もう京都では 「祇園祭」 が始まっています。
1日からはもう神事が執り行われています。
明日まで公開ということで、
「月鉾」 の屋根の修理が終わり
一般公開になりました。
動く美術館といわれるほど、
この月鉾は装飾が見事なのです。
屋根の部分は3階の高さになりますので、
完成した鉾を見に行っても
下からは詳しく見ることができないのです。
この、まず、目に飛び込んできた
飾りの豪華さ、
そして屋根の上には 「八咫烏」 を頂き
鉾頭に 「新月」 をいただき、
天王座には 「月読尊」 を祀ることから
「月鉾」 とよばれるようになったそうです。
金具はとても重厚な作りです。
ちょうど屋根の下には、
亀さん、そして取り囲むように
貝尽くし、というか サザエやイソギンチャク などなど
反対側には
一角の角を持つ馬、細工がとても緻密です。
花の飾りも丁寧に作り込んであります。
ま~ こうやって間近に見ることが
出来るのはめったにないことです。
法被の柄も 「八咫烏」 です。
月にちなんで、扇子の柄は 「ウサギ」 です。
不思議なもので、以前京都にいた時は
まず、祇園祭とかいろいろな行事は
見たことがなかったのです。
今度こそは、見てみたいものと
楽しみにしております。