人を先にし 自分を後にす
ひと さき じぶん あと
この言葉も師匠の三浦先生がいつも口にされていた言葉です。
そしてこの言葉が 『 西京極幼稚園 』 の幼児教育の根幹を
なしている理念ではないかと思います。
「 人を先に 自分を後に 」
「 人の喜ぶことを見て 我が喜びとする 」
幼児期にいかに自我の抑制ということを教えていくか
ということが教育の根本としておられました。
ブランコで順番に並んでいる時、年少さんの子どもが来たら
順番を譲ってあげる。
「 ありがとう 」 といってブランコを譲ってもらった子ども
の喜ぶ顔を見て、
そのことを 「 よかった 」 とうれしく感じる
そういう心を育てる、ことに心血を注いでおられたように思います。
今の世の中では、そんなことでは生存競争についていけない、
と思われる方も多いと思います。
しかし、自我の心が育つ前に、こういう
人に譲って喜んでもらうという心を経験しておくことは、
その人にとって人間としての一番大事なことを学んだことだと思います。
お釈迦さまは 『 遊行経 』 というお経の中で、
お坊様たちが仲良く修行していく、約束ごととして
お互いにむつまじく教えを語り合うこと
お互いに尊敬しあうこと
お互いに礼儀を重んじること
などなど数項目があるようですが、その中の一つに
「 人を先にして 自分を後にすること 」
ということが含まれています。
時代に逆行する言葉かもしれませんが、
私たちが本来持っている、一番大事な心ではないでしょうか。
ひと さき じぶん あと
この言葉も師匠の三浦先生がいつも口にされていた言葉です。
そしてこの言葉が 『 西京極幼稚園 』 の幼児教育の根幹を
なしている理念ではないかと思います。
「 人を先に 自分を後に 」
「 人の喜ぶことを見て 我が喜びとする 」
幼児期にいかに自我の抑制ということを教えていくか
ということが教育の根本としておられました。
ブランコで順番に並んでいる時、年少さんの子どもが来たら
順番を譲ってあげる。
「 ありがとう 」 といってブランコを譲ってもらった子ども
の喜ぶ顔を見て、
そのことを 「 よかった 」 とうれしく感じる
そういう心を育てる、ことに心血を注いでおられたように思います。
今の世の中では、そんなことでは生存競争についていけない、
と思われる方も多いと思います。
しかし、自我の心が育つ前に、こういう
人に譲って喜んでもらうという心を経験しておくことは、
その人にとって人間としての一番大事なことを学んだことだと思います。
お釈迦さまは 『 遊行経 』 というお経の中で、
お坊様たちが仲良く修行していく、約束ごととして
お互いにむつまじく教えを語り合うこと
お互いに尊敬しあうこと
お互いに礼儀を重んじること
などなど数項目があるようですが、その中の一つに
「 人を先にして 自分を後にすること 」
ということが含まれています。
時代に逆行する言葉かもしれませんが、
私たちが本来持っている、一番大事な心ではないでしょうか。