今日も照り付ける強い日差し
髪の毛の薄い頭には
ヒリヒリと痛さを感じるほどです
しかし、
不思議なものですね
この緑の葉は太陽の日差しを
楽しむかのように
いっぱいに緑の葉を広げています
そして、
この下は木陰といって
とても涼しいのです
菩提樹苑の島崎観音廟の前に
大きな菩提樹の木があります
お釈迦様が悟りを開いた
それまではピッパラ樹と
いわれていたのが
さとりの木、菩提の木と
呼ばれるようになり
菩提樹となったのです
その下にいると
強い日差しの時でもとても涼しい
たぶん、
インドの強い日差しの時でも
この木の下では
心地よい風が吹き
瞑想するには最高だったのでしょう
ところで、ここ宇治の地では
宇治の市役所に
見事なゴーヤのカーテンが出来て
います
裏に回ると
日差しを遮って
とても涼しそうです
ゴーヤは一石二鳥
よく見ると所々に
ゴーヤの実が出来ています
もう少し大きくなったら食べごろ
手の届くところは
適宜刈り入れされているのでしょう
見かけるのは上の方ばかりです
可愛いというかとても小さい
ゴーヤの花です。
子供の時分にはとても苦く
なぜ食べるのか
分かりませんでした
今では
見かけたらゴーヤチャンプルが
我が家の定番です
しかし、
昔のニガウリと違って
ゴーヤというのは苦みも
和らいでいるようです。
この強い日差しと暑さは
私たちにとっては大敵です
熱中症で倒れたりと
年取ったらまず外に出ない
ということも大切です。
とことろが、
植物たちにとっては
この日差しがなければ
ならないのです。
この強い光をエネルギーに変えて
自分の肥やしとしています。
自然というのは共存共栄の
世界になっているのです。
私たちも太陽の恩恵にあずかって
いるのですが
贅沢なもので、雨が降れば
日が欲しいといい
日が照りすぎると
ちょっと降らないものかと
雨が恋しくなってきます。
本当に気象の状態が異変でしょう
台風も三つも
続けてやって来ています
自然と共に生きていくということを
これからは真剣に考えていかないと
生きていけない時が
来るかもしれません。
人間も自分さえよければいいという
自国のことばかり優先に
考えることが増えていけば
と思うと
妙に心配になってきます。