本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

子どもの不始末は … 

2010-05-04 22:31:21 | 住職の活動日記
 猫かぶりというのでしょうか、

お互いみなそうなのですが、いろいろな顔を持っているようです。



     



 お気楽銀太で、いつもはのびのびと好きな格好で寝そべっているのです。

そして、とても甘えたで、私たちが椅子に座っていると、

家内の胸の上とか、脇のそばに上手にはまり込んでくるのです。

 家の中では 「 甘えん坊の銀太君 」 で通っているのですが、

どうも、一歩外に出ると、違った顔を持っているようです。


 昨日、ご近所の奥様、

「 お宅のネコちゃんどうもなかったですか ? 」

「 内のスレートの屋根から落ちて、レンガの塀も壊したのですが ? 」


     あらそうだったんですか すいません !


そこへ  しら~っと   銀太がやってきました。

「 あら、どうもなさそうね ! 」

    …  

「 どうもすいません   」


 丁寧にお詫びを申し上げ、

再び、夕方、お詫びのしるしを持ってお邪魔しました。


 「 こんなに壊して  すいません 」

お詫びすること、しきりです。

 そこへ、 「 花子 」 までもが、自分のうちのように

そこのお宅の軒先を駆け抜けて、走り去ってゆきました。


 我が家ではとてもいい子なのに、よそさまではまったく別の顔を持っているようです。

話によると、やはり 「 銀太 」 は身体も大きく、

お隣のネコにとっては驚異のようです。


 縁あって、我が家の猫となった以上は

子どものことは親が責任を持たなければならないのです。


 ( 銀太は銀太なりに、我が家の縄張りを確保しなければと思って、

   それなりに勤めを果しているつもりなのでしょう。)


 今日は夏日ということもあって、とても気温も上がり、

銀太! 涼しいところを求めて、




      



 コピー機の上で太平楽です。

どうか、銀太君 いい子でいてくださいね  よろしくネ 


ご近所の方々にはご迷惑をかけてどうもすいません。  
コメント
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