広島のお参り

泊ったところから真正面に

広島城が見えます

 

 

その手前が美術館で左横が図書館

そこでまず「地名」だけを頼りに

位置関係を調べます

 

 

その入り口には

北村西望作の聖観音が

お祀りしてあります

この方は長崎平和記念像も作られ

また、熊本の加藤清正も制作

された方です。

 

ここでは係の方が親切に

いろいろな資料を探していただき

あらかたの感じをつかめ

翌日にその場所を訪ねることに

 

ちょうど7月1日からオープンという

 

 

往時の建物を改築して展示場にした

ものです

 

 

多分住んでいたであろう地区

ここは爆心地に当たる所

下の黒い表示が爆心地

右側が今の原爆ドームです

橋を渡ったところが今いる所

 

 

爆撃に会う前の原爆ドーム

当時の再現ビデオが流れています

勤めていた郵便局

 

 

爆心地のすぐ隣

ガラスの破片が刺さったものの

一命を留められたということです

 

 

郵便局の内部、

鉄筋コンクリートということも

あって助かったのかも

けれども他の方は全員亡くなられた

ということです

 

 

今いる建物は昔の燃料会館

 

 

原爆に遭った時の状態が

そのまま保存されています

 

 

この建物から原爆ドームを

見ることができます。

 

そこから隣の平和記念公園へ

 

 

静かにお参りいたしました。

振り返ると平和祈念資料館

 

 

中には原爆投下の模型があり

いい知れぬ悲しみが込み上げて

きます

何か分からないけど涙があふれる

写真パネルで

 

 

この付近に住んであられたのか

一番の繁華街だったようで

写真を見ながら想像を膨らませて

当時のことを偲んでいました

 

 

大きな建物は破壊されたのに

不思議なことに墓石は倒れずに

残っているのです

 

 

町名番地から名前を見たのですが

探し出せませんでした。

 

今世界ではもっと大きな原子爆弾を

各国が持っています

核兵器の廃絶を願わずには

おれませんでした。

 

やっとお参りできたという

思いで、

何か一つのことが動いたようです

帰ってくると

案の定、電話があったりと

また、訪ねなくてはならない

事態が起こりそうです。

 

 

緑豊かになった公園では

鳩や雀たちが

仲良く餌を啄んでいます

 

 

タイサンボクの白い花が

とても美しく感じられました。