今日のお不動さまは 『 行 』 を終えて、無事帰山した
新しい 「 ほとけさま 」 を迎えての、
お不動さまへの報告法要となりました。
先日 4月7日 『 醍醐寺 』 をお参りしたおり、
宗良君の姿をごらんになた方々も多数お見えになりました。
法螺貝も3丁、それだけでもすごい迫力です。
小山盟央君の法螺貝を先頭に 「 崇正 」 「 宗良 」 と法螺貝が続き、
《 法螺を吹く人を 『 吸螺師 』 ( すいらし ) といいます。
やはり、法螺師というと、ほらを吹く、間違えられるからでしょう。》
八代の 「 教覚院 」 さん 、
《 この方は、公務員を定年されてそれからの修行でしたから、
滝に打たれたりとかの厳しい修行ではなく、
一年間かけて毎月醍醐寺へ通い、お参りの作法とかを学ぶのです。 》
兄の慧亮部長、わたくし護摩師との順番で入堂です。
6人のお坊さんですと、お経の声も見事にそろい、
護摩を焚く私も力がこもります。
ここまでの写真は 「 今村智弘さん 」 に撮っていただきました。
護摩祈祷も終わり、新しくお坊さんになられた方々を紹介し、
一言ずつ、自分の抱負を語っていただきました。
今日の 「 お斎 」 は定番のお赤飯に 「 大根のゆず味噌 と 菜の花漬け 」 です。
こんなに揃うことは初めてでしたので、
全員で記念写真です。
お勤めと片付けも終わり、最後の 「 衣をたたむ 」 という
大事な仕事が残っています。
今回は全員 「 綿の衣 」 です。
( この衣が原点です。)
着た感じは一番身体にしっくり来るのですが、いざ、たたむとなると、
とても難しいのです。
たたんであった折れ目がわからなくなり、
新人さんには悪戦苦闘です。
やっとたためたものの、まるで団子状態、そこで
たたみ方の指導です。
衣を手に馴染ませるように、しわを伸ばしながら、
折り目を見つけて、一つ一つ丁寧にたたんでいきます。
そうすると、きちっとした四角形にたためるのです。
これは、一番の基本で、お参りが終わるたび
必ずたたむという習慣をつけなければいけません。
東寺の御影堂にいたときも、毎日数回たたむことは当たり前です。
お参りが終わって、衣文掛けにかけるのではなく、
そのたびにたたむという習慣を身に付けておくと、
衣を大切に扱うということが自然と身に付いてきます。
このことが終わり、ご本尊さまへの、無事修行が終わったことの
ご報告ができた事と思います。
これからの日々精進を祈っています。
新しい 「 ほとけさま 」 を迎えての、
お不動さまへの報告法要となりました。
先日 4月7日 『 醍醐寺 』 をお参りしたおり、
宗良君の姿をごらんになた方々も多数お見えになりました。
法螺貝も3丁、それだけでもすごい迫力です。
小山盟央君の法螺貝を先頭に 「 崇正 」 「 宗良 」 と法螺貝が続き、
《 法螺を吹く人を 『 吸螺師 』 ( すいらし ) といいます。
やはり、法螺師というと、ほらを吹く、間違えられるからでしょう。》
八代の 「 教覚院 」 さん 、
《 この方は、公務員を定年されてそれからの修行でしたから、
滝に打たれたりとかの厳しい修行ではなく、
一年間かけて毎月醍醐寺へ通い、お参りの作法とかを学ぶのです。 》
兄の慧亮部長、わたくし護摩師との順番で入堂です。
6人のお坊さんですと、お経の声も見事にそろい、
護摩を焚く私も力がこもります。
ここまでの写真は 「 今村智弘さん 」 に撮っていただきました。
護摩祈祷も終わり、新しくお坊さんになられた方々を紹介し、
一言ずつ、自分の抱負を語っていただきました。
今日の 「 お斎 」 は定番のお赤飯に 「 大根のゆず味噌 と 菜の花漬け 」 です。
こんなに揃うことは初めてでしたので、
全員で記念写真です。
お勤めと片付けも終わり、最後の 「 衣をたたむ 」 という
大事な仕事が残っています。
今回は全員 「 綿の衣 」 です。
( この衣が原点です。)
着た感じは一番身体にしっくり来るのですが、いざ、たたむとなると、
とても難しいのです。
たたんであった折れ目がわからなくなり、
新人さんには悪戦苦闘です。
やっとたためたものの、まるで団子状態、そこで
たたみ方の指導です。
衣を手に馴染ませるように、しわを伸ばしながら、
折り目を見つけて、一つ一つ丁寧にたたんでいきます。
そうすると、きちっとした四角形にたためるのです。
これは、一番の基本で、お参りが終わるたび
必ずたたむという習慣をつけなければいけません。
東寺の御影堂にいたときも、毎日数回たたむことは当たり前です。
お参りが終わって、衣文掛けにかけるのではなく、
そのたびにたたむという習慣を身に付けておくと、
衣を大切に扱うということが自然と身に付いてきます。
このことが終わり、ご本尊さまへの、無事修行が終わったことの
ご報告ができた事と思います。
これからの日々精進を祈っています。