えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

N42°の標識が設置されました。

2010年11月18日 17時57分31秒 | お知らせ・募集(イベント・事業等)

11月18日、えりも町百人浜の駐車場横、悲恋沼の近く、えりも町指定文化財「一石一字塔」の隣、百人浜緑化事業地の隣接地に「北緯42度線」の標識が設置され、除幕式が挙行されました。

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北緯42度線は、えりも町のほか道南地方の町を横断しています。えりも町には、記念写真を撮影できる場所に標識がなかったので、この度の設置となりました。

現在、国道336号線黄金道路目黒トンネルの工事を請け負っている清水・北興特定建設工事共同企業体がえりも町に寄贈したもので、地元の坂田組土建、ホロトラ建設興業も設置に協力してくださいました。式は、設置までの経緯が説明された後、共同企業体の関係者、岩本えりも町長、神子島えりも町郷土資料館N42°の会会長が除幕しました。

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記念碑には、えりも特産のミツイシコンブ、灯台、ゼニガタアザラシ、地形がデザインされ、社)全日本川柳協会常務理事・北海道川柳連名会長の岡崎大心先生の直筆「風のまちえりも」、トンネルを模したアーチに「北緯42°地点」が刻まれています。

日高山脈襟裳国定公園内の公有地ということもあり、大きな標識を設置するのは景観上もよくないので、このようなスタイルになりました。

えりも地域で活躍していただいている企業の方々に、このような地域の宝物の掘り起こし、観光資源の一つに育つような取り組みをしていただいたことは、企業の社会貢献として高く評価されるもので、えりも町では清水・北興特定建設工事共同企業体に感謝状を贈呈しました。

みなさんも、足を運んで、ぜひ、この記念碑をご覧ください。色の異なる花崗岩の組み合わせが素敵です。

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なぜ11月18日に除幕式が挙行されたかというと、十一月十八日は「土木の日」だからです。「土木」をばらすと「十一・十八」となるそうです。