夏の好きな花は何といっても
「百日紅」です
暑さに負けないように
赤々とした花を咲かせます
その前に出かけたところが
井筒法衣店
店内はお洒落なつくり
普通衣店というと
所狭しと衣が山積みなっている
ここは上手に片づけられ
いつも出て来るのは
おせんべいとお茶、
きょおう今日は冷たいコーン茶
とても香ばしく美味しい
それから気になっていた
京都御所へ
この寺町御門の前にある百日紅
とても大きな木です
この木はとても枝ぶりがいいのです
葉が落ちても
その枝のつくりは一つの芸術品
おもしろい形を見せています
しかし、
花はもう終わりがけ
所々実を付けています
この木は別の木ですが
本当に猿も滑るような
ツルツルの肌をしています
しかし
テッポウムシが難敵というか
中に入り外側を肌に添って
食べていきます
一周回ると枯れてしまいます
いたるところに
それも大きな百日紅が咲いています
御所の中は緑で覆われていますが
その中でひと際百日紅に赤さが
際立っています
よくみると
風は秋の感じがします
セミもツクツクボウシが泣き
耳を澄ますと
虫たちの声も聞こえてきます。
御所も次第に秋の装いに
なっていくようです。