宇治橋を渡って少し行ったところに
源氏物語ミュージアムはあります
自然な風に手入れされた
庭を抜けて
入口へ
暑さを忘れるように
周りには
小さな小川が流れています
中からのぞく外の景色も
何となくいいものです
特別企画は
「ネコが光源氏に恋をした」
というアニメが上映されています
夏休みということもあって
お子さん連れを多く見かけます
25分ほどの映画ですが
子供さんにも興味が持てるように
作られています
常設のコーナーでは
牛車や平安絵巻のような
展示がなされています
最近は源氏物語にも興味が出て
とても面白く感じます
かな書道でも
一条天皇の頃にかな書というものが
最高の美しさを表し
ちょうど、紫式部の物語と
重なってきます
涼しい部屋からの庭の眺めは
とても落ち着きます
外に出て暑い中を
宇治上神社へ参拝し
宇治川のほとりに出て
茶店で茶そばを頂き
朝霧橋のふもとに
光源氏の銅像とツーショットを撮り
ヒカルゲンジという名の椿も
見かけてながら
宇治川の宇治橋を渡り
江戸時代から続く「通園」という
茶店で抹茶ソフトで
喉を潤し、少し汗が引いたところで
40分の行程で
孫と一緒にちょっとした見学の
旅というところです。
さすがに小さな子にとっては
きつかったかもしれませんでした。
大人にとっては
川の音を聞きながら緑の堤を
散歩するにはいいものですが
子供にはまだまだ興味が持てる
ものではないようでした。
しかし、何かしらの
毛穴から入るものを感じてくれたら
有り難いと思っています。