キリバス・ 『 無関心が無責任 』

　この言葉で眼が覚めました。

　酔ったこともあり、よくは見てませんでしたが、

　『　キリバス　』　という国、温暖化で沈んでしまうという。

初めて聞く名前の国　『　キリバス　』　、この国の存在さえ知りませんでした。

　何と言うことだろうか。私たちが何気なく、知らず知らずのうちに出しているＣＯ2、

地球温暖化で海面が上昇して、国が海の底に沈んでしまう。

　小学校の先生が涙ながらに話しておられました。

　　　『　自分の国がなくなってしまう。

　　　　　　　　自分の国の言葉も、文化も民族もなくなってしまう。　』

　こんな事があっていいのだろうか。


　私たちの、快適な生活、この裏で自分の国が無くなることと闘っている人がいる。

これは他人事ではない。地球の未来の姿なのだ。


　私たちひとり一人が少しだけ、

　　　　『　自分の欲望に　ブレーキをかけよう　』


　『　無関心ということは　大変無責任なことなのです　』

人のために何ができるか ？

　昨夜のキリンカップ　『　日本×モンテネグロ　』　戦、

　（　後半酔いが回り私は　）


　幸い勝ちましたが、オシム監督はどうもご不満の様子でした。

　　　　『　後半は、個人技になりすぎた。人のために何ができるか。

　　　　　　それを考えられるように、ならなければいけない。　』　

　という檄を飛ばしておられました。


　仏教の精神と一緒だったのでビックリしました。

　師匠の口癖が　『　人の喜びを見て我が喜びとする　』　で、耳にタコが出来る程聞か

されました。

　これが師匠の信念でした。師匠はこの言葉の具体化に心血を注がれました。

幼児教育の現場、高校教育の現場で、それは日常の挨拶であったり、

運動会、保育発表会、などなど、ありとあらゆる場面でした。


　仏教とは、と言うと、よく　『　慈悲　』　といわれます。

この『　慈悲　』の『　悲　』　ということが、


　　『　他人の事を　自分の事のようにする。

　　　　　　　他人の事を　他人事としないで　自分の事とする、　』


ということなんです。

　お経に　　　『　他をもって　自となす　』　　　とあります。

　簡単にいってしまいましたが、この精神がずっと仏教を貫いているのです。

仏教説話に出てくるお話もこの精神の具体化です。　　また、折にふれてご紹介します。


　オシム監督は、なんか一癖二癖あると思ってましたが、

なんかすごい信念を持った方なのでしょう。

　あの方の一言には、アッと驚かされる言葉があります。

ダウン

　ちょうどブログを書き始めて1年になります。

何か書こうと思ってましたが、…

　家内の誕生日、サッカーもあり、家で飲みながら、…

途中でダウン、サッカーの結果もわからず、

　気がついたら、あわや、２日に変わろうとしてます。

一応、おぼつかない手で、６月１日書きました。