小平市図書館友の会が主催する「チャリティ古本市」が3月25日と26日に小平市中央公民館で開催されました。
読み終えた、不要な本を市民から寄付してもらい、それらを再活用して古本市を開き廉価で販売するもの。
昨年も30万円余りを売り上げ、その純益金は小平市立図書館へプロジェクターや図書など物品寄贈し、また被災支援活動にも寄付。
もう19回目となる、有意義な催しです。
私は昨年から家の不要な本をダンボール箱に集め、寄付していますが、今年は24日に会場へ持参しました。
するとお礼として、古本市で3冊無料となる引換券をもらえるのです。
何せ文庫本や新書が1冊30円、単行本が1冊50円というオドロキの価格です。
昨日はバーゲン会場並みの人出だったそうですが、今日(26日)行った時は終わり近くのせいか比較的空いていました。
夥しい数の文庫本が五十音の作者別にキチンと並べてありました。
今回は17,000冊が集まり、昨年の残部5,000冊と合わせ約22,000冊が用意されたそう。
これらを集め、分類し、並べる作業をする友の会会員のみなさんのご苦労はいかばかりかと察します。
昨年、それまでさして興味がなかったエッセイストに関する本を買い、それにはまって以後数冊を続けてアマゾンで買って読んだものです。
そんな出合いがあるのも、この古本市の魅力です。
今回も20冊近くを買い、今からワクワクしています。
【まちかど情報】
◆さき織りの展示・販売「おだまきの春ー散歩へ行こうー」
3月30日(木)~4月4日(火)11:00~18:00(最終日のみ17:00まで)
ギャラリーゆりの木 国立市東1-15-20
身につけたら心ウキウキ、出かけたくなるようなさき織りのバッグや小物類
散歩にちなんだ新作商品も取り揃え
問合せ 社会福祉法人つむぎ おだまき工房 TEL/FAX042-341-7107