この字読めますか ??
単純に 「 さわがた 」 ですが、
「 おもだか 」 という植物の名前です。
ちょっと、難しい文字ですので アップで 沢瀉 という字です。
当院では、毎月 『 花御札 』 ( はなみふだ ) という、
それぞれの月に縁のあるお札を出しています。
正月は松、2月は梅、3月は桃 … というように、
小振りですがとても綺麗なお札です。
毎月集めていらっしゃる方もおられますので、28日護摩祈祷が終わると、
その花の由来を添えてお送りしているのです。
8月の 『 花御札 』 が 『 沢瀉 』 ( おもだか ) なのです。
写真の中央が 「 沢瀉 」 です。7月が 「 笹竹 」
右側、9月が 「 菊 」 です。
解説に
夏の水田や池に見られる沢瀉は、独特の葉形が広く意匠に用いられました。
紋所の抱沢瀉や立沢瀉、鎧の沢瀉縅などにその名が残ります。
おどし
と書いてあります。
気になって調べてみると、
お正月のおせち料理に出てくる縁起物の 「 くわい 」 は、この沢瀉と
親戚筋にあたるようです。
日本の風習として、月々の草花に人々の息災延命を願ったのでしょう。
自然と共に生きていく、そして自然に感謝するという、すばらしい習慣だと思います。
単純に 「 さわがた 」 ですが、
「 おもだか 」 という植物の名前です。
ちょっと、難しい文字ですので アップで 沢瀉 という字です。
当院では、毎月 『 花御札 』 ( はなみふだ ) という、
それぞれの月に縁のあるお札を出しています。
正月は松、2月は梅、3月は桃 … というように、
小振りですがとても綺麗なお札です。
毎月集めていらっしゃる方もおられますので、28日護摩祈祷が終わると、
その花の由来を添えてお送りしているのです。
8月の 『 花御札 』 が 『 沢瀉 』 ( おもだか ) なのです。
写真の中央が 「 沢瀉 」 です。7月が 「 笹竹 」
右側、9月が 「 菊 」 です。
解説に
夏の水田や池に見られる沢瀉は、独特の葉形が広く意匠に用いられました。
紋所の抱沢瀉や立沢瀉、鎧の沢瀉縅などにその名が残ります。
おどし
と書いてあります。
気になって調べてみると、
お正月のおせち料理に出てくる縁起物の 「 くわい 」 は、この沢瀉と
親戚筋にあたるようです。
日本の風習として、月々の草花に人々の息災延命を願ったのでしょう。
自然と共に生きていく、そして自然に感謝するという、すばらしい習慣だと思います。