本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

醍醐寺 『 桜 』 今日が見ごろ !!

2012-04-07 11:57:47 | 住職の活動日記
 8時40分、醍醐寺到着、

駐車場の看板には、はや満車の表示が  けど、

本山のご配慮で駐車スペースは確保していただいていました。

拝観の受付には、もう長蛇の列が出来ています。

さいわい、顔見しりの方のおかげで、一足先にご案内していただきます。

国宝の庭の拝観の後、

弥勒堂にて勤行をあげさせていただきます。




    



 このお堂も普通は拝観できなくて、

特別に中まであげていただき、お勤めを勤めさせていただきました。

皆さんとても感激で、そして緊張の面持ちでのお参りです。




   



さらに、普通の拝観の方とは別ルートで 「 白書院 」 へ、

もう拝観のところは、人・人・人で大変な混雑です。

冷え切った体に温かいお茶とお茶菓子は何よりのご馳走です。








床には一輪、凛としたお花がお供えしてあります。


その床には、


  



  

 ( 三月十五日に催されたことがわかります。

   ちょうど、明日の四月八日が太閤花見です。)


 『 醍醐花見の文 』 の 書状が添えてありました。



一息入れて、「 金堂 」 へ、



   


 ( その道中、山門前のさくらです )


お心遣いのお手配で 『 宗良君 』 がお待ち受けです。

法話には、彼の修行中の中から感じ取った、

「 感謝  無償の愛 」 ということ、

行の最中に父親が急死して、その悲しみを胸に抱いての

行に励んだこと、

みなさん、涙を流しながら、深く心に受け止めておられました。

一番のサプライズであったことです。


 最後に、霊宝館の見事な 「 桜 」 を鑑賞して、



   


 ( なんといっても、圧巻はこの霊宝館のさくらです 。

   大変な人だかりで、私は近づくことができませんでした。)


そして、



   



  ( 霊宝館より勅使門を眺めます。)



時の経つのを忘れて、ゆっくりした時を過ごしました。


 それにしましても、何から何まで、

心のこもったご配慮、とお接待には心より感謝申し上げます。






コメント
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