「 あるとれたんと 」
石窯で焼くピッツァのお店です。
京都の町も不思議とイタリアンのお店も多く、
それも古い街並みとよくマッチしています。
お店を入るとすぐ大きな石窯が目に飛び込んできます。
この店はお向かいにある 「 タントタント 」 の
姉妹店にあたります。
お店の雰囲気もとてもおしゃれ !
ピッツアは私好みの生地の薄いパリッとした
サクサクと食べやすいものです。
他にも、温野菜のマリネ、リゾット、パスタ
どれもおいしいものばかりです。
店の雰囲気も古い屋敷をそのまま使われているようで
調度品とか絵画が古いものと新しいものの
ミスマッチが不思議な雰囲気を醸し出しています。
庭には面白い絵画、見方によっては
鳥に見えたり、魚に見えたり、
はたまた天女に見えたりと、
庭の真ん中にある大きな塊は
焼き物のオブジェです。
お店を出て帰る時に分かったのですが、
もともとは酒造会社の 「 キンシ正宗 」 の
跡地のようです。
「 キンシ正宗 」 の壁に塗りこまれた商標は
そのままに、上手に改装しておられるようです。
ネットで見てみると、
ここのオナーさんはイタリアより
表彰を受けておられるくらい、
イタリア料理にはとても造詣が深い方のようです。
どおりで
おいしいはずです。