100(撮影地:長野県北佐久郡立科町 2016.1.31 8:10)

白樺高原の霧氷

白樺高原
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 1/25秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:長野県北佐久郡立科町 2016.1.31 7:54)

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ダイヤモンドダストとサンピラー(動画)

2016-01-04 22:41:21 | 風景写真/霧氷

 ダイヤモンドダストサンピラーは、写真の世界では1/250~1/1250秒という瞬間を 切り取って「作品」にしたもので、肉眼で見えているものとは違う。
 この記事では、ダイヤモンドダストサンピラーが、実際にはどのように見えているのかを 自然芸術の "記録 "として「デジタル・ハイビジョン」で撮影した動画をご覧いただきたい。過去にも動画を公開しているが、今回は別編集し、BGMを付けた。

注意:動画は、高画質でご覧いただけます。YouTube画面右下のマーク右から3番目の「設定」を HD720P もしくはHD1080P にして下さい。また、右下の一番右の全画面モードでもご覧いただけます。
280MBもありますので、綺麗に再生できない場合は、2~3回再生し直してください。

ダイヤモンドダストとサンピラー
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO(撮影地:長野県諏訪市 2014.3.15)

サンピラーの写真

サンピラー
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/1600秒 ISO 400 +2/3EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2013.1.27)

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ダイヤモンドダストとサンピラー

2016-01-03 16:08:48 | 風景写真/霧氷

 ダイヤモンドダスト(細氷)は、寒冷地において晴天で無風、気温が氷点下15度以下で湿度の高い時に、空気中の水蒸気が細氷となって降る現象である。
 サンピラー(太陽柱)は、雲の中にある氷晶の表面で太陽からの光線が反射され、太陽の虚像として見える大気光学現象の一種であり、日出または日没時に地平線に対して垂直方向へ、太陽から炎のような形の光芒が見られる現象を言うが、氷点下で発生するダイアモンドダストに反射する細氷現象でも同様に、サンピラー(太陽柱)が見られる。

 ダイヤモンドダストは北海道が有名だが、掲載写真は、2013年と2014年に長野県の霧ヶ峰で撮影した。
 気温マイナス16℃の中、夜明け前からポイントでスタンバイしていると、夜明けとともに目の前の空間を降るダイヤモンドダストが薄らと見え始めるが、まだ多くはなく、輝きもない。
 しかしながら、向かいの尾根から朝日が見えそうになった瞬間、ほんの数秒だけダイヤモンドダストは黄金色に輝き始める。まるで「金粉」が舞っているようだ。太陽の光が谷を照らし始めると、ダイヤモンドダストは一斉にキラキラと輝き始める。そして、しばらくするとそこに一筋の光の柱が現れるのだ。
 サンピラーは、写真に撮ると、虹色や黄金色に輝いて見える。この神秘の瞬間、奇跡の絶景は、僅か数十分ほどしか見ることができない。

2016年、最初の写真は「ダイヤモンドダストサンピラー」を選んだ。過去に撮影した画像を再現像し、未公開写真も含めて編集したものだが、この神秘の瞬間、奇跡の絶景を「希望の光」として、更なるチャレンジの年としてスタートしたい。

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謹賀新年

本年もまた、絶滅が危惧される昆虫と美しい自然風景を求めて参りますので
何卒、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁

お願い:写真は、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、 画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。また、動画はHD設定でご覧ください。

ダイヤモンドダスト

ダイヤモンドダスト
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / 絞り優先AE F2.8 1/640秒 ISO 400(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2013.1.27)

ダイヤモンドダスト

ダイヤモンドダスト
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / 絞り優先AE F2.8 1/640秒 ISO 400(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2013.1.27)

ダイヤモンドダスト

ダイヤモンドダスト
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / 絞り優先AE F4.5 1/250秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2014.3.15)

ダイヤモンドダスト

ダイヤモンドダスト
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / 絞り優先AE F2.8 1/1250秒 ISO 100(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2014.3.15)

サンピラー

サンピラー
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / 絞り優先AE F2.8 1/250秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2013.1.27)

サンピラー

サンピラー
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / 絞り優先AE F3.2 1/1250秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2014.3.15)

サンピラーの写真

サンピラー
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / 絞り優先AE F2.8 1/1600秒 ISO 400 +2/3EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2013.1.27)

サンピラーの写真

サンピラー
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / 絞り優先AE F2.8 1/1250秒 ISO 100(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2014.3.15)

ダイヤモンドダスト in 霧ケ峰/Diamond Dust in Kirigamine, Nagano
(BGM付です。設定をHDにしてフルスクリーンにすると高画質でご覧いただけます。)

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁/Copyright (C) Yoshihito Furukawa All Rights Reserved.

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霧氷の魅力

2015-12-23 14:47:44 | 風景写真/霧氷

 霧氷とは、着氷現象の一種で、氷点下の環境で樹木に付着して発達する、白色や半透明で結晶構造が顕著な氷層の総称である。蔵王や北八ヶ岳等で見られる、樹木が完全に樹氷や雪によって覆われた樹氷(アイスモンスター、または、海老の尻尾)とは違って、過冷却にある霧や雲、空気中の水蒸気の昇華によって樹木に付着するものを言う。(Wikipedia より)

 夏に「昆虫」を撮っている方々の中には、冬になると「野鳥」に移行する方も多いが、私は自然風景、中でも凍てつく冬にしか 見ることができない「霧氷」を撮り続けている。
 私にとっての霧氷の魅力は、白く輝く繊細な美しさにあるが、特にカラマツ霧氷の整列しているようでも微妙な自然の揺らぎを感じる幾何学的光景に魅かれる。霧氷の定義は冒頭に述べたが、簡単に見られるものではない。気象条件もさることながら、休日にしか動けない私には、シーズン中に一度、出会えるかどうかという光景である。それも魅力の一つかもしれない。
 霧氷の撮影においては、以下の項目を1枚に写し込むことを目標にしている。

  • 清楚で繊細
  • 冷たさと柔らかさ
  • 光と影の演出によるドラマチックな展開
 これに、今シーズンは

  • 果てしのない広大さ
を付け加えたいと思っており、ポイントになる場所に通ってはいるが、なかなか霧氷が付いてくれない。しかし、諦めずに気長に待とうと思う。

 本記事の「霧氷」写真は、過去に撮影したものだが、未公開画像の中から「クリスマスの時期」を考えて選んでみた。

お願い:写真は、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、 画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

霧氷

霧氷
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F16 5秒 ISO 400 +1EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2013.1.27)

霧氷

霧氷
Canon EOS 5D MarkⅡ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F16 2.5秒 ISO 400 +1EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2013.1.27)

霧氷

霧氷
Canon EOS 5D MarkⅡ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F13 1/60秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2014.12.07)

霧氷

霧氷
Canon EOS 5D MarkⅡ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F16 10秒 ISO 400 +2EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2013.1.27)

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