夏の暑さが厳しかったのでしょうか、
いつも彼岸には花を咲かせてくれる 「 彼岸花 」
当院ではやっと三輪ほど花を咲かせてくれました。
この場所も人目につかないところです。
赤や黄色の彼岸花もあるのですが姿かたちが見当たりません。
探し回ると、
やっと芽を出した彼岸花の一群を見つけました。
…
「 主人の命日には必ず咲いてくれるのですよ。」
昨日おまいりに行ったお宅ではお仏壇にお供えしてありました。
よく見ると、赤とピンクと黄色の彼岸花もあります。
… …
今日は 「 恵楓園 」 のお彼岸法要です。
ここでは庭一面に彼岸花の塊があり、見事な美しさなのですが、
今年は出方が遅いようです。
「 やすらぎ会館 」 の前に小さな彼岸花を見つけました。
茎が伸びていないのです。
その隣にはやっと伸びだした彼岸花のつぼみがありました。
お勤めも終わり、園内を探してみるとやっと一箇所
彼岸花の群生を見つけました。
でも今年は異変ですよね !!
恵楓園ではいたるところで彼岸花の群れを見ることができたのですが、
今年はこの一群だけでした。
本当に良く見れば見るほど不思議な花です。
「 別名、曼珠沙華、この意味は天井に咲く花ということです。
彼岸花は、花と葉を同時に見ることができません。
花が枯れた後で葉が伸び始め、
ほかの植物が枯れた冬に緑の葉でたっぷりと光を浴びます。
こうして栄養をたくわえると夏の眠りに入り、
開花の時期をじっと待ちます。
秋の彼岸を迎えるころ、彼岸花は球根の栄養を使いきるかのように、
その茎をぐんぐん伸ばします。
秋の空に向かって直立する凛とした姿には、
崇高なよそおいすらただようほどです。
仏教では赤い色に、他者を思いやる 『 慈悲 』
あるいは 『 精進 』 の意味をあてます。」
お墓参りに訪れた私たちを、やさしく迎える真っ赤な彼岸花。
慈悲と精進の 「 ほとけ色 」 に、我がこころを染めてみるのも
お彼岸の大切なことではないでしょうか。
いつも彼岸には花を咲かせてくれる 「 彼岸花 」
当院ではやっと三輪ほど花を咲かせてくれました。
この場所も人目につかないところです。
赤や黄色の彼岸花もあるのですが姿かたちが見当たりません。
探し回ると、
やっと芽を出した彼岸花の一群を見つけました。
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「 主人の命日には必ず咲いてくれるのですよ。」
昨日おまいりに行ったお宅ではお仏壇にお供えしてありました。
よく見ると、赤とピンクと黄色の彼岸花もあります。
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今日は 「 恵楓園 」 のお彼岸法要です。
ここでは庭一面に彼岸花の塊があり、見事な美しさなのですが、
今年は出方が遅いようです。
「 やすらぎ会館 」 の前に小さな彼岸花を見つけました。
茎が伸びていないのです。
その隣にはやっと伸びだした彼岸花のつぼみがありました。
お勤めも終わり、園内を探してみるとやっと一箇所
彼岸花の群生を見つけました。
でも今年は異変ですよね !!
恵楓園ではいたるところで彼岸花の群れを見ることができたのですが、
今年はこの一群だけでした。
本当に良く見れば見るほど不思議な花です。
「 別名、曼珠沙華、この意味は天井に咲く花ということです。
彼岸花は、花と葉を同時に見ることができません。
花が枯れた後で葉が伸び始め、
ほかの植物が枯れた冬に緑の葉でたっぷりと光を浴びます。
こうして栄養をたくわえると夏の眠りに入り、
開花の時期をじっと待ちます。
秋の彼岸を迎えるころ、彼岸花は球根の栄養を使いきるかのように、
その茎をぐんぐん伸ばします。
秋の空に向かって直立する凛とした姿には、
崇高なよそおいすらただようほどです。
仏教では赤い色に、他者を思いやる 『 慈悲 』
あるいは 『 精進 』 の意味をあてます。」
お墓参りに訪れた私たちを、やさしく迎える真っ赤な彼岸花。
慈悲と精進の 「 ほとけ色 」 に、我がこころを染めてみるのも
お彼岸の大切なことではないでしょうか。