小樽に曳航された「みちのく丸」を見てきました。
乗船見学では、説明していただきありがとうございました。
帆柱は28mあるそうです。この木が準備できたので2006年に建造することができたといいます。3年前に青森の北方漁船博物館に行ったときは、ドック入りしていて見ることができなかったので、楽しみにしていたのです。
船首には和錨が2個載せてありました。まん中の鳥居のようなものは、車立(しゃだつ)といい、帆柱を倒すときの台だということです。下の船倉は見ることができませんでした。
船室の内部、「ろくろ」は左右に一つづつあり、帆を上げ下げするのに使われます。この部屋で寝起きしていたそうです。
外から見ると大きく見えるのですが、乗ってみると以外にも思ったよりも小ぶりな感じがしました。この船で千石船だそうです。